届出者住所 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 | |
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届出者氏名 | 株式会社三菱東京UFJ銀行 代表取締役 小山田 隆 | |
主たる業種 | 金融業,保険業 | 中分類;銀行業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
■ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内103台、うち適用除外区域外34台) |
平成 28 年度〜平成 30 年度 |
・当行は、温室効果ガス排出量削減に向けて、全拠点やビルで環境負荷データの計測を進めるとともに、ISO14001 の環境マネジメントシステムを基本ベースに、継続的な運用改善、環境配慮型設備への切り替え、 代替エネルギーの活用などに取り組みを継続中。 ・平成22年度から省エネ法の「中長期的な年平均1%以上のエネルギー消費原単位の低減」をベースに、各自治体の 個別要請にも対応する全社的省エネ活動を展開中。 ・具体的には、照明や空調等の設備更新時に高効率の機種を順次導入しているほか、省エネガイドラインの設定と 報奨制度の導入による社員の意識向上を実施。 ・自動車の運用については、エコドライブ推進のほか、公共交通機関や自転車の積極的活用による車両の削減を 推進中。電気自動車も全国で123台導入済み、神奈川県では14台導入済。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 8,830 tCO2 | 8,742 tCO2 | 1.00 % |
調整後排出係数ベース | 8,710 tCO2 | 8,623 tCO2 | 1.00 % |
○第二計画期間(H25〜27年度)の削減目標は基準年度比0%とし、基準年度実績を超過しないことを目標として 省エネ活動を推進してきたが、当行方針によりH27年4月より研修施設を新設し、主な研修を当該施設へ移行したり、 猛暑・寒波の影響、また震災後の照度回復等により、基準年度比大幅超過の結果となった。 ○第三計画期間(H28〜30年度)も店舗等事業所の統廃合・新設(スケジュール未確定)・照度回復・研修施設の 使用頻度増加等により、計画値を超過する懸念もあるが、基準年度比▲1%を目標に省エネ活動を進めていく。 @従来より全行的な設備更新計画に基づき、各拠点の照明設備、空調、ATMなどの事務機器を随時更新中。 A拠点レベルでの省エネ運動として、省エネガイドラインの運用によるエコ運動を展開。 報償制度を活用した社員の意識向上を図る。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 |
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72 tCO2 | 72 tCO2 | 0.00 % |
○第2期計画(平成25年度〜平成27年度)では、現状維持を目標設定し、排出量抑制対策を進めてきたが、 必要車両台数を絞込み(H28年3月末神奈川県使用台数103台、H25年比▲1台)、排出量を削減することが できた(H27年度排出量実績:基準年度に対し▲2.7%)。 ○必要台数の絞込みが概ね一巡したため、計画期間の3年間は、基準年度(平成27年度)の排出量維持を目標とし て、次のような取組みを進めて行く(計画は全県ベースにて行う)。 @エコドライブの推進(5101) 各拠点に設置したエコドライブ推進者を通じ、エコドライブの啓蒙と実効性の向上を維持。 エコドライブの浸透を図っている。 A日々の始業点検の実施、定期点検の完全実施、日常点検・整備に関する教育・訓練の実施。 各拠点に安全運転管理者を配置。適切な車両管理を推進するよう指示を継続。(5104) B車両台数の適正化(5106) 電動自転車の活用や公共交通機関の使用を促進等で、リース車両の契約台数を低位に保つ。 C電気自動車の導入(5107) 軽自動車の代替であり、電気自動車を導入中。 |
総数 | うち 電気自動車 | うち 天然ガス自動車 | うち ハイブリッド自動車 | うち ディーゼル代替LPガス自動車 | |
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使用台数 | 103 台 | 0 台 | 0 台 | 2 台 | 0 台 |
割合 | 0.00 % | 0.00 % | 1.94 % | 0.00 % |
○推進体制の整備(1101)、管理基準の作成変更(1102) 本部→拠点長→社員のルートで、省エネに関する指示・情報提供をする体制。 照明・空調に関する管理基準を活用し、エネルギー使用の効率化を推進していく。 ○空気調和設備(1201)、排気設備(1204) 空調設備は15年を目安に、劣化状況等を考慮しつつ、計画的に更新を実施。 空調運転時間は8時〜20時と定め、設定温度は冷房28度、暖房20度と定めている。 厨房を設置している場合は、局所排気設備を導入している。 ○照明設備(1401) 照明設備は20年を目安に、劣化状況等を考慮しつつ、計画的に更新を実施 照度はJIS照度基準を参考に、使用状況に応じた照度基準を設定している。 ○事務用機器(1701) こまめなスイッチオフ、PCなどの省電力モードの使用による省エネを推進していく。 ○建物(1901) ブラインド、カーテンの使用による日光の遮断を推進していく。 |
○エコドライブの推進(5101) 各拠点に設置したエコドライブ推進者を通じ、エコドライブの啓蒙と実効性の向上を維持。 エコドライブの浸透を図っている。 ○エネルギー使用に関するデータ管理(5102) 各運転者は走行距離とガソリン補給量を記録して管理している。また、総務部担当者は全体データを 定期的に取得し、走行距離等を確認して行く。 ○日々の始業点検の実施、定期点検の完全実施、日常点検・整備に関する教育・訓練の実施。 各拠点に安全運転管理者を配置。適切な車両管理を推進するよう指示を継続。(5104) ○エコドライブの実施(5105) 全社的にエコドライブを推進・奨励している。ツールとしては、エコドライブの方法について記載した パンフレット、車内貼付用のステッカーを全行に配布して行く。 ○低燃費車等の導入(5106) 総務部担当者は全体の走行距離データを定期的に取得し、走行距離等を確認。効率的な運用をすべく、 電動自転車や公共交通機関の使用促進とともに、車両の配置換えや軽自動車への切替を行う。 ○CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107) 電気自動車は、軽自動車の代替として導入中。 |
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○世界遺産「白神山地」周辺地域の育樹活動の継続 人類共通の’たからもの’を未来へ引き継いでいくためのプロジェクト「守ろう地球のたからもの」の一環で、MUFGと三菱UFJ環境財団が、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟と共同して推進している活動。白神山地を豊かな森へ再生するため、「白神山地」周辺地域での植樹や育樹を行うもので、2008年から活動している。2008年からの5年間で約10万本のブナやミズナラ等の苗木の植樹活動を行い、2013年からは、植樹した苗木の生育の支障となる草本類の下草刈り等の育樹活動を行っている。今後も継続予定。 ○世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」保全活動の継続 MUFGは2011年から、和歌山県が展開する「10万人の参詣道 環境保全活動」に参加し、熊野古道周辺で参詣道の維持・補修を行う活動をしている。紀伊山地は年間を通じて雨量が多いため、MUFGの従業員ボランティアが、風雨により土が流れ傷んだ古道に土を補充し、その土を固め・整える作業を行っている。また、2015年度は、新たに高野山金剛峰寺で、清掃活動も実施。今後も、これらの活動を通じて「紀伊山地の霊場と参詣道」の文化的景観の保全に貢献していく。 ○世界遺産「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」周辺地域の環境保全活動の継続 2013年に世界文化遺産に登録された富士山は、不法投棄されたゴミ等による自然環境への負荷が深刻となっている。美しい富士山を守るため、MUFGは2015年度より富士山周辺地域での環境保全活動をしており、今後も継続していく。 |