インターネット依存症スクリーニングテスト(IAT)

internet アルコール依存症 依存症は子供も大人もなる可能性があります。周囲の方の支援により回復することができます。

IAT( Internet Addiction Test )とは、
アメリカのKimberly Young博士によって開発されたインターネット依存症のスクリーニングテストです。

テストは20項目からなり、40点以上だとインターネット依存症の疑いがあると考えられています。

掲載日:2021年6月2日

テストをやってみましょう

インターネットに関する以下の質問にお答えください。この場合、利用する機器は、パソコン、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機などオンラインで使用するすべてを含みます。
各質問の1~20について次の1から5の回答の中から、最もあてはまる番号を1つ選び、クリックしてください。自分に関係のない質問であれば「全くない」を選んでください。
「判定」ボタンを押せば、ボタンの下にあなたの得点が表示されます。

1 気がつくと思っていたより、⾧い時間インターネットをしていることがありますか。
2 インターネットをする時間を増やすために、家庭での仕事や役割をおろそかにすることがありますか。
3 配偶者や友人と過ごすよりも、インターネットを選ぶことがありますか。
4 インターネットで新しい仲間を作ることがありますか。
5 インターネットをしている時間が⾧いと周りの人から文句を言われたことがありますか。
6 インターネットをしている時間が⾧くて、学校の成績や学業に支障をきたすことがありますか。
7 他にやらなければならないことがあっても、まず先に電子メールをチェックすることがありますか。
8 インターネットのために、仕事の能率や成果が下がったことがありますか。
9 人にインターネットで何をしているのか聞かれたとき防御的になったり、隠そうとしたことがどれくらいありますか。
10 日々の生活の心配事から心をそらすためにインターネットで心を静めることがありますか。
11 次にインターネットをするときのことを考えている自分に気がつくことがありますか。
12 インターネットの無い生活は、退屈でむなしく、つまらないものだろうと恐ろしく思うことがありますか。
13 インターネットをしている最中に誰かに邪魔をされると、いらいらしたり、怒ったり、大声を出したりすることがありますか。
14 睡眠時間をけずって、深夜までインターネットをすることがありますか。
15 インターネットをしていないときでもインターネットのことばかり考えていたり、インターネットをしているところを空想したりすることがありますか。
16 インターネットをしているとき「あと数分だけ」と言っている自分に気がつくことがありますか。
17 インターネットをする時間を減らそうとしても、できないことがありますか。
18 インターネットをしていた時間の⾧さを隠そうとすることがありますか。
19 誰かと外出するより、インターネットを選ぶことがありますか。
20 インターネットをしていないと憂うつになったり、いらいらしたりしても、再開すると嫌な気持ちが消えてしまうことがありますか。

判定結果

あなたの得点は

注)オンライン=接続している状態 オフライン=接続していない状態

得点が高いほど依存の度合いが強いことになります。

  • 【20~39点】平均的なオンライン・ユーザーです。
  • 【40~69点】インターネットによる問題があります。インターネットがあなたの生活に与えている影響について、よく考えてみてください。
  • 【70~100点】インターネットがあなたの生活に重大な問題をもたらしています。すぐに治療の必要があるでしょう。

引用:独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターホームページ/ネット依存治療部門
開発者Kimberly Young博士からライセンスを得て翻訳・使用
翻訳者: 久里浜医療センターTIAR
バックトランスレ-ションによる妥当性確認: Michie Hesselbrock教授(米国コネチカット大学)