届出者住所 | 神奈川県厚木市上依知3,019 | |
---|---|---|
届出者氏名 | 株式会社イクヨ 代表取締役 神尾 裕司 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
2016 年度~ 2019 年度 |
基準年度 | 2015 年度 |
---|
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
---|---|---|
基準排出量の合計量 | 3,100 tCO2 | 3,050 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 2,930 tCO2 | 2,880 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 3,150 tCO2 | 3,100 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 3,120 tCO2 | 3,070 tCO2 |
計画4年度目の排出量の合計量 | 3,420 tCO2 | 3,360 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 2,980 tCO2 | 2,930 tCO2 |
削減率 | -10.32 % | -10.16 % |
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
---|---|---|
基準年度の排出量原単位 | 0.905 tCO2/百万円 | 0.890 tCO2/百万円 |
計画初年度の排出量原単位 | 1.022 tCO2/百万円 | 1.005 tCO2/百万円 |
計画2年度目の排出量原単位 | 1.114 tCO2/百万円 | 1.097 tCO2/百万円 |
計画3年度目の排出量原単位 | 1.048 tCO2/百万円 | 1.031 tCO2/百万円 |
計画4年度目の排出量原単位 | 1.091 tCO2/百万円 | 1.071 tCO2/百万円 |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 0.869 tCO2/百万円 | 0.854 tCO2/百万円 |
削減率 | -20.55 % | -20.34 % |
原単位の指標の種類 | 内製品売上額 |
---|
<削減目標の達成状況> ●CO2排出量 ・非達成:最終年度のCO2排出量は、(基準年度に対して10.32%の増加となり)目標未達となった。 ●排出量原単位 ・非達成:最終年度の排出量原単位は、(基準年度に対して20.55%悪化となり)目標未達となった。 <削減目標の非達成の要因> ●CO2排出量 ・非達成:2017年からは新製品の立ち上げから試作品や量産体制での不良品の発生、2019年は新工法、新技術の開発などにより、エネルギー使用量が基準年度比で約10%増加したことによるものである。 ●排出量原単位 ・非達成:CO2排出量の増加に加え、内製品売上額が基準年度比で約8.5%減少したことが挙げられる。 |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
○高効率設備等への更新(3305,3306,3803.3809) 工業用水送水ポンプ、金型冷却機(チラー)、旧型パッケージエアコン、照明等を高効率機種へ更新に努める ○主要設備ごとの日常点検、計画的な保全管理の実施(3103) 射出成形機、コンプレッサー、ポンプ類、材料乾燥機など ○電力負荷の管理(3703) ピーク時のアラーム化による設備運転の一時停止等による最大電力の抑制 ○電気、燃料の消費管理(3201,3305) 塗装乾燥炉のプレパージ実施、射出成形機の入電時 間の時差、冷却水の入り口温度の最適化等により、 電気、燃料の消費量を抑える ○インフラの改良(3301.3403) 材料乾燥機等の廃熱回収装置追加、射出成形機シリ ンダーへ保温ジャケット設置等 |
〇高効率設備等への更新(3305.3306.3803.3809) 工業用水送水ポンプ:5台、金型冷却機(チラー):3台、旧型パッケージエアコン:3台、照明:131台を高効率機種へ更新した。 〇主要設備ごとの日常点検、計画的な保全管理の実施(3103) プリベントメンテナンスとして、定期的に実施した。省エネパトロール実施時の確認も行った 〇電力負荷の管理(3703) アラーム化は電力会社との契約で実施。アラーム発生時に各部門で実施可能な節電アイテムを事前に決定し実行した 〇電気、燃料の消費管理(3201.3305) 塗装乾燥炉のプレパージ実施、射出成型機の入電時間の時差運転の実施及び冷却水の入口温度の最適化を一部実施 〇インフラの改良(3301.3403) 材料乾燥機等の廃熱回収装置追加、射出成形機シリンダーへ保温ジャケット設置を実施した |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
- | - |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
当社厚木工場が会員企業として所属する神奈川県内陸工業団地環境委員会ゼロエミッション活動への積極的な参画。 提案、共同事業に基づくマスメリット、他企業の意見や取組、トップランナー方式の導入、及び企業間相互訪問(省エネ ウォークスルー)などを通じ地域と連携した取組を進める。 |
参加委員を決め、業務都合上可能範囲で出席し、会議や相互訪問で得た、有効情報の社内展開を行った |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
新製品(新規受注品)の設計・開発活動において、ライフサイクルアセスメントを実施し、下記の環境配慮型設計により低炭素社会を目指す。 ・リサイクル性の高い材質選定、製品構造設計 ・成形サイクルの最短化を考慮した製品及び金型設計 ・製品の軽量化 ・塗装、めっき加工の代替仕様検討 |
設計・開発段階の節目のデザインレビューで製品環境アセスメントを織込んで類似の従来製品より同等以上の環境配慮を行なった。 成形サイクルの短縮は設計・技術部門の環境目標として対象製品を抽出し、取組み基準サイクルの10%低減を目標として概ね達成できた。 製品の軽量化も部品によりVE提案も含め実施した。 塗装・めっき加工の代替え仕様は技術部門の中期計画として取組み中 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
第2種 | 厚木工場 | 神奈川県厚木市上依知3019 | 1832 | 輸送機械器具用プラスチック製品製造業 |