豚流行性下痢(PED)を疑う事例について

掲載日:2015年4月20日
平成27年4月20日
記者発表資料

豚流行性下痢(PED)を疑う事例について

平成27年4月20日(月曜日)、県内の養豚場において豚流行性下痢(PED)を疑う事例が確認されました。

当該農場には、本病の感染拡大防止のため、飼養家畜の移動自粛を要請しています。

本病は豚特有の病気であり、人に感染することはありません。

また、高病原性鳥インフルエンザのような殺処分を要する家畜伝染病ではなく、治癒した豚は通常どおり出荷が可能です。

なお、県内での本病の疑い事例は平成26年5月の初発以来、2例目です。

 

1 疑い事例の概要

(1)発生農場 横浜地域1農場

(2)飼養頭数 465頭飼養(H27.2.1現在)

(3)症状等  哺乳豚の死亡

    ※確定診断を実施していない段階なので疑い事例となる。

 

2 確認までの経緯

(1)4月20日9時40分、農場主から県央家畜保健衛生所(家保)に、哺乳豚の死亡の通報。

(2)同日11時30分、家保の家畜防疫員が立ち入り、母豚3頭の発熱、元気消失、その哺乳豚32頭の死亡を確認。

(3)家保においてPEDの遺伝子検査を実施し、陽性を確認。

 

3 県の対応

(1)当該農場に対し、豚舎消毒、出入車両の消毒等の徹底を指導し、豚の移動自粛を要請。

(2)発生原因と感染経路を特定するための調査を実施中。

(3)県内養豚場及び関係団体に対し、疑い事例の情報を提供するとともに、各農場への出入車両の消毒等のPED侵入防止のための衛生対策の徹底と異状発見時の早期通報の徹底を指導中。

 

【 報道機関へのお願い 】

農場等への取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、

厳に慎むようお願いします。 

豚流行性下痢(PED)とは

1  疾病の概要

・豚特有の病気であり、人へは感染しない。

・ウイルスが感染することにより豚に下痢を起こす病気で、下痢による哺乳豚の死亡や 発育遅延が生じるもの。

・口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザのような殺処分を要する家畜伝染病ではなく、治癒した豚は出荷が可能。

 

2  症状

・水様性下痢や嘔吐で、10日齢以下の子豚は高率で死亡するが、繁殖豚や肥育豚の死亡はまれで、一過性の下痢で治癒する。

 

3 国内における発生状況

・平成25年10月に7年ぶりに国内で発生が確認され、平成26年8月末までに38道県817件1,279,207頭、平成26年9月以降これまで25都道県203件197,249頭の発生が確認されている(平成27年4月19日現在)。

 

 

(問合せ先)
神奈川県環境農政局農政部畜産課
  • 課長
  • 石田 
  • 電話 045-210-4500
  • 安全管理グループ
  • 荒木
  • 電話 045-210-4518
神奈川県

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