神奈川大学法人全体の省ネルギー対策基本方針は、平成21年度を基準としたエネルギー使用量原単位を1%削減としており、積極的に設備の運転状況の効率化や中長期計画による機器の更新及び運用改善による省ネルギー対策を進めている。
平成24年度以降は、文部科学省の方針のとおり教育研究設備などへの影響を極力回避した無理のない形にした省ネルギー対策を行っている。
湘南ひらつかキャンパスは平成28年度のエネルギー使用量は、平成27年度と比べ、1.4%増となった。増加原因については、平成28年度の平均外気温度は平成27年度に比べ、9月は2度高く、11月と3月が2度低い、その他の月は同じ推移となっている。これと同じく9・11・3月のエネルギー使用量が多くなっており、外気温により冷暖房における電気・ガス使用量が増加していた。また、冷暖房の運転時間が研究等により増えていることもエネルギー使用量の増加原因となっている。さらに、3・4号館の給湯のガス使用量が増加している。3号館は、課外活動の合宿や大会開催により増加し、4号館は12月以降大幅に増加しており、食堂委託会社が変わったことが要因となっている。これにより二酸化炭素排出量及び原単位が1.4%増加した。
尚、具体的運用対策は次のURLでご覧頂けます。
平成28年度夏期〔http://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_13883.html〕
平成28年度冬期〔http://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_14426.html〕
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