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事業概要整備効果

小網代湾の様子

西海岸線の整備により、
地域の活性化、利便性の向上、防災面の強化
での効果が期待されます。

利便性の向上

国道134号の「引橋交差点」などの渋滞緩和に寄与します。道路整備により、西海岸線への交通の転換が図られます。

西海岸線整備前と整備後における三浦市役所から横須賀市民病院までの所要時間(分)の比較グラフ
西海岸線整備後の横須賀市民病院までのルートを表記した地図

AA’断面における整備効果

西海岸線整備予定地と国道134号線における、整備効果の定点調査結果

防災面の強化

三崎漁港は県地域防災計画の「物資受入れ港」に指定されています。神奈川県全域が被害を受けるような大規模な災害や、陸上の輸送路が被害を受けた場合に備え、海域から応援を受け入れられるようになっています。西海岸線の整備により、第1次緊急輸送道路である国道134号や県道26号の代替ルートが確立され、防災面での機能強化が図られます。

ちょこっとワンポイント

緊急輸送道路とは、災害直後から、避難・救助をはじめ、物資供給等の応急活動のために、緊急車両の通行を確保すべき重要な路線で、高速自動車国道や一般国道及びこれらを連絡する基幹的な道路を指します。
第1次緊急輸送道路…県庁所在地、地方中心都市及び重要港湾、空港等を連絡する道路
第2次緊急輸送道路…第1次緊急輸送道路と市町村役場、主要な防災拠点(行政機関、公共機関、主要駅、港湾、ヘリポート、災害医療拠点、自衛隊等)を連絡する道路

災害時、国道134号や県道26号の代替ルートとなる西海岸線

地域の活性化

首都圏からのアクセス性が向上し、三崎漁港からの物流の円滑化が図られます。また、「城ヶ島・三崎地域」への新たな観光ルートとなり、地域の観光振興が期待されています。

西海岸線観光ルートは国道134号線観光ルートより所要時間12分短縮