平成28年度全国学力・学習状況調査の神奈川県の調査結果(速報版)について

掲載日:2016年9月29日
平成28年9月29日
記者発表資料

 

 平成28年4月19日に実施された全国学力・学習状況調査の神奈川県の結果(速報版)をまとめました。なお、本調査結果の詳細版については、県教育委員会で分析した後、10月中旬に公表します。

1 調査の概要

  神奈川県では1,278校、約13万9千人の児童・生徒が参加した。

    内  訳:小学校853校、中学校409校、特別支援学校 小学部6校、中学部6校、

       中等教育学校2校 義務教育学校(前期)1校 義務教育学校(後期)1校

  参加人数:小学校調査 約7万3千人、中学校調査 約6万6千人

   * 小学校は第6学年、中学校は第3学年が対象

   * A:主として「知識」に関する問題  B:主として「活用」に関する問実施した。

2 結果の概要

 (1)平均正答数・平均正答率

 正答数・正答率

  全教科において、全国公立学校の平均正答数・平均正答率と大きな差は見られなかった。

 (2)各調査の中で、全国公立学校の平均正答率より5ポイント以上低かった設問

  【小学校】

   ・国語A 「漢字の読み書き」(6問中3問)

        「ローマ字の読み書き」(3問中2問)

   ・算数A 「除数と被除数に同じ数をかけても商は変わらないことを理解する」

        「直方体において、示された面に垂直な面を選ぶ」

  【中学校】

   ・国語A 「漢字の読み書き」(6問中2問)

        「歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す」

   ・数学A 「資料を整理した表から最頻値を読み取る」

        「具体的な場面における数量の関係を捉え、比例式をつくる」

   ・数学B 「与えられた情報から必要な情報を選択し、相対度数を求める式を書く」

3 学校質問紙調査の結果より特徴的な項目(肯定的な回答をした学校の割合)         

 (1)小・中学校とも全国公立学校の平均より5ポイント以上高かった設問

   ・ ボランティア等による授業サポート(補助)を行った。

     【小学校】神奈川県62.4% 全国48.1% (+14.3)

     【中学校】神奈川県42.5% 全国29.8% (+12.7)

   ・ 近隣の中(小)学校と意見を交換し合うなど、教員同士の交流を行った。(小中連携)

     【小学校】神奈川県88.6% 全国80.0% (+8.6)

     【中学校】神奈川県91.6% 全国85.0% (+6.6)

 (2)小・中学校とも全国公立学校の平均より5ポイント以上低かった設問

   ・ 国語の授業においてコンピュータ等の情報通信技術(パソコン(タブレット端末を含む)、電子黒板、実物投影機、

    プロジェクター、インターネットなどを指す)を活用した授業を月1回以上行った。

     【小学校】神奈川県37.7% 全国42.7% (-5.0)

     【中学校】神奈川県12.9% 全国20.2% (-7.3)

   ・ 算数(数学)の授業においてコンピュータ等の情報通信技術(パソコン(タブレット端末を含む)、電子黒板、実物

    投影機、プロジェクター、インターネットなどを指す)を活用した授業を月1回以上行った。

     【小学校】神奈川県42.3% 全国51.0% (-8.7)

     【中学校】神奈川県18.9% 全国31.6% (-12.7)

   ・ 調査の結果を地方公共団体における独自の学力調査の結果と併せて分析し、具体的な教育指導の改善や指導計画等

    への反映を行っている。

     【小学校】神奈川県82.5% 全国93.2% (-10.7)

     【中学校】神奈川県82.3% 全国90.0% (-7.7)

   ・ 昨年度の分析結果について、近隣等の小(中)学校と成果や課題を共有した。

     【小学校】神奈川県36.2% 全国49.5% (-13.3)

     【中学校】神奈川県41.4% 全国53.9% (-12.5)

   ・ 家庭学習の課題の与え方について、校内の教職員で共通理解を図った。

     【小学校】神奈川県77.4% 全国88.8% (-11.4)

     【中学校】神奈川県66.5% 全国82.1% (-15.6)

   ・ 家庭学習の取組として、児童(生徒)に家庭での学習方法等を具体例を挙げながら教えるようにした。

     【小学校】神奈川県81.4% 全国91.9% (-10.5)

     【中学校】神奈川県79.9% 全国87.8% (-7.9)

4 児童・生徒質問紙調査の結果より特徴的な項目(肯定的な回答をした児童・生徒の割合)

  (1)全国公立学校の平均より5ポイント以上高かった設問

    ・ 家で学校の予習をしている。

     【中学校】神奈川県39.2% 全国34.2% (+5.0)

    ・ 平日、1日2時間以上携帯やスマホでメールやインターネット等を行う。

     【中学校】神奈川県36.4% 全国30.1% (+6.3)

  (2)全国公立学校の平均より5ポイント以上低かった設問

   ・ 平日、学校以外で1日1時間以上勉強する。

     【小学校】神奈川県56.9% 全国62.5% (-5.6)

   ・ 学校の図書室や地域の図書館に週1回程度以上行く。

     【小学校】神奈川県10.5% 全国16.4% (-5.9)

   ・ 家で学校の復習をしている。

     【小学校】神奈川県45.7% 全国55.2% (-9.5)

     【中学校】神奈川県45.3% 全国51.0% (-5.7)

   ・ 家での予習・復習等で教科書を使って学習する。

     【小学校】神奈川県57.1% 全国64.6% (-7.5)

   ・ 地域の行事に参加している。

     【小学校】神奈川県61.6% 全国67.9% (-6.3)

     【中学校】神奈川県38.6% 全国45.2% (-6.6)

   ・「総合的な学習の時間」の勉強は好きだ。

     【中学校】神奈川県62.8% 全国68.3% (-5.5)

   ・「総合的な学習の時間」の学習は生活や社会で役立つと思う。

     【中学校】神奈川県64.3% 全国72.8% (-8.5)

(問い合わせ先)
神奈川県教育委員会教育局支援部

子ども教育支援課長         宮村 電話  045-210-8212
子ども教育支援課教育指導グループ    古島   電話  045-210-8217 

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