平成28年度ガンカモ類の生息調査の実施結果について

掲載日:2017年2月13日
平成29年2月13日
記者発表資料

ガン類、カモ類及びハクチョウ類のガンカモ類は、冬期にシベリア、アラスカ、千島方面から我が国に渡来する代表的な冬鳥です。県では、ガンカモ類の冬期における生息状況を明らかにし、鳥獣保護行政に必要な資料とするため生息調査を実施しており、このたび調査結果を取りまとめましたのでお知らせします。
なお、この調査は昭和44年度以降毎年1月中旬に全国一斉に行われており、今年度で48回目です。

1 調査日

平成29年1月18日(水曜日)から20日(金曜日)

2 調査内容及び方法

環境農政局緑政部自然環境保全課、各地域県政総合センター及び自然環境保全センターの職員並びに鳥獣保護管理員等が、県内各地に渡来しているガンカモ類について種ごとの個体数をカウントした。
調査に当たっては、双眼鏡、望遠鏡及び数取器を使用した。

3 調査地点数及び面積

県内の269箇所(継続264箇所、新規5箇所)、約5,231haについて調査を実施した。うちガンカモ類が観察されたのは、185箇所であった。

4 調査人員

94人(実人員)

5 個体数の状況

(1)観察された種と数
 ※( )内は、前年度調査の結果。以下同じ。

  カモ類 19種 11,627羽(カモ類14種 13,903羽)前年比2,276羽減
  ガン類 未観察(ガン類1種 9羽)前年比9羽減
  ハクチョウ類 1種1羽(ハクチョウ未観察)前年比1羽増
 計20種 11,628羽

<過去5年間の個体数の推移>
 ・平成27年度 15種 13,912羽
 ・平成26年度 15種 10,330羽
 ・平成25年度 14種 12,042羽
 ・平成24年度 14種 10,378羽
 ・平成23年度 16種 12,011羽

(2)個体数の多かった種
   ヒドリガモ     2,177羽(1,643羽)
   コガモ       2,043羽(1,414羽)
   スズガモ      1,987羽(2,891羽)
   カルガモ      1,701羽(1,892羽)
   ホシハジロ     908羽(723羽)
   マガモ        877羽(1,295羽)
   キンクロハジロ    755羽(1,668羽)
   オシドリ      527羽(1,665羽)
   オナガガモ     329羽(461羽)
   その他
    オカヨシガモ79羽、ヨシガモ77羽、ハシビロガモ37羽、クロガモ26羽、カワアイサ18羽
    ウミアイサ5羽、トモエガモ4羽、ホオジロガモ1羽、アメリカヒドリ1羽、カモ類種類不明75羽

(3)個体数の多かった調査地点(500羽以上)
海の公園(横浜市金沢区)   1種 854羽(1種 1,805羽)
平潟湾   (横浜市金沢区)   4種 538羽(4種 1,013羽)
         
(4)主要河川及び湖沼の個体数
   多摩川(川崎市)         10種  2,465羽(9種 1,829羽)
   宮ケ瀬湖(清川村・相模原市)     5種  264羽(3種 1,212羽)
   相模川(相模原市から平塚市)   15種  753羽(5種 776羽)
   津久井湖(相模原市)        6種  344羽(5種 527羽)
   相模原沈澱池(相模原市)      9種  405羽(8種 394羽)
   相模湖(相模原市)          5種  398羽(5種 380羽)
   鶴見川(横浜市)          9種  306羽(7種 322羽)
   酒匂川(山北町から小田原市)    8種  210羽(6種 306羽)
   丹沢湖(山北町)          3種  144羽(5種 277羽)
   芦ノ湖(箱根町)           6種  217羽(7種 164羽)

(5)自然環境保全課及び各地域県政総合センター別集計

   別表のとおり

別表 [Excelファイル/16KB]
(問合せ先)
神奈川県環境農政局緑政部自然環境保全課
  • 課長
  • 椎野
  • 電話 045-210-4301
  • 野生生物グループ
  • 木部
  • 電話 045-210-4319
神奈川県

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