トークショー|介護フェアinかながわ

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トークショー

大久保 華奈子さん

「ありがとう」と、やさしさに救われて

社会福祉法人 かしの木会 くず葉学園
生活支援課
大久保 華奈子さん

 幼稚園に通っていたとき、同じクラスに障害のある子がいましたが、普通に一緒に遊んでいました。障害があることを知ったのは大人になってからです。中学生のとき、知的障害のある方たちサークルの泊まりのキャンプに誘われ、軽い感覚で参加したことがあります。楽しかったですね。中には言葉が話せない人もいて、どう接すればいいのかとまどいはありましたが、手をつないでくれたりするとうれしかったですね。そんな経験から、障害のある方々のお世話ができる仕事がしたい、と思うようになりました。
 現在の施設に務めて14年。私の仕事は、受け持つクラスの入居者23人のことを把握し、取りまとめることです。重度の方もいらっしゃり、本当に心が通わないと難しい仕事です。良好な関係を築くのに何カ月、あるいは何年と時間はかかります。続けてこられたのは、利用者さんの「ありがとう」という言葉や笑顔のおかげです。みなさん感性が豊かで、職員のちょっとした心の動きにもとても敏感です。私が落ち込んでいるときなど、そっと手を添えていただいたり…。そんなやさしさに何度も救われました。今でもたくさんのことを学ばせてもらっています。
 福祉の仕事を目指す若い世代の方々は、まず、この仕事に接する機会をつくってみてください。実際に関わってみなければわからないことがたくさんありますから。そして、体験から得たものをぜひ、周囲に広げてほしいです。介護フェアでは、現場の私たちにも勉強になることがあると思います。福祉の仕事は元気の出る、明るい世界だよ、と多くの人に伝えられたらいいですね。

尾上 智哉さん

働くことで見つけた楽しさが

社会福祉法人 喜寿福祉会
グリーンライフ湘南台
デイサービスセンターグリーンライフ湘南台
尾上 智哉さん

 はじめは短大で保育士を目指して勉強していました。もう1年勉強すると介護福祉士の資格が取れることを知り、1年プラスして資格を取りました。学校では保育と介護の両方の現場実習がありましたが、その中で高齢者の方々とのふれあいを楽しんでいる自分がいることに気が付いたのです。職員の方々もすごく楽しそう、「自分に合っているのではないか」と感じ、介護の仕事を選択しました。
 以前は特養の施設にいました。どちらかというと人と話すのが苦手でしたが、高齢者の方とのふれあいは緊張することがなく、デイサービスの生活相談員になった今でも、利用者さんの笑顔に喜びを感じています。
 所属するデイサービスでは日常の動作などをお手伝いしたり、機能訓練のためのリハビリに取り組んだり…。在宅での生活の機能が維持できることを目指しサポートしています。利用される方は1日37?8人、ケアワーカー7人、看護師1名で担当します。私の仕事は利用者さんが気持ちよく利用していただくため、ご本人やそのご家族と職員を仲介すること。現場職員の年齢は20代前半から40代前半。まだまだ人手は足りません。
 友人から「介護の仕事をやれるなんてすごい」と言われますが、「世間でいわれるほど大変ではないですよ」、と言いたいですね。働く環境も良くなっています。
 介護フェアでは、進路を決めようとしている若い方たちに、介護の仕事の実際を、しっかりとイメージしてもえたらうれしいですね。

金澤 利美さん

一歩踏み出すきっかけを見つけて

社会福祉法人 吉祥会
寒川ホーム 介護老人福祉施設
金澤 利美さん

 介護の専門学校で学び、いくつかの施設を見学しました。寒川ホームへ見学に来たとき、当時20歳そこそこで部外者の私に、ベテランの職員が明るく挨拶してくれたのです。施設内の雰囲気がとてもいいですね。その印象が強く、ここで働きたいと思いました。実際に現場を知ることは大切ですね。
 もっと経験を積みたいとケアマネージャーの資格を取りました。現在は現場から離れ、利用者さんと職員を結ぶ役割を担当しています。意欲があれば働きながら資格も取れますし、勉強会などのバックアップもあります。
 新人の頃、「トランス」という移乗介助がありました。利用者さんをベッドから車椅子へ移す介助の動作なのですが、身長の違いでうまく持ち上げることができず、床に下ろしてしまったのです。すごくショックで…。そのときに上司が「今回はできなかったけれど、これで“利用者さんにふれる”“介助する”ことを怖れる必要はない。何かあったら責任は私が取るのでもっと介護技術を上げるため頑張ってほしい」と言われました。そのひとことを今も大切にしています。
 利用者のご家族の方からの「ここを選んで良かった」「あなたがケアマネージャーで良かった」と言っていただくことがあります。この仕事の喜びを感じる瞬間ですね。
 介護の仕事を選び、続けていくために大切なのは、大きな志よりも、小さなきっかけの積み重ねだと思います。介護フェアが、それを見つける機会の一つになってくれればいいですね。

吉樂 郁美さん

明日はきっとうまくいく

社会福祉法人 若竹会寿会
介護老人福祉施設 わかたけ富岡
吉樂 郁美さん

 「これからは福祉の時代よ。」この道に進むきっかけとなった母の何気ないひとことです。もともと遠方にいた祖父母のことは大好きで、その関わりもあり福祉系の大学へ進学し、自宅から近いこの施設を選びました。入職してかれこれ10年がたちます。
 仕事は24時間体制で、主に要介護の方の日常生活の身辺介助を行っています。1ブロックで36人の方をお世話をしている担当職員をとりまとめるのが私の役割です。ご利用者お一人お一人の状態を把握し、職員同士で共有して対応します。特に認知症の方が多いフロアなので、常に穏やかな態度で接するように心掛けています。
 私の場合、この10年間で辞めたいと思ったことがありません。今の仕事はとにかく楽しい。お年寄りが好きなこと、それが続けられた一番の理由だったと思います。また、職員同士もチームとしての意識が強く、何かあったときには助けてくれます。辛いことがあったときなど、「どうした?」と気遣ってくれる仲間の存在はかけがえのないものですね。仕事をしていれば、たまたまうまくいかない日もあります。ここでの仕事の基本はみんなで支え合い、補い合えば、明日はきっとうまくいきます。多くの方にぜひこの仕事に飛び込んでいただき、仲間になってほしいですね。
 ときには、ブロックリーダーとしての大変さを感じることもありますが、ご利用者が笑ってくれたりすると疲れも吹っ飛びますね。「ありがとう」と言われる喜び、なかなか他の仕事ではないように思います。

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