届出者住所 | 東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 小田急第一生命ビルディング4階 | |
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届出者氏名 | 株式会社コベルコマテリアル銅管 代表取締役社長 益野 裕 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;非鉄金属製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 28 年度〜平成 32 年度 |
親会社の「2016〜2020 年度グループ中期経営計画」に参画するため、秦野工場では『トライG20運動』とスローガンを定め、 体質強化運動の展開をスタートさせた。 その中で、省エネ活動としては以下方針とする。 (1) 「ECO・Katu」活動の総仕上げ 平成25年度から実施しているコンサルに指導を仰ぎ活動を展開している「ECO・Katu」活動 の総仕上げとして平成28年度も活動を継続する。 (2) 「ルール・標準化」による省エネ活動の定着化 平成28、29年度で、この活動で養ったルール・決め事の標準化(文書化)を行いこれまでの活動が 本当の意味で定着するような活動を行っていく。 (3) スタッフの省エネ教育 特に熱設備の燃焼効率、排熱利用についての教育を平成28年度に計画。 この教育を生かした改善に取り組む。 (4) 新技術の導入 工程短縮が可能な新技術のテスト装置を平成28年度に導入予定。 その後3年間を目途に研究を行い、実用化に繋げる活動を計画。 |
基準年度 | 平成 27 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 35,300 tCO2 | 33,500 tCO2 | 5.10 % |
調整後排出係数ベース | 34,900 tCO2 | 33,100 tCO2 | 5.16 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 0.648 tCO2/ton | 0.615 tCO2/ton | 5.10 % |
調整後排出係数ベース | 0.641 tCO2/ton | 0.608 tCO2/ton | 5.15 % |
原単位の指標の種類 | 生産量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
下記の省エネ活動を実施することにより、5年間で5.1%の二酸化炭素排出量及び原単位の削減を目指す。 (1) 平成28年度をコンサル指導を仰ぐ総仕上げの年として活動を継続。 その中で工程毎のエネルギー削減に繋がる指標管理項目を選定し管理を開始。 (2) 平成29年度以降はこの指標管理を発展させ、この中から省エネ改善案件の抽出を図り改善を実施していく。 (3) また新技術、省エネ機器の導入を含めた改善も推進する。 |
(1) 推進体制の整備[3101] 省エネ教育の実施。また省エネQC活動への積極的支援の実施。 (2) エネルギー使用量の管理対策[3105] 工程毎に管理指標を定め、日々管理することで省エネに繋げる。 (3) 燃料の燃焼管理対策[3201] 燃焼理論教育を生かした空燃比、燃焼管理項目の設定を行う。 (4) 燃料の管理項目対策[3201] 変成炉のバーナー容量の最適化。 (5) 加熱設備対策[3301] ラジアントチューブ用スパイラルコアの導入。 (6) 空気調和設備対策[3306] 空調設備の定期点検周期、設定温度の再見直しを実施する。 (7) 排ガスの廃熱回収の管理対策[3401] シャフト炉の廃熱回収装置前後の排ガス、燃焼エアー温度を把握し、熱回収効率の維持を図る。 (8) 変圧器対策[3701] 高効率トランス導入。 (9) 電力負荷の管理対策[3703] 固定電力の解析を行い無駄電力を追究し全体の電力負荷を抑制する。 (10) ポンプ対策[3803] ポンプの適正流量を把握し回転数制御化を図る。また可変吐出タイプへの変更も推進していく。 (11) ファン及びブロワー対策[3804] ダンパ開度を調査し回転数制御化への可能性を模索。また省エネファンベルトへの切り替えを推進する。 (12) コンプレッサー対策[3805] エアーブローの改善(流量、圧力、ノズル、方法)を行いエアー使用量を削減する。 (13) 電動機対策[3806] IPMモーター等の高効率モーターへの切り替えを行う。 (14) 電気炉対策[3807] 材料挿入時に使用するトレイレス化を推進し、材料の積載率をアップさせる。 (15) 照明設備対策[3809] 外灯のLED照明の導入。 |
(1)投光器のLED化はほぼ完了したため、天井灯のLED化に向けた調査・予算化を検討していく。 (2)また外灯については、順次LED化への切り替えを行っていく。 |
(1) 秦野市で取り組んでいる「事業所自主参加型ノーマイカー・エコ通勤デー」への積極的参加をすべく従業員への 周知・協力を募っている。 (2) 環境省で取り組んでいる「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」への参加登録をするとともにキャンペーン日の間接照明 消灯を実施していく。 |
従来の活動と一緒であるが国内トップの銅管専業メーカーとして使命感を持った開発の継続を行う。 (1) 高性能伝熱銅管を開発しユーザーに提供することでエアコンの省エネルギーに寄与していく。 (2) 高強度・高耐食の銅合金管の大型空調機分野への適用拡大へのピーアルを含めた活動を行い、空調機器の 省エネに加え、原材料の使用量低減によるCO2削減に寄与させます。 (3) 新技術の導入 工程短縮が可能な新技術のテスト装置を平成28年度に導入予定。 その後3年間を目途に研究を行い、実用化に繋げる活動を進める。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 秦野工場 | 神奈川県秦野市平沢65 | 2331 | 伸銅品製造業 |