○ 県では、国の交付金を活用した「ふるさと雇用再生特別基金事業」の一環として、中小・ベンチャー企業の人材不足対策と、県内の企業、大学、研究機関が連携した研究開発を促進するため、バイオ関連の事業化プロジェクトを支援し、早期事業化によるバイオ分野の産業振興と雇用創出に取り組んでいます。
この度、平成23年度の採択プロジェクトが決定しましたのでお知らせします。
■バイオベンチャー人材活用事業の概要
バイオベンチャーを含む県内企業等の3団体以上が連携した、新規に雇用を生み出すことが可能なプロジェクトを公募し、外部選考委員による審査を経て、平成23年度を限度として事業化に向けた支援を実施します。
■採択プロジェクト■ |
○ クラゲ由来コラーゲンを用いた化粧品・培養基材の開発 -革新的再生医療を目指して- (プロジェクトメンバー) 株式会社ケイエスピー、株式会社海月研究所、丸和油脂株式会社、 日華化学株式会社、学校法人東海大学 (プロジェクト概要) クラゲ由来コラーゲンは、牛豚などの哺乳類や魚類から抽出された一般のコラーゲンに比べ、 容易に高純度精製することができ、製造コスト面において優位性が高い。また、人畜共通感染 症の懸念がなく安全性が高いとともに、無脊椎動物由来特有の細胞に対する独自機能が見られ、 それらを活かした応用が期待される。 理研発ベンチャーの海月研究所は、クラゲ廃棄物有効利用の事業化を進めており、クラゲ由 来コラーゲンが、間葉系幹細胞(*1)の培養基材や化粧品素材として有望である事を明らかにして きた。 このプロジェクトでは、メンバー各社が精製加工、化粧品用途開発、再生医療利用研究等を 分担しながら、化粧品および培養基材としての製品化を目指す。 (*1)間葉系幹細胞:骨髄中にごくわずかに存在する未分化の細胞で、増殖能と骨細胞、筋肉 細胞等への分化能を有している。 |