津久井やまゆり園において発生した事件について

掲載日:2016年8月2日
平成28年8月2日
記者発表資料

1 事件の概要

 平成28年7月26日午前2時頃、指定管理施設である津久井やまゆり園において、同園の元職員である植松聖(うえまつ さとし)(26歳)が施設のガラスを割って侵入し、施設の利用者男女が刺され、男女19人が死亡、男女26人が負傷(うち2名は職員)しました。
 当日、津久井やまゆり園には、入所者149名、短期入所者8名、計157名の利用者が在園していました。
 被疑者は、逃走した後、津久井警察署に自家用車で出頭し、自分がやったと自供し、血痕が付着した包丁やナイフを所持していたことから、捜査を実施し、現場で建造物侵入並びに殺人未遂で緊急逮捕したとのことです。
 被疑者は、28年2月19日まで、津久井やまゆり園に常勤職員として勤務していました。

2 死亡者・負傷者の状況

負傷された利用者は、当初、北里大学病院等6つの医療機関に搬送されましたが、その後の状況は次のとおりです。

状況

男性

女性

合計

入院中の方

15名

3名

18名

お亡くなりになった方

9名

10名

19名

 

3 園内の状況

 被害にあわなかった利用者の方々は、園内にて過ごされており、発生当日は、男性利用者64名については、体育館で33名、のぞみホームで18名、いぶきホームで2名、みのりホームで11名が過ごしました。また、女性利用者44名は、全員がゆめホームで過ごしたほか、短期入所利用者の方6名は、自宅に帰宅されました。
 その後、8月2日9時時点では、男性5名、女性9名が他の施設へ移動し、男性11名、女性5名の計16名が自宅へ帰宅しています。現在、在園されている方は、男性59名、女性31名の計90名です。

4 県の対応

  • 7月26日午前、事件を受けた記者会見を行い、知事コメントを発表し、午後、知事が園に駆けつけ、指定管理者であるかながわ共同会の理事長及び施設幹部から状況説明を受けるとともに、家族会会長に面会しました。
  • 7月26日以降、園内の状況把握及び事実確認、連絡調整のため、障害福祉課の職員を派遣しています。
  • 7月27日に、県所管域の障害者支援施設および障害児入所施設の管理者あてに、施設の安全管理の徹底について通知を行いました。
  • 7月27日に塩崎厚生労働大臣が来園した際に、中島副知事が同席しました。
  • 7月29日に、庁内組織として、津久井やまゆり園事件再発防止等対策本部を設置しました。また、家族、施設職員、利用者等のこころのケアの支援を行うため、県及び相模原市の精神保健福祉センターの医師、福祉職等を派遣する体制を整えます。さらに、犯罪被害者サポートステーションにおいて、緊急支援を実施しています。
  • 7月31日に菅官房長官が来園した際に、中島副知事が同席しました。

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(問合せ先)
  • 全般について
    神奈川県保健福祉局福祉部障害福祉課
    課長           山 崎  電 話 045-210-4700
    障害サービス担当課長   弘 末  電 話 045-210-4702

 

  • こころのケアについて
    神奈川県保健福祉局保健医療部がん・疾病対策課
    課長           佐々木  電 話 045-210-4772

 

  • 犯罪被害者サポートステーションについて
    神奈川県安全防災局安全防災部
    犯罪被害者支援担当課長   長 野  電 話045-210-3570
神奈川県

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