かながわ歴旅-神奈川を知る15の歴史物語

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牛鍋ぎゅうなべ

横浜・川崎地域 グルメ・お土産

日本初の牛鍋屋は文久2(1862)年に開店した、現在の中区にあった伊勢熊屋といわれています。居留地では万延元(1860)年に開業した、ヨコハマ・ホテルで食肉処理が行われており、慶応元(1865)年には、外国側の要求により幕府が公設の処理場も設けました。横浜開港資料館に所蔵されている明治の戯作家・仮名垣魯文の滑稽本『牛店雑談安愚楽鍋』の挿絵には、あぐらをかき文明開化の象徴だった牛鍋を突っつき語らう庶民の生態が描かれています。文中に「牛鍋食はねば開化不進奴(ひらけぬやつ)」のセリフも見つけられます。太田なわのれんや荒井屋など老舗の牛鍋屋も横浜から生まれました。

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