かながわ歴旅-神奈川を知る15の歴史物語

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中居屋重兵衛の店跡なかいやじゅうべえのみせあと

横浜・川崎地域 名所・旧跡

群馬県嬬恋村出身の中居屋重兵衛は、横浜が開港した安政6(1859)年に横浜に進出し、黎明期の生糸貿易を担った貿易商です。中居屋は、当時の横浜で生糸貿易の取引の大半を行っており、幕末の生糸貿易を支え、横浜発展の礎を築きました。「あかがね御殿」と呼ばれる豪壮な店には、全国各地の商人が生糸を持ち込み、多くの外国商人が生糸買付けに訪れたと伝えられます。文久2(1862)年に刊行された「横浜開港見聞誌」は、中居屋の店の様子について、商談に訪れる外国人の目を楽しませるために、金網を張った中庭に小鳥を放ち、座敷の廻りにはガラス張りの大きな水槽を置き、金魚を泳がせていたと記しています。豪商中居屋の隆盛を伝える記述です。

見学所要時間 約10分
所在地 神奈川県横浜市中区本町2-22日本生命横浜本町ビル横
アクセス 首都高速神奈川1号横羽線横浜公園I.C.より約2分
ボランティアガイド ■逗子ボランタリーガイド倶楽部
http://www.zushi-guide.jp/
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