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県警女性白バイ隊"ホワイトエンジェルス"に密着!

平成23年、発足25周年を迎えた神奈川県警察女性白バイ隊、通称「ホワイトエンジェルス」。現在、県警察に所属する白バイ隊員は、およそ150名。県警の警察官約1万5千人の内、わずか1%の精鋭達です。

その中でも、女性白バイ隊員は、たったの5人。今年9月、難関を突破し、見事5人目のホワイトエンジェルスに選ばれたのが、高山夕茉佳さんです。県広報テレビ番組「カナフルTV」では、およそ3ヶ月間に渡り高山さんに密着し、厳しい訓練の様子から現場へデビューするまでの姿を追いかけました。花形とも言われる白バイ隊員ですが、技術面、精神面ともに高い能力を求められ、その裏には過酷な訓練の積み重ねがありました。

白バイの引き起こしに何度もチャレンジする高山さん

白バイの引き起こしに何度もチャレンジする高山さん

休憩時間、高山さんもへとへとです。

休憩時間、高山さんもへとへとです。

訓練初日。「おりゃー!」と大きな声を上げながら、必死に白バイを起こそうとする高山さん。華奢な彼女にとって、自分の体重の6倍近く、約270kgもある白バイは、引き起こすことさえ簡単なことではありません。同期の男性白バイ隊員が楽々と白バイを引き起こしていく中、高山さんは一人、何度も何度も果敢にチャレンジを続けます。白バイの扱いにはコツがあるそうですが、そのコツを彼女が会得するのは、まだまだ先のこと。この頃、掌は常にテーピングでぐるぐる巻きに。そのテーピングの中は、豆でいっぱいでした。

身長162センチの高山さんは本当に華奢

身長162センチの高山さんは本当に華奢

訓練開始から約3週間。雨の日も、もちろん訓練です。少しずつですが、インタビューの時にはやわらかな表情が見られるようになってきました。取材にお邪魔する度、スタッフはいつも心の中で叫んでいました。「高山さん、がんばれ!」

ノースドックで訓練を続ける訓練指導員と高山さん

ノースドックで訓練を続ける訓練指導員と高山さん

訓練開始から約1ヶ月後。県警察では、米軍の協力により、横浜ノースドックでの訓練を行っています。この日、ノースドッグの広い敷地内には、訓練指導員と高山さんの二人の姿しかありませんでした。男性白バイ隊員が基礎訓練を終え、続々と現場にデビューしていく中、高山さんは一人、ノースドックでの訓練を続けます。女性白バイ隊員「ホワイトエンジェルス」は、ライダーに安全な運転を心がけてもらうため、交通安全講習会等での技術指導が主な任務です。そのため、指導者としての確実な技術取得が要求されます。高山さん、焦る気持ちを抑えながら、黙々と訓練を続けます。

訓練開始からおよそ2ヶ月。高山さんはこの頃から、メキメキと本領を発揮し始めます。周囲も驚く程の成長を遂げる彼女は、見る見るうちに、頼もしくなっていきます。スタッフの心の声援などいつしかいらなくなっていた頃、指導員が彼女に告げます。「高山、そろそろ現場にデビューだな。」

先輩のホワイトエンジェルス。イベント用の真っ赤な制服は、注目を集めます

先輩のホワイトエンジェルス。イベント用の真っ赤な制服は、注目を集めます

高山さんが白バイ隊員を目指したのは、中学生の頃。当時は、箱根駅伝の先導を女性白バイ隊員が行っていました。女性白バイ隊員が箱根駅伝の先導を行っている姿をテレビで観た高山さんは、強い衝撃を受けます。「私もあの白バイに乗って、マラソンの先導をしたい!目指すは箱根駅伝!だから神奈川県警察に入る!」

徳島県出身の高山さん。子どもの頃の夢に向かって、着実に歩んでいきます。4年前、神奈川県警察に採用。最初の配属先は加賀町警察署でした。その後、すぐに白バイ隊員を希望。毎年何十人もの警察官が白バイ隊員を希望する中、面接、実技講習などを経て、最終的に選ばれるのはほんの一握りです。特に定員5名の女性白バイ隊員は、枠がなければ選考さえされない、本当に狭き門。その狭き門に高山さんは挑み、見事、ホワイトエンジェルスのメンバーとなるのです。

中村小隊長さんの後ろに続き、高山さん、出発です

中村小隊長さんの後ろに続き、高山さん、出発です

横浜国際女子マラソン大会で中間先導を行う高山さん

横浜国際女子マラソン大会で中間先導を行う高山さん

11月20日(日)、「第3回横浜国際女子マラソン大会」が開催されました。オリンピック代表選考レースでもあるこの大会は注目度が高く、ホワイトエンジェルスに任されている先導としても、最も大きな大会です。この大会の中間先導に、高山さんは選ばれます。およそ2ヶ月半での先導デビューは、歴代のホワイトエンジェルスのメンバーの中でも、最短にあたるとのこと。マラソンの先導に憧れて白バイ隊員になった高山さんにとって、まさに夢の舞台です。

天気予報では雨だった大会当日、驚くほど良いお天気となります。青い空の下、イベント用の真っ赤な制服に身を包んだ5人のホワイトエンジェルスが会場に姿を現すと、沿道の観客から歓声が上がります。「女性の白バイだ!かっこいい~!」高山さんも堂々たる姿です。大会はホワイトエンジェルスの先導のお陰もあり、無事終了。高山さんは、立派な中間先導の任務を果たしました。

高山さんへの笑顔は、スタッフへの最高のご褒美

高山さんへの笑顔は、スタッフへの最高のご褒美

中間先導の大役を終えた、高山さん。清々しい笑顔を見せてくれました。この日はカナフルスタッフを総動員し、合計5台のカメラで高山さんの姿を追いかけました。夏のような暑さの中、走り続け、何度も汗をぬぐいながら撮影を続けたスタッフにとって、高山さんの笑顔は最高のプレゼントです。

一人の女性の成長の記録とも言える今回の番組。ホワイトエンジェルス誕生の現場に密着した「カナフルTV」は、平成23年12月4日(日)、朝9時30分から放送されました。放送内容は、県ホームページでもご覧になれます。どうかお見逃しなく!

【ピグミー】

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テレビ広報(カナフルTV) - 神奈川県ホームページ

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