届出者住所 | 東京都渋谷区富ヶ谷2-28-4 | |
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届出者氏名 | 学校法人東海大学 理事長 松前 義昭 | |
主たる業種 | 教育,学習支援業 | 中分類;学校教育 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度〜平成 32 年度 |
■ 継続し、力とすべく本学の取り組みについて 本学は建学の理念である「人類の幸福と恒久的平和活動の達成」に向けて、地球規模の環境保全という重要課題を強く認識した諸活動を展開しています。温室効果ガスの排出削減に関しても諸施策を実施、学生や病院利用者の理解と教職員の努力をもって省エネ対策を継続的に取り組んだ結果、前期計画期間では削減目標1.74%にはとどきませんでしたが、削減実績0.74%を達成しました。 一方、値上げによるエネルギーコストの上昇比率は省エネ比率を超えており、年々コストが増え続けています。このことに鑑み、目標とするエネルギー使用量を削減することに加えてコスト増をカバーすべく、今後も引き続き使用量の削減に取り組みます。具体的には次の施策を実施します。 1.節電対策の継続 ・クールビズ及びウォームビズの早期実施を推進する。・エレベーター・エスカレーターの使用を制限する。 ・照明の間引き点灯及び不要な箇所の消灯を実施する。 2.設備の健全維持と無駄の排除の継続 ・管理標準に基づくチェックと不良個所の修繕を早期に推進する。 ・老朽化した設備はエネルギー効率の良い設備に更新する。 ・運転の無駄発掘と改善を図る。(必要な時に必要な分だけ運転する)・省エネパトロール実施の強化。 3.CO2マネジメントシステム活用の継続 ・全機関のエネルギー使用状況とコストを月次で掌握・分析し広報活動を実施する。 ・各機関では自他比較分析し、目標達成度向上の具体的取り組みを立案する。 4.省エネ投資の推進 ・費用対効果を検証し、投資回収年数が概ね5年以内となる場合は省エネ設備の導入を前向きに推進する。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 39,900 tCO2 | 39,500 tCO2 | 1.00 % |
調整後排出係数ベース | 39,000 tCO2 | 38,600 tCO2 | 1.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 78.02 tCO2/千u | 77.24 tCO2/千u | 1.00 % |
調整後排出係数ベース | 76.26 tCO2/千u | 75.50 tCO2/千u | 1.00 % |
原単位の指標の種類 | 延床面積 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
1.本学神奈川県下各機関の省エネ対策状況 湘南キャンパスでは平成16年度より群管理からBEMSによる一元管理を導入、増強を積み重ねエネルギーの管理体制強化を進めています。また伊勢原キャンパスでは平成17年度にエネルギーセンターを開設し蓄熱によるエネルギーの供給を行い、エネルギー効率化を進めています。県の地球温暖化対策推進条例の施行に伴い、エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を県下6機関で共有すべく啓発を推進しています。 東日本大震災を契機に、学生や病院利用者の理解と教職員の努力で一段の省エネに取り組み、大きな成果をあげているところです。 2.継続し、力とすべく取り組み 前計画期間は削減率0.74%を達成しましたが、29年度より湘南キャンパス19号館の運用開始でエネルギー消費量の増加が見込まれるため、今後も引き続きエネルギー使用量の削減に取り組みます。 3.計画削減目標(排出量は実排出量ベースで記述) 上記状況と取組により、基準年排出量39,900tCO2に対し、計画最終年度排出量39,500tCO2、目標削減率1.0%を計画削減目標として取組を開始します。 なお、本計画期間内に建物新築解体等による延床面積の増減があった場合も排出量原単位の目標削減率1.0%を計画削減目標として運用いたします。 |
○推進体制の整備(1101):本学は省エネ法の特定事業者として、エネルギー管理統括者を中心とした全学省エネ委員会を軸に39機関別の省エネ推進委員会においてPDCAを実施します。 ○エネルギー使用量の管理(1105):CO2マネジメントシステムを維持、全機関のエネルギー使用状況とコストを月次で掌握・分析し広報活動を実施するとともに各機関では自他比較分析し、目標達成度向上の具体的取り組みを立案します。 ○推進体制の整備(1101):神奈川県下は6機関の構成ですが、設備改修による高効率化等の省エネ、及び温暖化対策の啓発教育を進めます。 6機関中、伊勢原キャンパス、湘南キャンパス、医学部付属大磯病院の3機関はエネルギー管理指定工場として以下の設備改修による高効率化等を計画します。 1.伊勢原キャンパスの主な計画 @空調調和設備(1201):冷熱源システム、給湯設備の高効率化 A空調調和設備(1201):冷温水ポンプのインバータ化 B空気調和設備(1201)、換気設備(1204):チューニングによる省エネ推進 2.湘南キャンパスの主な計画 @冷凍機(1202):冷温水発生機のチューニングによる省エネ推進 A照明設備(1401):照明器具の高効率化、LED化及びトイレ照明の人感センサー化 B井水受水槽ポンプの更新(3803) インバーター化 C省エネルギー性能の高い新築建物(19号館)を建設(1901) 3.医学部付属大磯病院の主な計画 @照明設備(1401):照明器具の高効率化 A空気調和設備(1201)、換気設備(1204):チューニングによる省エネ推進 |
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東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトの活動により小学生や幼稚園児を対象にエコカー教室を開催し、エコカーのしくみや自動車での環境問題を考える活動を計画します。また、各地へのエコ推進の啓発活動の実施を計画します。 |
大学全体としてソーラーカーのみならず電気自動車の開発や、人力飛行機の開発を実施します。湘南キャンパスにおいては、19号館の建設において既存建物を撤去し、省エネ効率のよい設備を計画設計します。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 伊勢原キャンパス | 神奈川県伊勢原市下糟屋143 | 8161 | 大学 |
第1種 | 湘南キャンパス | 神奈川県平塚市北金目4-1-1 | 8161 | 大学 |
第2種 | 医学部付属大磯病院 | 神奈川県中郡大磯町月京21-1 | 8311 | 一般病院 |