届出者住所 | 東京都港区赤坂6-1-20 国際新赤坂ビル西館6階 | |
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届出者氏名 | コカ・コーライーストジャパンプロダクツ株式会社 代表取締役社長 カリン・ドラガン | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;飲料・たばこ・飼料製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度〜平成 30 年度 |
コカ・コーラシステムでは次の中・長期計画である「環境2020年目標」を策定して、清涼飲料容器(パッケージ)の省資源化や地球温暖化防止・エネルギー削減の分野で清涼飲料業界のリーダーになることを目指し、目標達成に向けたさまざまな活動を推進しています。工場では主に蒸気や圧縮空気使用量の最適化および漏れ防止、熱のカスケード利用および断熱・熱交換の徹底などの生産性向上の施策強化を中心に、2020年目標達成を目指して取り組みます。 ・エネルギー削減/温暖化防止 2020年までに、製品のカーボンフットプリント(製品ライフサイクルの中で排出するCO2の量)を2010年比で25%削減することを目指します。 神奈川県の計画書制度の対応としては、計画期間(平成28年度〜30年度の3年間)において、排出される二酸化炭素排出量及び排出量原単位を約3%削減するという目標を設定し対策に取り組んでいきます。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 31,900 tCO2 | 30,900 tCO2 | 3.13 % |
調整後排出係数ベース | 31,700 tCO2 | 30,700 tCO2 | 3.15 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 74.0 tCO2/千kl | 71.7 tCO2/千kl | 3.11 % |
調整後排出係数ベース | 73.5 tCO2/千kl | 71.2 tCO2/千kl | 3.12 % |
原単位の指標の種類 | 生産量(充填量) |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 |
製造ライン・品種が多種である為、共通原単位として充填量を指標とした原単位を設定。 <平成28年7月現在ライン構成> 1号ライン:大型・小型 炭酸 PET 500ml〜1.5l製品製造 2号ライン:大型・小型 ASP PET 500ml〜2.0l製品製造 3号ライン:大型・小型 ASP PET 500ml〜2.0l製品製造 4号ライン:小型 ASP PET 280ml〜500ml製品製造 5号ライン:コーヒーボトル缶 270ml〜400ml缶製品製造 |
平成25年〜27年度にかけてライン構成の更新が実施され、新たなPETボトル成形設備を導入したことにより電力使用量の増加はあるものの、省エネ法第一種指定工場として省エネ対策の取組みを継続的に行い、設備の効率化や計画的な機器更新、予防保全活動の推進、非生産時間の削減活動等により、省エネ法で要求されている年1%のエネルギー効率化を進め、且つ地球温暖化防止に積極的に取り組むため、実排出量ベースで基準年度の排出量から計画期間中に約3%削減の目標を設定した。 |
○推進体制の整備(3101) ・非製造時間短縮(サニテーション工程見直し等)の継続的な実施。 ・EUR/WUR削減活動を通じ、従業員のエネルギー削減意識の維持・向上を図る。 ○加熱設備対策(3301) ・熱交換器を保温材で覆う事による、放熱損失の低減。 ○ボイラ対策(3303) ・小型ボイラ(2t×10基)更新及び自動制御システム更新。 ○コンプレッサー対策(3805) ・省エネ型空気圧縮機又はインバータ制御型への更新。 |
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コカ・コーラシステムでは、世界共通の「サスティナブル(持続可能な)・パッケージ」戦略のもと、「地球にやさしい」容器であることを追求しています。 特に、容器包装資材(ボトル・キャップ・ラベル)の「軽量化」を行うことで、資材・製品の輸送時に排出されるCO2削減に取組んでいます。 日本のコカ・コーラシステムでは、環境省、林野庁の後援のもと、2006年より次世代を担う子どもたちを対象に環境教育・保全プログラム「コカ・コーラ森に学ぼう」プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、自然観察やゲームを通じて水と森の関わり合いを伝えるほか、コカ・コーラシステムがグローバルで取り組む水資源保護活動の一環として水資源涵養につながる植林や間伐などのフィールドワークも行っています。2013年からは、工場水源地での活動を全国各地で行っており、2015年は全国で、4,033人の参加者が体験しました。専用WEBサイトでは、日本全国で実施している森林保全をはじめとする、水資源保護の活動を紹介しています。また、小中学生向けのサイトでは、森の生態系の仕組みや地球温暖化に関する知識を学べるプログラムも提供しており、教材としても活用できる内容になっています。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 海老名工場 | 神奈川県海老名市上河内33 | 1011 | 清涼飲料製造業 |