結果報告書 （株式会社クボタケミックス）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 大阪市浪速区敷津東1丁目2番47号 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 株式会社クボタケミックス 代表取締役社長 土 和宏 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；プラスチック製品製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 28 年度～平成 30 年度 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 27 年度 |
|---|
排出量の状況
| 基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準排出量の合計量 | 13,900 tCO2 | 13,700 tCO2 |
| 計画初年度の排出量の合計量 | 13,900 tCO2 | 13,700 tCO2 |
| 計画2年度目の排出量の合計量 | 14,500 tCO2 | 14,200 tCO2 |
| 計画3年度目の排出量の合計量 | 14,600 tCO2 | 14,300 tCO2 |
| 目標とした最終年度の排出量の合計量 | 13,557 tCO2 | 13,362 tCO2 |
| 削減率 | -5.04 ％ | -4.38 ％ |
排出量原単位の状況
| 基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準年度の排出量原単位 | 130.88 tCO2/億円 | 129.00 tCO2/億円 |
| 計画初年度の排出量原単位 | 134.36 tCO2/億円 | 132.43 tCO2/億円 |
| 計画2年度目の排出量原単位 | 128.78 tCO2/億円 | 126.12 tCO2/億円 |
| 計画3年度目の排出量原単位 | 128.32 tCO2/億円 | 125.68 tCO2/億円 |
| 目標とした最終年度の排出量原単位 | 114.65 tCO2/億円 | 113.00 tCO2/億円 |
| 削減率 | 1.96 ％ | 2.57 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 生産金額 |
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排出の状況に関する説明
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クボタグループの環境保全中期実施計画では生産量、生産金額を横ばいとして、CO2削減目標を策定し、以下の計画し実施しました。 ①混錬チラーの高効率製品への老朽更新 ②パイプBCD系チラーの高効率製品への老朽更新 ③射出成形機の油圧ポンプモーターのサーボ化CO2の総排出量については生産量の増加に伴い、基準年度比5.04％増加、前年度比でも0.7％増加しました。計画初年度においてはトン当たりの生産金額が振るわずに原単位は悪化してしまいましたが、２年目より生産金額の緩やかな持ち直しに加え計画した案件の実施により、計画した数値には届きませんでしたが、基準年度原単位130.88ｔ-CO2/億円に対し最終年度128.32ｔ-CO2/億円と1.96％の削減を進める事ができました。前年度比でも0.4％削減できました。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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①冷凍機(3305)混錬チラーの高効率製品への更新 混錬クーリングミキサー冷却チラーの老朽更新により機械効率アップで電力量を削減する。 27.9t-CO2 ②冷凍機(3305)パイプBCDチラーの高効率製品への更新 パイプ工場BCD系チラーの老朽更新により機械効率アップで電力量を削減する。 24.4t-CO2 ③電動機(3806)射出成形機ポンプモーターサーボ化 油圧ポンプ37kW x 2台を5.5kW x 1台のサーボモーターに集約して消費電力を削減する。 76.0t-CO2 ④照明設備(3809)工場照明のLED化 1期 パイプ工場フネン置場、梱包場 = 計68灯 2期 パイプD系列、継手工場 = 計40灯 合計108灯 = 125.3t-CO2 |
①冷凍機(3305)混錬チラーについては計画通りに実施しました。（H28年実施） 現行チラーの消費電力比▲16.0kW 稼働12Hｘ274日 =▲52,608kWh/年 27.9 t-CO2 ②冷凍機(3305)パイプBCD系チラーについては計画通りに実施しました。（H28年実施） 現行チラーの消費電力比▲14.0kW 稼働12Hｘ274日 =▲46,032kWh/年 24.4t-CO2 ③電動機(3806)射出成形機の油圧ポンプサーボ化については計画通りに実施しました。（H28年実施） メーカー算出資料 kW/1shot=0.782→0.296(60%削減 ) 年295,000shot =230,690kW =▲138,414kWh 73.4 t-CO2 ④照明設備(3809)工場照明LED化については工場レイアウトや耐震化工事に因る計画の見直しに因り、以下の実施になりました。（H28年実施） 1期 計画68灯に対して62灯実施 400W→130W=270W削減ｘ62灯ｘ24ｈｘ320日 (稼働日315+保全日α )128,563kWh 68.1 t-CO2 |
再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| － | － |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
| 計画 | 実施の結果 |
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１．環境教育の実施 環境月間に合わせ、従業員に家庭、車の運転等における省エネ教育を実施する。 ２．地域ボランティアに参加 地域自治連合会主催の酒匂川河川敷清掃活動「クリーンさかわ」に積極的に参加する。 ３．その他 神奈川県環境保全協議会理事として会員企業研修会を通して生物多様性、地球温暖化、CO2削減を推進。 クボタグループＣＳＲ報告書で環境保全活動の情報公開。 株式会社クボタサイトレポートで小田原サイト環境状況の情報公開。 |
１．環境教育の実施 毎年、欠かさずに環境月間に合わせて実施し、生物多様性、海洋汚染、廃プラごみ削減などに加え、CO2排出目標量を含めた工場の年間環境目標の通達等を行いました。 ２．酒匂川河川敷清掃活動「クリーンさかわ」に参加。地球温暖化を含めた環境問題を見つめなおす機会にしました。 ３．その他 １）神奈川県環境保全協議会の活動に積極的に参加 定期総会の環境講習会を受講しました。 ２）クボタグループＣＳＲ報告書にレポートを掲載。 ホームページでも情報を公開しています。 ３）小田原市地球環境保全協定を継続しています。 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| － | － |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 小田原工場 | 神奈川県小田原市酒匂7-6-1 | 1812 | プラスチック管製造業 |