事業活動温暖化対策計画書 (株式会社クボタケミックス)

事業者の名称等

届出者住所 大阪市浪速区敷津東1丁目2番47号
届出者氏名 株式会社クボタケミックス  代表取締役社長 田畑 勝治
主たる業種 製造業  |  中分類;プラスチック製品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

平成 28 年度〜平成 30 年度

このページの先頭へもどる

事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

・クボタグループは「人類の生存に欠かすことのできない 食料・水・環境。クボタグループは優れた製品・技術・サービスを通じ、豊かで安定的な食料の生産、安心な水の供給と生産、快適な生活環境の創造に貢献し、地球と人の未来を支え続けます。」と「クボタグローバルアイデンティテイ」として宣言しています。
・株式会社クボタケミックス小田原工場もグループの一員として上記のグループ理念に基づき取組を行います。
・地球環境保全を具体的に推進するために「クボタグループ環境保全中期実施計画2020」を策定し、地球温暖化防止、廃棄物の削減、水資源使用削減に対し、目標を設定して活動に取り組んでいます。
・株式会社クボタケミックス小田原工場は上記「クボタグループ環境保全中期実施計画2020」にて本計画の最終年度である平成30年においてCO2排出量を環境中期実施計画基準年度である平成26年度比▲6.0%を目指します。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 27 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 13,900 tCO2 13,557 tCO2 2.47 %
調整後排出係数ベース 13,700 tCO2 13,362 tCO2 2.47 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 130.88 tCO2/億円 114.65 tCO2/億円 12.40 %
調整後排出係数ベース 129.00 tCO2/億円 113.00 tCO2/億円 12.40 %
原単位の指標の種類 生産金額
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 重量の軽い継手製品は射出成形で製造している為、消費電力が大きい。一方、重量のある直管パイプ製品は押出成形の為、射出成形に比べ消費電力が小さい。
直管パイプと継手製品では重量対電力の対比が違いすぎる為、生産金額での相関関係の方が高い。

削減の目標の設定に関する説明

クボタグループ環境保全中期実施計画では生産量を横ばいとして策定している。
その中で以下の内容を実施する事でCO2削減をする。
 @混練チラーの高効率製品への老朽更新 (27.9 t-CO2)
 AパイプBCDチラーの高効率製品への老朽更新 (24.4 t-CO2)
 B射出成形機ポンプモーターサーボ化 (76.0 t-CO2)
 C工場照明のLED化 (125.3 t-CO2)

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

@冷凍機(3305)混練チラーの高効率製品への老朽更新
 混練クーリングミキサー冷却チラーの老朽更新により機器効率アップで電力量を削減する。
     27.9 t-CO2
A冷凍機(3305) パイプBCDチラーの高効率製品への老朽更新
 パイプ工場BCD系チラーの老朽更新により機器効率アップで電力量を削減する。
      24.4 t-CO2
B電動機(3806)射出成形機ポンプモーターサーボ化 
 油圧ポンプ 37kW x 2台 を 5.5kW x 1台のサーボモータに集約して消費電力を削減する。
      76.0 t-CO2
C照明設備(3809)工場照明のLED化 
 1期 パイプ工場フネン置場、梱包場 = 計68灯
 2期 パイプD系列、継手東工場 = 計40灯
     合計108灯= 125.3 t-CO2

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

1.環境教育の実施
 環境月間に合わせ、従業員に家庭、車の運転等における省エネ教育を実施する。
2.地域ボランティアに参加
 地域自治連合主催の酒匂川河川敷清掃活動「クリーンさかわ」に積極的に参加。
3.その他
 神奈川県環境保全協議会の理事として、会員企業研修会を通して生物多様性、地球温暖化、CO2削減を推進。
 クボタグループCSR報告書で環境保全活動の情報公開。
 株式会社クボタホームページのサイトレポートで小田原サイト環境状況の情報公開。

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 小田原工場 神奈川県小田原市酒匂7-6-1 1812 プラスチック管製造業

このページの先頭へもどる