GUIDANCE REPORT 2017.0910

かながわ・スタートアップ・ハブ 第四弾@小田原
村式株式会社 住吉優さん
【イベントレポート】 これからの未来を担うビジネスとは?| スタートアップ・ガイダンス第四弾@小田原


Kanagawa Startup Guidanceは、神奈川県の経済を支えるような質の高いベンチャー企業を数多く創出することを目指して、起業準備者やスタートアップ受けのイベント、プログラム、情報発信を行い、神奈川県におけるスタートアップコミュニティの形成を目指す、Kanagawa Startup Hubの一環として、起業準備中の方、将来的に起業を考えている方向けのイベントです。

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いよいよ、4回目となるスタートアップガイダンス。4回目の会場は小田原です。今小田原箱根はもちろん、真鶴エリアを含めた神奈川の県西であたらしいチャレンジをする人が増えている現状を踏まえながら、小田原箱根エリアで創業支援の取り組みを行なっている旧三福不動産の山居さんと、鎌倉から世界に向けて事業を展開する村式株式会社の住吉さんをお招きして、起業に対する心得、どのようなステップを踏んで来たのか、など、アツイお話を伺いました。

思い込みを手放した時に、仕事の未来が見えて来た。

幕末の長州藩士である高杉晋作を敬愛する住吉さん。昔から座右の銘は 「おもしろき こともなき世を おもしろく」だったことから、社会人になってから仕事に没頭する日々を経て、より熱い想いを持って働くこと・生きることに挑戦したいと、当時の会社の同期に声を掛け、起業されます。創業当初は仕事が全くなく、エンジニアを集めたチームであるために、営業活動が苦手だったということから、準備していた資金があっという間に底をつくという状況に。「今思えば何も考えていなかったですね。笑」と住吉さん。先日国際間取引をサポートする仮想通貨Bitcoinを使った決済支援プラットフォーム「&go」をリリースするまでになった村式株式会社も、さまざまな仕事を任せていただく中で、少しずつ成長させていただいた結果とのこと。

何度も壁にぶち当たりながら、後から気がついたこととして、自分自身の経営に対する思い込みを手放すことができた時に、成長できているという事実だったそうです。メンターとなる先輩起業家の言葉を大切にしながら、より良い経営を日々目指しているとのこと。最終的に一人でできることは限られていて、一緒に働くメンバーや仲間たちとどれだけ想いを共有できるのか、また多様な働き方ができる職場をどう作るのか、そういったことにも意識することが大事とのこと。

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本当にときめくことをやる

住吉さんが事業を進めていく中で、ビジョンやミッションは少しずつ変化してきているとのこと。そういった時に、改めてチームの仲間たちで、「自分たちは何をしたかったのか」を捉え直すことが大事だと話す住吉さん。自分の中にある源泉を言語化する上で、チームのメンバーと実施しておすすめだったアプローチをご紹介いただきました。それが【ときめきノート】。子供の頃からを振り返り、自分が何をした時に本当の意味でワクワクし、活き活きとしていたか、その出来事をノートに記していくというもの。数日を使いながら、そのアウトプットを会社のメンバーにシェアすることで、メンバー同士がそれぞれの想いの源泉を理解しあい、自分自身でも気がつかなかった一面に出会うなど、これからどんな事業にチャレンジするべきかを考え、強いチームをつくるのに非常に役立ったそうです。これから起業を考えている来場者の皆さんにぜひ一度やってみてください!とメッセージを頂戴しました。




後半はターゲット別のPRプランづくり

後半はカモス会議の鈴木さんに登場いただき、小田原・箱根の魅力をチーム毎にターゲット別に分かれてブレストを行いながら、効果的なPR戦略を立てるワークショップを実施。来訪外国人や、家族、女性3人旅など、ターゲット毎の魅力の洗い出し、そしてその魅力をどうPRすればいいのか、個々のアイデアを出しながら、チームとしてどれだけ魅力的なプランに磨き上げることが出来るのか、短時間ながら活発な議論が生まれていました。

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ワークショップの司会はカモス会議など、都内や横浜などで対話の場をプロデュースしているを鈴木高祥さんが担当。

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後半の冒頭では小田原・箱根商工会議所が企画する創業支援プログラム「第三新創業市」の創業塾の紹介を旧三福不動産の山居さんから。小田原・箱根という環境を活かしながら、起業や事業承継をテーマに学べるプラットフォームも3年目に。