コイヘルペスウイルス病の発生とコイ持ち出し禁止水域の指定について

掲載日:2017年6月22日
平成29年6月22日
記者発表資料

横浜市内を流れる入江川で6 月12 日(月曜日)からコイが死亡する事例が見られ、検査した結果、コイヘルペスウィルス病であることが分かりました。入江川では初めての発病事例です。また、入江川をコイの持ち出し禁止水域に指定しました。なお、この病気は人には感染せず、コイだけに感染するものです。

1 経緯

平成29 年6 月12 日(月曜日)頃から6 月19 日(月曜日)にかけて、入江川せせらぎ緑道(横浜市鶴見区内)において、コイのみがおよそ10 尾死亡していることを横浜市が確認しました。

そのうち6 月19 日に採取した1 尾について、県水産技術センター内水面試験場で、コイヘルペスウイルス病のポリメラーゼ連鎖反応法(注)による診断を実施したところ、陽性でした。

なお、入江川水系における同病の発生は初めてです。

(注)ポリメラーゼ連鎖反応法:病原体の特異的遺伝子を検出する方法で、検査では2種類の特異的遺伝子を測定し検出しました。

 

2 診断結果の内容

検体採取日

検体採取場所

区分

結果判定日

検体数

陽性数

陰性数

平成29年6月19日

(月曜日)

入江川せせらぎ

緑道(横浜市)

コイ

平成29年6月22日

(木曜日)

1

1

-

 

3 回収死亡魚等

死亡したコイは、横浜市において回収し処分を行いました。

 

4 コイ持ち出し禁止水域の指定

県は、平成29年6月22日付けで、神奈川県内水面漁場管理委員会の指示に基づくコイの持ち出し禁止水域の範囲に、入江川を指定しました。

 

5 今後の対応

横浜市に対して委員会指示の周知について協力を依頼します。
横浜市は入江川について、引き続き監視等を行います。

 

6 その他

コイヘルペスウイルス病は、コイ(マゴイ、ニシキゴイ)特有の疾病で、他の魚や人に感染することはありません。また、コイに触ったり、感染したコイを食べても人体には影響はありません。
本県の公共用水域におけるコイヘルペスウイルス病によるコイの死亡は、平成28年5月に県立大磯城山公園不動池で確認されて以来です。

(問合せ先)

神奈川県環境農政局農政部水産課

  課長       滝口 電話045-210-4530 (ダイヤルイン)

  水産企画グループ 石黒 電話045-210-4542 (ダイヤルイン)

 

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