コイヘルペスウイルス病の検査結果について

掲載日:2016年5月27日
平成28年5月27日
記者発表資料
(平塚記者クラブ同時発表)

1 経緯

 平成28年5月5日から23日にかけて、県立大磯城山公園(大磯町国府本郷551-1)内の不動池において、コイのみが計14尾死亡しました。

 そのうち22日に採取した4尾について、県水産技術センター内水面試験場で、コイヘルペスウイルス病の検査を実施したところ、5月24日、陽性との結果が判明しました。

 そのため、このうち3尾について国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所(三重県南伊勢町)に確定診断を依頼したところ、5月27日、陽性と診断され、コイヘルペスウイルス病であることが確定しました。

 なお、同公園の池における同病の発生は初めてです。

 

2 確定診断結果の内容

検体採取日

検体採取場所

区分

検体数

陽性数

陰性数

平成28年5月22日

県立大磯城山公園(大磯町)の池

コイ

3

3

0

 

3 回収死亡魚等

 5月5日から25日までの回収数は、22尾であり、埋却又は焼却処理しました。

 

4 現在の状況

 5月26日以降も死亡したコイが確認されており、今後もコイの死亡が発生することが考えられます。

 

5 今後の対応

(1) 県は、県立大磯城山公園の不動池、葛川の本流及び支流の区域を神奈川県内水面漁場管理委員会の指示によるコイの持ち出し禁止水域の範囲として平成28年5月27日付けで定め、関係市町に対して委員会指示の周知について要請を行います。

(2) コイは回復してもウイルスを持っている可能性があるとされていることから、同公園の池のコイについてはやむを得ず殺処分(約30匹)します。

 

6 その他

 コイヘルペスウイルス病は、コイ(マゴイ、ニシキゴイ)特有の疾病で、他の魚や人に感染することはありません。また、コイに触ったり、感染したコイを食べても人体には影響はありません。

 本県においてコイヘルペスウイルス病の発生によりコイの持ち出し禁止の区域を新たに設定したのは、平成22年6月の下山川(葉山町)以来です。

(問合せ先)

(魚病・コイ持ち出し禁止について)神奈川県環境農政局農政部水産課

  課長         前川 電話045-210-4530(ダイヤルイン)

  水産企画グループ 石黒 電話045-210-4542(ダイヤルイン)

(公園の池の状況について)平塚土木事務所

  道路都市課 課長 前田 電話 0463-22-2711 内線4071

神奈川県

このページの所管所属は 環境農政局 農政部 水産課 です。