事業活動温暖化対策計画書 (マックスバリュ東海株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 静岡県駿東郡長泉町下長窪303-1
届出者氏名 マックスバリュ東海株式会社  代表取締役社長 神尾 啓治
主たる業種 卸売業,小売業  |  中分類;飲食料品小売業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度〜平成 31 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

・弊社は、改正省エネ法の定期報告においてエネルギー使用量原単位年平均1%削減(H22〜H26)を目標に設定をし、取り組みを実施して参りました。結果としては、目標を会社全体として達成した中で神奈川県の計画書制度の対応として計画期間(H22年度〜H26年度の5年間)において、全社同様の取り組みを行って参りました。ISO14001活動を通して節電等に取り組むとともにLED照明などの高効率な機器の導入も進めてまいりました。(一部弊社が店舗の一部部門のみを運営している店舗は除く。)省エネの設備投資は、主な機器への実施がされており、これからは「老朽化した設備」への対応(店舗年齢を考慮)及び現状の維持が目標となります。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 16,800 tCO2 16,630 tCO2 1.00 %
調整後排出係数ベース 16,500 tCO2 16,340 tCO2 1.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 235.5 tCO2/千u 233.1 tCO2/千u 1.00 %
調整後排出係数ベース 231.3 tCO2/千u 229.0 tCO2/千u 1.00 %
原単位の指標の種類 延床面積
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

当社は、店内照明をLED化(一部店舗を除く)、マックスバリュ店名で開店した新店は、キャノピー照明やインバーターを使用した冷蔵ケース、店内照明、調光管理システムや採光システムなどの設備をすでに導入しており、これ以上の設備投資は容易でないことや省エネ設備が導入されていない老朽化した店舗は、これから先を考えた際に設備投資は困難であります。また、神奈川県内店舗の一部は、テナント(加工品や日配品のみ)として営業しており、省エネ設備導入が独自でできない店舗もあります。このようなことにより、ISO14001活動等による節電は1%削減が妥当と判断し、設定しました。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○ISO14001基礎教育の実施(毎年1回)
○節電対策の実施
 電動機へのインバーター、照明器具へのLEDなど省エネ対策を既に実施しており、設備上の対策は一通り実施したので、新計画期間では設備運用対策で節電を図ることを主眼とする。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

○太陽光発電を採用して照明電力の一部をまかなっている店では、1店舗あたり平均48,921kWhを利用している(H26年度実績)。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

@イオンふるさとの森つくり(店舗における植樹活動)
 2000年以降に新店として開店した店舗は、店舗周りに植樹を地域のお客さまとともに実施。新店をオープンする際には植樹を行い、地域の皆様に親しんでいただける森つくりを進めていく。
Aリサイクル活動
 お客さまのご協力をいただき牛乳パック、アルミ缶、トレー、ペットボトルの回収を全店で実施し、省資源、循環型社会の推進に寄与すべくリサイクルに取組む。売却益が発生する場合は運搬費等の管理費用を差し引いた金額に、その同額を当社より拠出し(マッチングドネーション)、神奈川県をはじめ各県下の社会福祉協議会を通じ車いすの寄贈を行なう。
Bエコキャップ運動
 ペットボトルのキャップを神奈川県下の店舗を含め全店で回収・リサイクルしCO2削減に寄与するとともに、リサイクルの収益金を世界の子供たちにワクチンを贈る団体に寄付する。小・中学校や福祉施設など様々な団体がキャップの収集に取組んでいただいている。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

@イオンふるさとの森づくり(植樹活動)
 新店の設置の際には植樹活動を行ってゆく。また、イオン環境財団を通じ、中国、タイ、マレーシア、ベトナム、カンボジア等の植樹活動を支援する。
Aイオンチアーズクラブ
 当社の店舗のある地域の小学生を募り、環境に関する活動や体験をする場を提供し、環境に興味を持ち、考える力を育てるクラブ活動を行う。現在、静岡県の3店舗にクラブがあり活動している。
Bレジ袋無料配布中止と京都メカニズムクレジットの取得
 イオンはレジ袋無料配布中止を方針として掲げている。当社も店舗所在地の市町村と原則として協定を結びレジ袋の無料配布中止を推進する。レジ袋無料配布中止による温室効果ガス削減の取り組みに加え、レジ袋を必要とされるお客さまには1枚5円にてレジ袋を販売するが、その収益金の半額をイオンとしてとりまとめグループとして排出権を購入し国に無償譲渡を行っている。この総排出権の内2009年度当社の購入した排出権は64tに相当する。
Cバイオディーゼル
 惣菜使用の食廃油・天カスをリサイクル業者を通して、バイオディーゼル燃料と肥料にリサイクルする。(一部店舗を除く。)当社でもバイオディーゼル燃料車3台を導入し、ガソリン使用量の削減に取組んでいる。

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