-「さがみロボット産業特区」重点プロジェクト-足首の運動をサポートする「パワーアシストレッグ」が商品化!-県産業技術センターのデザイン支援活用第1号-

掲載日:2016年10月12日
平成28年10月12日
記者発表資料
(県政・横浜経済・厚木・大和・
 相模原記者クラブ同時発表)

ロゴ

 神奈川県では、「さがみロボット産業特区」の取組によって、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。 このたび、「重点プロジェクト」として支援してきた「パワーアシストレッグ」が商品化されましたのでお知らせします。
 なお、この商品は、県産業技術センターが平成27年度から実施している「生活支援ロボットデザイン支援事業」を活用した商品の第1号となります。

製品概要

 脳血管疾患や怪我により足首が麻痺や拘縮(こうしゅく)した方のQOL(生活の質)向上のため、空気圧を利用して、アキレス腱部分にあるベローズ(空気袋)を伸縮させることで、足首関節を曲げたり伸ばしたりする継続的な運動を安全にサポートする装置です。

パワーアシストレッグ『relegs(リレッグス)』 

 【製品名】パワーアシストレッグ『relegs(リレッグス)』
 【販売者】株式会社エルエーピー 所在地 厚木市妻田西1-19-22 電話 046-204-9343
 【リリース日】平成28年10月12日(水曜日)
 【レンタル価格】
  ○リレッグス単体 月 7,980円(税別)
  ○リレッグス+制御ボックス 月23,000円(税別)
   ※リレッグスは販売中の「パワーアシストハンド&レッグ PAL-100(制御ボックス)」に接続して使用します。

デザイン支援の主なポイント

 -安心感・快適性に配慮し、普段の生活に受け入れられるものづくりを推進-
  ○ 県産業技術センターがデザイン事業者(株式会社ホロンクリエイト)や七沢リハビリテーション病院脳血管センターと
    協力して、商品戦略・企画から製造監修まで一貫して支援
  ○ ベローズ(空気袋)を足の後ろ側にすることで、スムーズな装着が可能に(ベローズ部分等について特許出願中)
  ○ 手指の拘縮もある方が左右どちらの手でも足を固定できるよう、装着インナーを2種類用意するなど、安心・快適に
    ご使用いただくための工夫を多数実施

        デザイン支援前の試作機 → デザイン支援前の試作機                                                 

今後の予定

 既に商品化されている「パワーアシストハンド」と合わせて、「介護ロボット普及推進センター事業」の公開事業所である横浜市港南区にある「長田病院」へ、年内の導入が決まっているほか、今年9月に新たな公開事業所として協定を締結した、海老名市の「介護老人保健施設アゼリア」への導入も予定されています。
 また、生活支援ロボットの普及の取組として実施している「ロボット体験キャラバン」や「生活支援ロボットモニター制度」を活用して周知を図るとともに、「ロボット導入支援補助金」の対象とする予定です。
 なお、重点プロジェクトとなっている「パワーアシストハンド・レッグ」では、最終的な目標として、健常な片手の指の動きに追従して、麻痺した手の指を同じように動かすタイプのロボットの商品化を目指しています。


(参考)介護ロボット普及推進センター事業について
 介護・医療分野への介護ロボットの普及を図り、従事者の負担軽減、介護・医療サービスの質の向上等につなげるため、県(保健福祉局福祉部高齢福祉課)が協定を締結した「公開事業所」において介護ロボットを導入し、現場での利用・評価とともに、活用方法を広く県内の介護、医療関係者等に公開する事業です。

(問い合わせ先)
○「さがみロボット産業特区」について
 神奈川県産業労働局産業部産業振興課
  課長              依田 電話 045-210-5630
  さがみロボット産業特区グループ 品川 電話 045-210-5650

○「生活支援ロボットデザイン支援事業」について
 神奈川県産業技術センター 技術支援推進部 商品開発支援室
  技術支援推進部長        平林 電話 046-236-1503
  商品開発支援室長        青木 電話 同上

神奈川県

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