届出者住所 | 厚木市恩名五丁目1番1号 | |
---|---|---|
届出者氏名 | アンリツ株式会社 代表取締役社長 濱田 宏一 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;電気機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度~平成 30 年度 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
---|
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
---|---|---|
基準排出量の合計量 | 9,090 tCO2 | 8,930 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 8,610 tCO2 | 8,460 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 8,080 tCO2 | 7,940 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 7,810 tCO2 | 7,670 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 8,820 tCO2 | 8,660 tCO2 |
削減率 | 14.08 % | 14.11 % |
・平成27年度比で平成30年度までに3%削減を目標として省エネルギー活動に取り組んだ。 ・弊社はエネルギー使用量の約45%が空調関係であるため、空調の省エネルギーを中心に活動を行った。 ・老朽化した変電設備は、電力負荷を勘案した変圧器再編成工事を実施し、4台撤去することにより、変圧器の無負荷損を低減させた。 ・上記の施策などにより、最終年度のCO2排出量は、基準年度と比較して14.08%削減と大幅な削減となり、目標を達成した。 |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
・推進体制の整備(3101):省エネ法のエネルギー管理統括者である環境担当役員の指揮の下、省エネルギー活動を推進していく。具体的には、環境管理委員会(委員長は環境担当役員)において、基本方針、削減計画を決定し進捗管理するとともに、具体的な実行計画は環境管理委員会の下部組織であるエネルギー専門部会で実施していく。ISO14001を取得しており、定期的な内部監査や外部審査でその適切性や有効性をチェックしていく。 ・変圧器(3701):老朽化した変圧器を高効率アモルファス変圧器に更新する。 ・コンプレッサー対策(3805):老朽化したコンプレッサーを省エネタイプに更新する ・コンプレッサー対策(3805):漏洩管理の実施による圧縮空気量の削減(平塚工場) ・照明設備対策(3809):照明設備をLED照明に変更していく。 ・空気調和設備対策(3306):中間期における外気導入の条件を検証、条件範囲を広げられないか検討する。老朽化した空調機を順次、高効率型機に更新する。 ・建物対策(3901):古くて熱効率の建物の使用中止を検討する。また、東西に面した窓の遮熱対策を実施し、空調負荷を低減する。 ・事務用機器の対策(3810):PCの不要時の電源断を徹底させるとともに、休日中の不要機器の電源断を呼びかける。 |
・推進体制の整備(3101):環境管理委員会は6回/年開催し、省エネ目標の進捗を確認した。また、エネルギー専門部会では、省エネパトロールを年2回実施し、空調フィルターの清掃状況などを確認した。 ・変圧器(3701):老朽化した変圧器を平成28年度に3台、平成29年度に5台、高効率のアモルファス変圧器に更新した。(本社) ・コンプレッサー対策(3805):平成28年度にコンプレッサーを更新(本社) ・コンプレッサー対策(3805):定期的に漏洩点検を実施(本社、大神工場) ・照明設備対策(3809):HL蛍光灯を逐次LED照明に更新(本社)、本厚木駅近くの営業オフィスは、平成30年度にLED照明に全面交換。 ・空気調和設備対策(3306):平成26年度末に竣工した新棟の空調・換気の運転条件の見直しを行った。空調・換気は、消し忘れが見られたため、中央監視から18時、20時、22時、24時に強制OFFするように設定、夏場早朝の外気冷房の実施、外部温度を監視することによる外調機熱源のこまめなONOFF等の実施、などを行った。また、チラー4台を高効率モジュールチラーに更新するとともに、廃止建屋に設置していた高効率チラー2台を別建屋に移設した。(本社)営業オフィスでは、平成30年度に空調機の全面更新を実施した。 ・建物対策(3901):老朽化していた2号館の使用を中止し、解体した。また、東西に面した窓の遮熱対策として、後付けLow-Eガラスを設置し、効果を確認中。 ・事務用機器の対策(3810):クールビズ、ウォームビズの際にPCの不要時の電源断を徹底させるとともに、休日中の不要機器の電源断を呼びかけた。 |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
H25年度より新棟屋上に出力15kWの太陽光発電設備を設置し、発生電力を自家消費している(継続)。 | 継続して運用した。 |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
・地域学校への貢献:地域の小中学校の工場見学の際に、環境活動紹介と体験学習を行う。 ・相模川クリーン活動などにも参加していく。 |
・地域学校への貢献:毎年、地域の小中学校の工場見学の際に、環境活動紹介と体験学習を実施した。 ・クリーン活動:相模川クリーン活動と尼寺工業団地クリーン活動(年4回実施)に参加した。 ・神奈川県電気協会本部の施設見学会を本社で実施し、アンリツの省エネ活動の取り組み紹介と新棟の省エネ設備の見学を実施した。 |
計画 | 実施の結果 |
---|---|
・省エネルギー製品の開発:基準製品と比較して省エネルギー30%以上改善した製品開発を環境目標として掲げ、取り組んでいく。 ・すべての開発製品で製品アセスメントを実施する ・森林保全:毎年参加している「富士山緑の募金の森」の下草刈り活動に今後も継続的に参加する。 |
・省エネルギー製品の開発:平成28年度は、基準製品と比較して省エネルギー30%以上改善した製品開発を環境目標として掲げ、目標を達成した。平成29年度からは、新規開発製品は、原則として環境配慮型製品を目指すを目標として、目標達成した。(環境配慮製品とは、製品の大きさ、消費電力、有害物質の使用などを総合的の評価し、一定の基準を満たした製品) ・すべての開発製品で製品アセスメントを実施した。 ・森林保全:「富士山緑の募金の森」の下草刈り活動に毎年参加した。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
第1種 | 本社 | 神奈川県厚木市恩名5-1-1 | 2971 | 電気計測器製造業 |