神奈川大学法人全体の省ネルギー対策基本方針は、平成21年度を基準としたエネルギー使用量原単位を年平均1%以上の削減としており、積極的に設備の運転状況の効率化や中長期計画による機器の更新及び運用改善による省ネルギー対策を進めている。
平成24年度以降は、文部科学省の方針のとおり教育研究設備などへの影響を極力回避した無理のない形にした省ネルギー対策を行っている。
湘南ひらつかキャンパスでの、平成29年度のエネルギー使用量は平成28年度と比べ2.6%減となった。平成29年度の平均外気温度は冷房時の7月は1.6℃高く、暖房時の12・1・2月が平均で1.7℃低かったため、全施設とも7・12・1・2月における冷暖房の為の電気及びガスの使用量が増加したが、その他の月はBEMSや運用改善により電気及びガスの使用量が増加分以上に削減されたため、二酸化炭素排出量及び原単位が減少した。引き続き運用面の改善を含んだ省エネ対策を継続することになる。
尚、具体的運用対策は次のURLでご覧頂けます。
平成29年度夏期〔http://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_13883.html〕
平成29年度冬期〔http://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_15950.html〕
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