届出者住所 | 東京都中央区銀座7丁目5番5号 | |
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届出者氏名 | 株式会社資生堂 代表取締役社長 魚谷 雅彦 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;化学工業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 27 年度〜平成 31 年度 |
弊社は平成21年3月に環境省よりエコ・ファースト企業認定を受けた。 その際に、環境大臣に対して「地球温暖化防止に向けた取り組みを積極的に推進する」ことを約束した。 ○オフィスでのエコ活動(省エネ、省資源)の指針として「オフィスエコスタンダード」を策定し、社内イントラ に掲載、本社総務部を主体として全社的な徹底を図っている。 ○現在、省エネ法で要求されている年率1%のエネルギー効率化をベースに省エネ対策を推進している。 ○横浜市内の事業所においても同様の方針で温室効果ガスの排出抑制を図っている。 ○具体的な取り組みとして、本計画期間内に下記項目に取り組む。 ・オフィスでのエネルギー使用負荷の高い老朽化した照明設備、空調設備は省エネタイプに更新する。 ・設備の運転条件を見直し、効率運転に努める。 ・社員の環境教育を実施し、こまめな消灯やクールビズ・ウォームビズなど各種草の根運動を展開する。 ○平成25年9月末を持って、リサーチセンター金沢八景事業所を閉鎖し、保有する機能をリサーチセンター 新横浜事業所へ移転統合された。 ○平成27年3月末をもって、鎌倉工場は閉鎖された。 |
基準年度 | 平成 26 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 2,270 tCO2 | 609 tCO2 | 73.17 % |
調整後排出係数ベース | 2,240 tCO2 | 601 tCO2 | 73.17 % |
○神奈川県報告の大半を占めていた鎌倉工場が、平成26年末で操業停止、平成27年3月末で閉鎖したため、目標削減率は73.17%と大きな値となっている。 ○残る対象は横須賀市の湘南研修所であり、平成18年から省エネ活動を積極的に推進し、設備の効率的運転や機器の更新等を計画的に進め、年1%以上のエネルギーの効率化を進めてきている。今後も年1%以上の削減を目標として設定した。 この目標を達成するために、さらに次のような対策に取り組んでゆく予定である。 @適正な室温管理や不要時の空調設備停止を徹底して、エネルギーの節減を図る。 A照明器具のLED照明等の高効率化を平成22年度より計画的に推進している。 B平成27年度は空調用搬送動力電動機を高効率電動機に更新、老朽化した空調用冷媒冷却塔の更新を実施する。 C平成25年度より厨房設備機器の計画更新、冷蔵庫等はインバーターによる高効率タイプに更新する。 D蓄熱冷房用冷凍機2台をCOPの高い機器に更新 |
○推進体制の整備(1101) 温室効果ガス削減に向けた役割分担の明確化、推進体制の構築。利用者への啓蒙活動、運営スタッフ(協力会社を含む)省エネ・温暖化対策関連教育を実施する。 ○管理標準の作成・変更(1102) 設備の省エネ対策を徹底するため、各設備・機器の管理標準の見直しをする。 ○空気調和設備(1201)・冷凍機(1202)・冷却塔(1203) ・竣工時(平成9年9月)より稼働の水冷式パッケージエアコン、蓄熱冷房用冷凍機を高効率機器に更新) ・上記機器の冷媒冷却塔を高効率機種に更新する。 ○ボイラー(1301) 暖房・給湯用のボイラーを省エネ排熱利用型に更新。ボイラー更新時に貯湯槽配管を見直す事により燃焼時間の短縮効率化を図り燃焼によるCO2削減をする。 ○照明設備(1401) 共同トイレ、パウダールーム照明を人感センサー付きLEDなどの高効率照明に更新し未使用時の不要電力を削減する。避難誘導灯のLED照明化をする。無人室の照明消し忘れ徹底管理。 ○受変電設備(1501) 受電設備更新時高効率(低損失)変圧器を導入する。 |
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1.研修所見学の受け入れ 研修所新設予定のある企業の見学を受け入れ、当社研修所の地球温暖化対策への取り組み(省エネ設備)を説明する。 2.情報交換の実施 湘南国際村運営管理組合の施設部会で、省エネ設備の導入や運用の情報交換を行い、相互に将来計画の参考とする。 |
研修所は製品開発や生産に関わっていないため、当社の取り組みを以下に記載。 当社は、エコ・ファースト認定企業として、環境大臣に対して4つの取り組みを約束しました。 1.容器包装の3Rをはじめとする商品の環境対応を積極的に推進します。 2.価値づくりの源泉である地球の恵みの保全に積極的に取り組みます。 3.社員の環境教育に取り組み、地球の恵みの保全に貢献する人材を育成します。 4.地球温暖化防止に向けた取り組みを積極的に推進します。 具体的な温暖化防止に向けた主な取り組みとしては下記の項目があります。 1.2009年度から開始した「資生堂椿の森」の森林保全活動でヤブツバキ約3000本の植樹や下草刈りなどを通じて、CO2削減の一端を担っていく活動で、今後も森林保全活動を推進する。 2.包装材料であるダンボール箱を10面体とし従来の6面体に比べ箱の重量が従来より削減され、ダンボール箱の製造と商品の配送時に排出されているCO2を削減する。 3.化粧品製造時に、エネルギーの使用を極力少なくし、CO2の排出量を削減する新製造方法の開発を推進する。 |