食中毒の発生について

掲載日:2017年1月6日
平成28年12月24日
記者発表資料
(県政・大和・厚木記者クラブ同時発表)

 12月20日(火曜日)、大和市内の飲食店を利用した人から、「12月17日(土曜日)、大和市内の飲食店で会食をしたところ、複数名が体調不良になった。」旨の連絡が厚木保健福祉事務所大和センターにありました。
 当センターで調査を行ったところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店が提供した食事だけであること、症状が共通していること、患者からノロウイルスが検出されたこと、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒と決定しました。
 また、患者のうち1名は、医療機関で胃から寄生虫(アニサキス)が摘出されており、原因と考えられた食品は当該飲食店が提供した食事だけであること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店が提供した食事を原因とするアニサキスによる食中毒と決定しました。

1 摂食者数
18名(男性:18名)(調査中)
2 患者数 
10名(男性:10名)(調査中)
(ノロウイルスによる食中毒 9名(男性:9名)(調査中))
(アニサキスによる食中毒  1名(男性:1名)(調査中))

3 入院者数   0名

4 主な症状 
 
下痢、腹痛、発熱、嘔吐など
5 原因施設 
 
名称   ○○○○
営業者  ○○○○
業種   ○○○○
所在地  大和市○○○○
6 原因食品 
 
調査中
12月17日(土曜日)に提供された主なメニュー
小鉢(生牡蠣、白子、あんきも)、刺身(ヒラメ、ブリ、バチマグロ、
甘えび、しめ鯖、ホタテ)、クエ鍋、寿司(オニカサゴ、中トロ、
ボイルえび、鯵、生タコ、イクラ、たまご焼き)など
7 病因物質
ノロウイルス、アニサキス
8 措置 
 
原因施設に対して、12月24日(土曜日)から営業禁止

12月26日(月曜日)営業禁止解除

 本件については、保健福祉局生活衛生部生活衛生課の内規
に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の
内容をお知りになりたい方は、問い合わせ先までご連絡ください。

県民の皆さんへ

ノロウイルスとは                       

 ノロウイルスは、急性胃腸炎を起こすウイルスで、感染すると下痢や嘔吐、発熱などの症状を呈し、2から3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重篤な症状になることがあります。
 また、非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスで発病します。感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因となります。

予防のポイント                  

1 外出先から帰宅した後、トイレの後、調理の前、食事の前には石けんを使ってよく手を洗いましょう。
2 まな板など調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や台所用漂白剤で消毒をしましょう。
3 嘔吐物、排泄物などを処理する場合は、直接触れないようにしましょう。
  もし、触れた場合には、石けんを使ってよく手を洗いましょう。
4 カキなどの二枚貝が感染源になることがあるので、二枚貝の取扱いには十分注意し、
  中心部まで加熱調理(85℃から90℃で90秒以上)して食べましょう。

ノロウイルス食中毒警戒情報を発令中です!

アニサキスとは

 海産魚介類に寄生する寄生虫の一種です。
 アニサキスが寄生している海産魚介類を生食することにより、アニサキスの幼虫がヒトの胃腸壁に侵入し、アニサキス症がおきます。
 わが国では、サバの生食によるものが最も多く、その他、アジ、イカ、イワシ、サンマなどが感染源となることがあります。刺身の他、酢漬け、しょうゆ漬け、にぎりずしなどで感染する場合が多いとされています。
 潜伏時間:早いもので1時間、遅いもので36時間、約70%が8時間以内に発症
 主な症状:みぞおち部分の痛み、悪心、嘔吐等
        腹部を絞りあげるような痛みに周期的に襲われるところが特徴

予防のポイント

1 加熱処理をするとアニサキスは死滅するので、十分加熱しましょう。
2 アニサキスは魚の内臓から筋肉にも移行するので、魚を調理する際には早めに内臓を除去しましょう。
3 アニサキスは傷を受けると死滅するので、細かく切ったり、しっかり噛むことも予防になります。

神奈川県の食中毒発生状況(本日発表の1件を含む)

 

 

件 数

患 者 数

死 者 数

平成28年1月1日から12月24日10時

  85件

 1,318名

0名

平成27年同期

90件

 1,147名

0名

平成27年(1月から12月)

 91件

1,148名

0名

 

(問合せ先)

    神奈川県厚木保健福祉事務所大和センター食品衛生課
     課 長   秋 山 046-261-2948 内線55
     副技幹  岩 月 046-261-2948 内線56
     ファクシミリ        046-261-7129
    神奈川県保健福祉局生活衛生部生活衛生課
     課 長             廣 武 045-210-4930
     食品衛生グループ   宮 崎 045-210-4940
     ファクシミリ                        045-210-8864

    

神奈川県

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