結果報告書 (東邦化学工業株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都中央区明石町6番4号 ニチレイ明石ビル
届出者氏名 東邦化学工業株式会社 代表取締役社長 中崎 龍雄
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 28 年度~平成 30 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 27 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 16,600 tCO2 16,600 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 17,100 tCO2 17,100 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 17,500 tCO2 17,500 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 17,500 tCO2 17,500 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 16,000 tCO2 16,000 tCO2
削減率 -5.42 % -5.42 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 436 tCO2/千トン 436 tCO2/千トン
計画初年度の排出量原単位 443 tCO2/千トン 443 tCO2/千トン
計画2年度目の排出量原単位 414 tCO2/千トン 414 tCO2/千トン
計画3年度目の排出量原単位 395 tCO2/千トン 395 tCO2/千トン
目標とした最終年度の排出量原単位 420 tCO2/千トン 420 tCO2/千トン
削減率 9.40 % 9.40 %
原単位の指標の種類 生産数量

排出の状況に関する説明

○当工場で生産している品目は、少量で多品種にわたります。(約1000種類)エネルギー消費量の多い製品・少ない製品があるが生産比率の変動により原単位が大きく増減します。
生産数量の推移は 平成28年度 38.60千トン、平成29年度 42.28千トン、平成30年度 44.34千トンと増加している。
○目標達成状況
・CO2排出量は、目標削減率3.61%に対して5.42%増加し、目標を達成できなかった。
・排出量原単位は、目標削減率3.67%に対して9.40%削減し、目標を達成した。
○期間中の取り組み
・工業用水送液ポンプ132kW×1台を30kW×6台と小型化、複数台とし台数制御化した。更に蒸気配管の修理、屋外照明灯のメタルハライドランプへの更新をLED灯へ方針を変えて実施・施工した。他着実に計画を推進しています。
○ 当社は地球温暖化対策として天然ガスコージェネレーションを導入しており、平成28年度は8,220千kWh、平成29年度は8,476千kWh、平成30年度は8,566千kWh、計画期間中に合計25,262千kWhを発電した。これを代替される電源に置き換えた場合の、CO2排出量の削減量は、
(基)(0.00055-0.000464)×25,262千kWh = 2,173 t-CO2
(調)(0.00055-0.000463)×25,262千kWh = 2,178 t-CO2となり、追加的に削減されるものと評価できる。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○冷凍機対策(3305)
冷水用冷凍機更新による動力の削減
○冷凍機対策(3305)・熱搬送設備対策(3802)・ポンプ対策(3803)・電動機対策(3806)
工業用水 送液ポンプの更新

○配管の管理対策(3601)
蒸気配管の修理、保温補修、不要配管の撤去
○照明設備対策(3809)
・屋外照明灯のメタルハライドランプへの更新
 ・不要照明の消灯
○空気調和設備対策(3306)
冷暖房設定温度の見直し 
○冷凍機対策(3305)
仕様見直しにより計画期間中は未実施
○冷凍機対策(3305)・熱搬送設備対策(3802)・ポンプ対策(3803)・電動機対策(3806) 工業用水送液ポンプを1台から6台へと小型、複数化し、台数制御に方針を変え2019年1月より運用開始
○配管の管理対策(3601)
随時実施
○照明設備対策(3809)
・屋外照明灯はLED灯(5灯)への更新とし随時実施
 ・不要照明の消灯を実施した
○空気調和設備対策(3306)
冷暖房設定温度を外気温度など状況を見て随時見直し実施した

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
コーポレーション設置 出力1200kw(平成12年より稼働開始) ○当事業所は温暖化対策として、平成12年に1200kWのガスタービンコージェネレーションシステムを1台導入、運転継続中(工場電力の75%を占める)。
○屋外照明をLED照明へ更新(5灯)。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○分別回収の推進(3R)
工場で発生する再生可能なビニル製品を業者に出し資源リサイクルを実施しており、今後も継続して行く。
廃棄する溶剤を業者に出し、燃料用として使用してもらっており、今後も継続して行く。(リデュース)
地域古紙回収(オフィス町内会)に参加しリサイクルに努める。
計画項目については、以前より継続実施しており計画中の3年間も全て継続実施した。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 追浜工場 神奈川県横須賀市浦郷町5-2931 1699 他に分類されない 化学工業製品製造業

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