○平成29年度に小田原工場敷地内の建物を新築及び増築を行いました。その為、小田原工場のCO2排出量原単位の指標である建物延床面積が、3,170m2増加し、県内に設置している全ての工場等におけるCO2排出量原単位の指標の量は平成28年度 72,371m2から平成29年度 75,541m2に増加しました。
○小田原工場敷地内での建物の新築と生産量増によってC02排出量が対前年度比2.1%増加し、C02排出原単位も対前年度比1.9%減少となりました。
○小田原工場では、平成29年度は新築の建屋及び増築分の稼働は、それぞれ平成29年10月・平成30年2月から稼働であり、平成29年度は本格的に稼働したわけではないが、エネルギー使用量が増加した結果、二酸化炭素の排出量は対前年度比4.5%増となりましたが、原単位削減率では、原単位の指標である建物延床面積が増加したことと新建屋及び増築部分の平成29年度の稼働期間が短かったことにより、対前年度比1.8%削減となりました。 また、継続的に空調機更新や長期休暇中の不要機器へのエネルギー供給停止等の省エネ施策を実施し、原油換算で140kLの削減を行い、エネルギー使用量の抑制を図っています。
○足柄研究所では、平成29年度は空調機の更新や長期休暇時の不要機器へのエネルギーの供給停止等の省エネ施策を実施し、基準年度よりエネルギー使用量の抑制を図り、CO2排出量で対前年度比3.0%減、原単位削減率で対前年度比2.7%減となりました。
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