秦野市内の保育施設における腸管出血性大腸菌感染症(O-26)の集団発生について

掲載日:2017年7月5日
平成29年7月5日
記者発表資料
(県政・秦野記者クラブ同時発表)

平成29年6月20日、秦野市内の医療機関から腸管出血性大腸菌感染症(O-26)の患者が発生した旨、平塚保健福祉事務所秦野センターに届出がありました。

同センターにて調査をしたところ、秦野市内の保育施設における園児13名から、腸管出血性大腸菌(O-26)の感染が確認されました。

感染があった園児は、1歳児1名、3歳児2名、4歳児7名、5歳児3名です。施設従事者からは検出されておりません。一部の園児からは下痢などの症状が見られましたが、重症者はおりません。

現在、秦野センターが保育施設に対して消毒等の指導をし、調査を継続しています。

感染の予防には、食事の前、トイレの後や調理の前に手をよく洗うことが大切であることを引き続き呼びかけてまいります。

腸管出血性大腸菌感染症とは

腸管出血性大腸菌感染症は、大腸菌がベロ毒素という強い毒素を産生し腸管を傷つけることで発症します。その結果、腹痛、水溶性下痢、嘔吐、血便などの症状が出ますが、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などを発症して重症化することもあります。

平成29年・25週(6月19日から6月25日)は7例の報告があり、今年の累計報告数は30例となりました(昨年と同程度です)。

- 予防のためには -

汚染された食品からの経口感染や、感染者の便を介して感染します。予防のために、食前・トイレの後などは、石鹸と流水で十分な手洗いを行い、調理器具の消毒・殺菌を確実に行いましょう。また、肉製品の調理の際には、中心部までしっかり火が通るように十分加熱しましょう。

 

(問合せ先)
神奈川県保健福祉局保健医療部健康危機管理課

課長  大久保  電話 045-210-4790

神奈川県平塚保健福祉事務所秦野センター

副所長 奥山   電話 0463-82-1428

神奈川県衛生研究所企画情報部

部長  中村   電話 0467-83-4400

神奈川県

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