かながわ歴旅-神奈川を知る15の歴史物語

文字サイズ

久地円筒分水くじえんとうぶんすい

横浜・川崎地域 自然・公園

二ヶ領用水の水を下流の4つの用水路へ正確に分けるために造られた分水施設です。国の登録有形文化財にも指定されています。そもそも、「久地分量樋」は、川崎堀、根方堀、六ヶ村堀、久地・二子堀に水を分ける施設で、それぞれの耕地面積に応じて用水の幅を分割する樋(水門)が使われていましたが、水量をめぐる争いが絶えず、より正確な分水が望まれていました。そこで作られたのが、この久地円筒分水です。昭和16(1941)年に県の技師・平賀栄治が設計したもので、サイフォンの原理を応用して平瀬川の下をくぐり、円筒の切り口の角度で分水量を一定に調節するしくみは、農業用水の施設として当時の科学技術の粋を集めた大変すぐれたものでした。

営業時間 見学自由
見学所要時間 約15分
所在地 神奈川県川崎市高津区久地1-28-7
アクセス 首都3号渋谷線用賀I.C.から約12分
お問合せ 044-200-2903(川崎市建設緑政局道路河川整備部河川課)
webサイト 川崎市:久地円筒分水
近隣のおすすめ施設など 二ケ領せせらぎ館、二ケ領用水
ページの先頭へ戻る