届出者住所 | 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番地1号 | |
---|---|---|
届出者氏名 | アサヒビール株式会社 代表取締役社長 平野 伸一 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;飲料・たばこ・飼料製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度〜平成 30 年度 |
当工場は安全衛生・品質・環境方針を掲げ、その中で環境方針については以下のように掲げている。 ・チーム神奈川全員が南足柄市の豊かで美しい自然の恵みに感謝し、コンプライアンスを遵守すると共にアサヒビールの「環境方針」に則り廃棄物の削減、省エネルギー活動を推進する。 この基本方針に従い、年次計画として施策に落とし込み、また本社と連携して積極的に省エネルギー活動に取り組んでいる。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
---|
基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 17,100 tCO2 | 16,587 tCO2 | 3.00 % |
調整後排出係数ベース | 17,000 tCO2 | 16,490 tCO2 | 3.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 102 tCO2/千kl | 99 tCO2/千kl | 3.00 % |
調整後排出係数ベース | 102 tCO2/千kl | 99 tCO2/千kl | 3.00 % |
原単位の指標の種類 | 年間ビール類生産数量 |
---|---|
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
○生産数量について ビール類市場は少子化に伴い、引き続き減少傾向にある。また、平成24年に全国の生産拠点の再編が行われたが、神奈川工場が受け持つエリアに変更はない。当工場では、平成28年より、製造品種数が増大されており、各工程での切替頻度が増え、製造数量が減少傾向にあるが、平成27年生産数量程度で横ばいであると想定している。 ○目標について 弊社では、省エネ法に従い原単位として年1%もしくはそれ以上の原単位の向上を目指している。 従って、県条例に基づく事業活動温暖化対策計画書制度においては、年1%の二酸化炭素排出量及び排出量原単位向上を目標とした。 |
○推進体制の整備(3101) 各部(協力会社含む)の年次計画にユーティリティの目標原単位を落とし込み活動する。 ○主要設備の保全管理(3103) 効率の高い機器を優先的に運転し、効率の低い機器の保全・改善を行う。 ○エネルギー使用量の管理(3104) 週毎、月毎の使用量を把握し、データの各部へのフィードバックを行い、省エネ活動を推進する。 ○冷凍機(3305) 冷却塔の清掃・薬剤の見直しなど、適切な時期に実施し、効率の悪化を防ぐ。 ○空気調和設備(3306) エアフィルタなどの清掃を適切な時期に実施し、効率の悪化を防ぐ。 ○蒸気ドレンの排熱回収の管理(3402) 蒸気ドレン回収の安定化を図る。 ○コジェネレーション設備(3502) 排熱利用先の効率を管理し、効率向上の改善を行う。 ○配管の管理(3601) スチームトラップからの漏洩がないように管理する。 スチームトラップの弁体制御タイプからオリフィスタイプへの更新を引き続き、検討する。 ○換気設備(3801) 換気設備の適正な運転を行う。 ○コンプレッサ(3805) インバータ制御コンプレッサの導入による運転の最適化、及び台数制御による運転の最適化を行う。 ○照明設備(3809) 場内各所の照明負荷の多い箇所へ高効率照明設備(LED等)を導入する。 |
− |
○水源地保全活動の実施 例年通り、年1回程度、一般の方々と共に市内の山林で植樹活動を行う。 ○工場での生物鑑賞会の開催 例年通り、年間複数回にわたって、ホタルの放流会や鑑賞会、ビオトープでの生物鑑賞会、とんぼ勉強会など、様々な生物鑑賞会を行う。 |
○缶資材の軽量化 引き続き、缶資材を軽量化する取り組みを行う。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
第1種 | 神奈川工場 | 神奈川県南足柄市怒田1223 | 1022 | ビール類製造業 |