食中毒の発生について

掲載日:2016年6月21日
平成28年6月8日
記者発表資料
(県政・平塚・藤沢記者クラブ同時発表)

 6月7日(火曜日)、茅ヶ崎市内の飲食店を利用した人から「6月5日(日曜日)に茅ヶ崎市内の飲食店で食事をしたところ、腹痛等の症状を呈し、医療機関で胃から寄生虫(アニサキス)が摘出された。」旨の連絡が茅ケ崎保健福祉事務所にありました。
 当保健福祉事務所で調査を行ったところ、原因と考えられた食品は当該飲食店が提供した食事だけであること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。

1 摂食者数
2名(男性:1名、女性:1名)(調査中)
2 患者数 
1名(男性:1名)(調査中)
3 入院者数 
0名
4 主な症状 
 
腹痛など
5 原因施設 
 
名称    ○○○○
営業者  ○○○○
業種   ○○○○
所在地  茅ヶ崎市○○○○
6 原因食品 
 
刺身(ハマチ、アジ、金目ダイなど)、寿司(ヒラメ、金目のあぶりなど)
7 病因物質
アニサキス
8 措置 
 
原因施設に対して、6月8日(水曜日)から9日(木曜日)まで営業停止

本件については、保健福祉局生活衛生部生活衛生課の内規
に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の
内容をお知りになりたい方は、問い合わせ先までご連絡ください。

アニサキスとは

 海産魚介類に寄生する寄生虫の一種です。
 アニサキスが寄生している海産魚介類を生食することにより、アニサキスの幼虫がヒトの胃腸壁に侵入し、アニサキス症がおきます。
 わが国では、サバの生食によるものが最も多く、その他、アジ、イカ、イワシ、サンマなどが感染源となることがあります。刺身の他、酢漬け、しょうゆ漬け、にぎりずしなどで感染する場合が多いとされています。
 潜伏時間:早いもので1時間、遅いもので36時間、約70%が8時間以内に発症
 主な症状:みぞおち部分の痛み、悪心、嘔吐等
        腹部を絞りあげるような痛みに周期的に襲われるところが特徴


予防のポイント

1 加熱処理をするとアニサキスは死滅するので、十分加熱しましょう。
2 アニサキスは魚の内臓から筋肉にも移行するので、魚を調理する際には早めに内臓を除去しましょう。
3 アニサキスは傷を受けると死滅するので、細かく切ったり、しっかり噛むことも予防になります。


県民の皆さんへ

 食品に「食中毒菌」が付着しても肉眼では分からない上、食品中で「食中毒菌」が増えても、臭いや味、色などが変わらないことが多いので、食品の取扱いにあたっては、次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。

食中毒予防の3原則

 原則1 つけない

  • 調理の前、生の魚や肉をさわった後は、手をよく洗いましょう。
  • 包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用などに分けて使いましょう。
  • 生の肉や魚を保存するときは、他の食品にふれたり、ドリップなどが他の食品を汚染しないよう、
    ラップなどに包んで保存しましょう。

原則2 増やさない

  • 傷みやすい食品は室温で放置せず、冷蔵庫または冷凍庫に保存しましょう。
  • 調理した食品は早めに食べましょう。

原則3 やっつける

  • 加熱調理をする食品は中心までよく火を通し、特に肉類は生で食べないようにしましょう。
  • ふきんやまな板などの調理器具はよく洗い、消毒しましょう。 

神奈川県の食中毒発生状況(本日発表の1件を含む)

 

件 数

患 者 数

死 者 数

平成28年1月1日から6月8日14時

  46件

 694名

0名

平成27年同期

40件

 524名

0名

平成27年(1月から12月)

 91件

1,148名

0名

 

(問い合わせ先)

    神奈川県茅ヶ崎保健福祉事務所食品衛生課
     課 長   浅井 0467-85-1171 内線281
     副技幹  酒井 0467-85-1171 内線282
     ファクシミリ      0467-82-0501
    神奈川県保健福祉局生活衛生部生活衛生課
     課 長              廣武 045-210-4930
     食品衛生グループ   宮崎 045-210-4940
     ファクシミリ                      045-210-8864

    

神奈川県

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