事業活動温暖化対策計画書 (日本たばこ産業株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都港区虎ノ門2−2−1
届出者氏名 日本たばこ産業株式会社  代表取締役社長 小泉 光臣
主たる業種 学術研究,専門・技術サービス業  |  中分類;学術・開発研究機関
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 28 年度〜平成 30 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

豊かな自然環境のもとで生育する農産物を重要な原材料としているJTグループにとって、気候変動は農作物の成長パターンや収穫量に悪影響を与えるおそれがあり、また製品や包装に使用される葉たばこ以外の材料品の生産にも悪影響を与えるおそれがあります。
気候変動、温室効果ガス、そしてエネルギーの使用の間には密接な関係があるため、省エネルギーと温室効果ガス排出量削減に取り組むことは、JTグループにとってメリットがあると同時に企業としての責任でもあると考え、継続的に取り組んでいます。
○排出量の削減目標
 JTグループ環境長期計画を作成し、2020年に向けた温室効果ガス排出量の削減目標を設定しています。
 ・2020年までに、JTグループの温室効果ガス排出量を、対2009年比で20%削減する。
 ・2020年までに、たばこ100万本当たりの温室効果ガス排出量を、対2009年比で20%削減する。
 ・JTグループのバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量の継続的把握を通じ、効果的な削減策を策定する。
 (神奈川県内においては、2015年温室効果ガス排出量は対2009年比で工場の閉場もあり約45%削減を達成しています。)

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 27 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 7,580 tCO2 2,270 tCO2 70.05 %
調整後排出係数ベース 7,490 tCO2 2,250 tCO2 69.96 %

削減の目標の設定に関する説明

○平塚工場がH28年3月末をもって廃止されたため目標削減率は、70%と高い数値になっています。
○平塚工場廃止後は、横浜市以外にはエネルギー管理指定工場は無くなります。
○安全性研究所は当期中の主要設備の更新計画は無いため、付帯設備の一部改善と日常の運転管理の中で運転効率の向上を図りエネルギー使用量の減少を図っていきます。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○空気調和設備(1201)
   エアフィルタ等の交換の実施
   冷房暖房運転時間の見直し
○冷凍機(1202)
   冷凍機の運転台数を削減し効率的な空調運転
   老朽化したパッケージエアコンの更新
○事務用機器(1701)
   夏場のトイレ便座暖房停止

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

下記活動に参画して、丹沢大山周辺の自然保全や植林の推進に協力している。
○丹沢大山グリ-ンピア21(賛助会員)
○かながわトラストみどり財団(トラスト会員)

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○ごみを「ひろう」ことで「すてない」気持ちを育む「ひろえば街が好きになる運動」
 全国で活動を展開。
○植林/森林保全活動「JTの森」
 全国8ヶ所で展開。
 ・中辺路(なかへち)和歌山県
 ・小菅(こすげ)山梨県
 ・奈半利(なはり)高知県
 ・中津川(なかつがわ)岐阜県
 ・ゆのまえ 熊本県
 ・鶴岡(つるおか)山形県
 ・重富(しげとみ)鹿児島県
 ・積丹(しゃこたん)北海道

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