相談件数は4年ぶりに減少したが、依然として高水準-平成26年度の神奈川県の労働相談の概況-

掲載日:2015年5月26日
平成27年5月26日
記者発表資料

・相談件数は12,168件で、わずかに前年度を下回った(1.1%減)。
・女性からの相談件数は、6,365件(5.8%減)で、3年連続して男性を上回った。
・パワハラなど「職場の人間関係」に関する相談件数は、2,054件で、前年度比584件減少した(22.1%減)。


 県のかながわ労働センター及び3支所では、労働相談の窓口を設置し、職場で起こる様々なトラブル等について、働く人たちや使用者からの相談に応じています。
 このたび、平成26年度の労働相談の概況をとりまとめましたので公表します。  

 1 相談件数の状況(別表1)

(1) 相談件数は12,168件で、前年度比134件、1.1%減少した。4年ぶりに減少に転じたものの、平成24年度(12,208件)から、3年連続で1万2千件を超えた。(図1)

(2)  労使別では、労働者からの相談は10,377件(前年度比0.2%減)、使用者からの相談は628件(同18.5%増)で、労働者からの相談が85.3%を占めた。

(3) 男女別では、男性からの相談は5,803件(前年度比260件、4.7%増)、女性からの相談は6,365件(前年度比394件、5.8%減)で、平成24年度以降3年連続で、女性からの相談が男性を上回った。(図2)

(4)  正規・非正規雇用労働者別では、正規雇用労働者からの相談件数が60.4%、非正規雇用労働者からの相談件数が39.6%であった。非正規雇用労働者のうち、パートタイマーからの相談は、前年度比60件、2.6%増加したが、派遣社員は前年度比47件、8.7%、契約社員は251件、16.8%減少した。(図3)

(5)  企業規模別では、30人未満の企業からの相談件数が2,176件で、最も多かった。(図4)

2 相談内容の状況(別表6)

(1) 相談内容別では、「労働契約の終了(解雇・雇止め・退職)」(3,163件)、「賃金」(2,254件)、「労働時間」(2,211件)が上位3項目で、全体の41.3%を占めた。(図7)

(2)  パワハラ、セクハラ等を含む「職場の人間関係」に関する相談件数は、2,054件で、前年度比584件、22.1%減少した。このうち「パワハラ」に関する相談件数は、1,275件で、前年度比142件、10.0%減少したものの、平成22年度(553件)と比べると、約2.3倍であり、依然として相談が多かった。(別表7-2)

3 あっせん指導の状況(別表8)

 労働相談のうち、当事者間で自主的解決が困難な事例に対し、当事者からの要請を受けて「あっせん指導」を行った事案は122件で、前年度比27件、28.4%増加した。そのうち69件、56.6%を解決に導いた。

別紙 平成26年度の神奈川県労働相談の概況 [PDFファイル/983KB] 
参考 平成27年度の労働相談の体制 [PDFファイル/20KB]

 (問い合わせ先)
 神奈川県かながわ労働センター
 所長       大桒(おおくわ)
 労働相談課長   栗崎
 電話  045-633-5434
 神奈川県産業労働局労働部労政福祉課
 課長        坂本
 電話  045-210-5730

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神奈川県

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