届出者住所 | 東京都港区西麻布2丁目26番30号 | |
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届出者氏名 | 富士フイルム株式会社 代表取締役社長 助野 健児 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;化学工業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度~平成 30 年度 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 190,000 tCO2 | 189,000 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 192,000 tCO2 | 191,000 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 183,000 tCO2 | 182,000 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 176,000 tCO2 | 175,000 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 184,000 tCO2 | 183,000 tCO2 |
削減率 | 7.37 % | 7.41 % |
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準年度の排出量原単位 | 1.56 tCO2/千㎡ | 1.55 tCO2/千㎡ |
計画初年度の排出量原単位 | 1.24 tCO2/千㎡ | 1.23 tCO2/千㎡ |
計画2年度目の排出量原単位 | 1.23 tCO2/千㎡ | 1.22 tCO2/千㎡ |
計画3年度目の排出量原単位 | 1.25 tCO2/千㎡ | 1.24 tCO2/千㎡ |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 1.51 tCO2/千㎡ | 1.50 tCO2/千㎡ |
削減率 | 19.87 % | 20.00 % |
原単位の指標の種類 | 換算生産数量 |
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○目標達成状況 ・CO2排出量は、目標削減率3.16%に対して7.37%となり、目標を達成した。 ・排出量原単位は、目標削減率3.21%に対して19.87%となり、目標を達成した。 ○要因と取り組み状況 ・換算生産数量が基準年度比15.6%増加したがエネルギー使用量は基準年度比7.3%減、この結果CO2排出量も7.37%減少している。 これはエネルギー管理指定工場が4ヶ所あるが、それぞれで計画した設備及び運用対策を着実に実施した結果と想定できる。具体的取り組みは第4面記載のとおり。 |
計画 | 実施の結果 |
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①(3302)有機溶剤蒸留塔 蒸気使用量削減_神奈川工場足柄サイト ②(3701)配電用変圧器の台数・容量の見直しと高効率変圧器への更新_神奈川工場足柄サイト ③(3306)ラック倉庫の空調機稼働時間削減_神奈川工場小田原サイト ④(3305)製造工程冷凍機省エネルギー運転_神奈川工場小田原サイト ⑤(3306)空調設備更新_宮台開発センター ⑥(3306)非稼働時の給排気削減_先進研究所 ⑦(3306)クリーンルーム省エネ(循環風量最適化、清浄度最適化)_先進研究所 |
①(3302)フイルムベース製造設備で発生するアセトンやブタノールなどの有機溶剤を再利用する蒸留塔において使用する蒸気量を製造条件を見直すことにより削減した。 ②(3701) 配電用変圧器の台数・容量の見直しと高効率変圧器への更新しCO2排出量を削減した。 ③(3306)ラック倉庫の空調機稼働時間削減しCO2の排出量も削減することが出来た。 ④(3305)製造工程冷凍機の省エネを進めて、CO2の排出量を削減することが出来た。 ⑤(3306)B恒温恒湿室を省エネタイプへ更新することでCO2排出量を削減することが出来た。 ⑥(3306)非稼働時に排気ダンパーON/OFFスイッチ設置、未使用ダクトにメクラ設置を行い給排気量を減らしCO2排出量も削減することが出来た。 ⑦(3306)クリーンルーム循環風量の最適化(クリーンルーム内風量(周波数)見直し)とクリーンルーム空調ゾーニング(エリア毎の清浄度最適化)を行うことでCO2排出量を削減することが出来た。 |
計画 | 実施の結果 |
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■神奈川工場足柄サイトは太陽電池、先進研究所においては既にNAS電池、太陽電池、地下冷却水貯留システムを導入し稼動してきた。 引き続き導入の検討を継続する。 |
■神奈川工場足柄サイトは太陽電池、先進研究所においては既にNAS電池、太陽電池、地下冷却水貯留システムを導入し継続使用中。 新規設備の導入を引き続き検討している。 |
計画 | 実施の結果 |
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①工場、研究所周辺地域の美化清掃活動への参加 ②工場、研究所の立地自治体(小田原市、南足柄市、開成町)が実施する環境フェア等への参加、協賛 | ①、②ともに計画通りに実施。 |
計画 | 実施の結果 |
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下記製品の開発を通して温室効果ガスの抑制に貢献する。 ①主力製品WVフィルムの薄膜化 ②磁性体バリウムフェライトを使用したデータストレージメディアの開発、及び販売 ③クリニック用ITソリューションシステムの開発、販売 ④イオン交換膜、ガス分離膜の研究 |
①、②、③、④ともに計画通りに推進し、お客様での温室効果ガスの排出削減に取り組んだ。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 神奈川事業場足柄サイト | 神奈川県南足柄市中沼210 | 1695 | 写真感光材料製造業 |
第1種 | 神奈川事業場小田原サイト | 神奈川県小田原市扇町2-12-1 | 1699 | 他に分類されない化学工業製品製造業 |
第1種 | 先進研究所 | 神奈川県足柄上郡開成町牛島577 | 1600 | 主として管理事務を行う本社等 |
第1種 | 宮台開発センター | 神奈川県足柄上郡開成町宮台798 | 2741 | 医療用機械器具・医療用品製造業 医療用機械器具の研究・開発部門 |