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イベントレポート
茅ヶ崎アロハマーケット2024
主催:茅ヶ崎アロハ実行委員会
日程:2024年5月11日
場所:茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラス
茅ヶ崎公園野球場周辺
参加:社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
ジェルキャンドルのワークショップを開催
茅ヶ崎アロハマーケットに初出店
茅ヶ崎の海から道路を挟んですぐの茅ヶ崎公園野球場周辺、茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラスを会場に、5月11日、12日の2日間開催された茅ヶ崎アロハマーケット2024に小田原市の社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴルが11日の初日に初出店しました。
海をイメージしたキャンドルを作るワークショップを開催し、多くの来場者がブースを訪れ、色とりどりのキャンドル作りを楽しみました。
「茅ヶ崎スロースピリット」をスローガンに
ネクタイを取り、Yシャツをアロハシャツに変えることで、仕事への気持ちをスローにして、エアコンを使わず窓を開け潮風を浴び、電力不足も解消され環境にもやさしい生活を目指す「茅ヶ崎スロースピリット」をスローガンに、毎年開催されている茅ヶ崎アロハマーケット。約60店舗以上の店舗が出店し、ハワイ関連の飲食や茅ヶ崎市の名産品の販売・展示、体験型ワークショップが行われました。
アール・ド・ヴィーヴルは、体験型ワークショップ「ジェルキャンドルを作ろう!」と題して、ジェルキャンドル作りを行ったほか、利用者が作成した、ハンドバックやメモ帳などの小物や、チーズケーキやパウンドケーキを販売しました。
ジェルキャンドル作りの定員はすぐに埋まり、参加者は「綺麗だね」と笑顔で体験していました。
自分で「選択」していく生き方を
アール・ド・ヴィーヴルは、小田原市内を中心に県内で活動する社会福祉法人です。絵画などのアート作品やワークショップを通して、利用者の活躍の機会を創出しています。ポストカード、一筆箋、クリアフォルダなどのオリジナルグッズや手作りスイーツも人気です。
そんな多岐にわたる活動をしている同法人。障がいがある人の「やってみたい」という気持ちを受け止め、障がいのある人が自分のできること、得意なことを活かして、明るい生活が送れるよう支援をしているそうです。
「イベントの出店は、利用者さんもイベントを楽しみながら接客をすることで、普段はお話することが苦手な方でも、お客さんと話すことが出来るようになります」と同法人でサービス管理責任者を務める植木さんは話しました。
イベント主催者のコメント
茅ヶ崎アロハマーケットは、2004年に「茅ヶ崎スロースピリット」をスローガンに始められ、今年で19回目の開催となりました。出店者・出演者、イベントに関わる皆様のおかげで今年度も、多くの来場者に足を運んで頂き、来場者に笑顔が溢れ、ハワイを感じる2日間になったと思います。
出店者のコメント
このようなイベントに出店する機会が少なく、出店をすることでお客さんの声を直接利用者さんが聞くことができて、利用者さんのやる気にもつながりました。お客様には、事業所に興味を持ってもらい商品を購入してくださる方もいて、事業所の活動なども知っていただけてよかったです。
来場者のコメント
お父さんは仕事で忙しく家ではあまりしゃべれていませんでしたが、このジェルキャンドル体験を一緒におこなって、コミュニケーションが取れて良かったです。
材料などは100円ショップなどで揃うものもあったので、茅ヶ崎海岸のサンゴや砂を使って、夏休みに家で作ってみようと思います。
- グッズ アート
- 社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル