届出者住所 | 神奈川県伊勢原市板戸80 | |
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届出者氏名 | 市光工業株式会社 代表取締役社長 オードバディ アリ | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 27 年度〜平成 29 年度 |
○当社は、(社)日本自動車部品工業会が示す「第7次環境自主行動計画」のCO2排出量目標を念頭に二酸化炭素排 出量の削減に努め、下記に示すように平成19年度を基準とし平成25年度までに4,900tCO2(23.1%)の削減を図った。 ・平成19年度の排出量 21,200 tCO2 ・平成25年度の排出量 16,300 tCO2 ○平成25年に改定された日本自動車工業会の第7次「環境自主行動計画」の「CO2排出削減計画」で2020年までに CO2排出量原単位を2007年度比で13%低減するという目標が設定されている。 ○当計画において、前期(H24〜H26)に生産量が変動し排出量削減目標を達成できなかったことに鑑み、新期間(H27 〜H29)では基準年度(H26)のCO2排出量実績を維持することを基本方針とした。 ○この間、生産量の増加が予想されるため、一定生産量当りのCO2排出量(排出量原単位)を設定し、年平均1%の 低減を目指すこととします。 |
基準年度 | 平成 26 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 22,700 tCO2 | 22,700 tCO2 | 0.00 % |
調整後排出係数ベース | 22,400 tCO2 | 22,400 tCO2 | 0.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 0.723 tCO2/百万円 | 0.701 tCO2/百万円 | 3.00 % |
調整後排出係数ベース | 0.713 tCO2/百万円 | 0.692 tCO2/百万円 | 3.00 % |
原単位の指標の種類 | 売上高 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 多様な部品を製造しており、種類・数量が年々変化するため代表して売上高を指標とした。 |
○平成25年に改定された日本自動車工業会の第7次「環境自主行動計画」の「CO2排出削減計画」では平成32年まで にCO2排出量原単位を平成19年度比で13%低減するという目標が設定されており、CO2排出量の削減に努めて 平成25年度までに23.1%の削減をはかってきた。 ○当計画の第1期(平成24年〜26年度)では計画最終年度(H26) 生産量が急増し、CO2排出量削減目標を達成できな かったことに鑑み、第2期計画期間内のCO2排出量増をゼロで封印する一方、新たに生産量を指標とする原単位を 設定し、生産量が増えてもCO2排出量を増やさない監視をおこなうこととした。 ○原単位の改善 CO2排出量原単位はCO2排出量÷売上高で求め、改善目標を1%/年と設定した。 |
○空気調和設備(3306) ・ガス熱吸収式冷温水機を効率の良い省エネ型冷凍機へ更新 ○照明設備(3809) ・水銀灯のLED照明へ更新 ○コンプレッサー対策(3805) ・コンプレッサー更新(125kw,160kw) ○コンプレッサー対策(3805) ・設備のインバーター制御による省エネを図る ○配管の管理(3601) ・スチームトラップ設置位置の見直しや不要配管及び重複配管の撤去による熱損失の軽減 ○変圧器(3701) ・変圧器の負荷配分の適切化による変圧器効率の改善 |
〇事務所屋上に太陽光発電設備(10kW)を設置し、自然エネルギーを活用している。 |
伊勢原製造所では、基幹工場として3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動を掲げ活動に取り組んでおります。焼却ゴミの削減を図るため、シュレッダー用紙の畜産農家へ月間約2m3の提供をしております。畜産農家では豚の敷き藁に活用され、その後飼料に配合されます。 伊勢原地区環境保全連絡協議会へ参画し、清掃活動を行ったり公園緑化祭りにて企業における環境に対する取り組みを継続して紹介しております。 |
自動車用ヘッドランプ・リアランプ・ミラー等の開発テーマとして、質量低減、消費電力の低減、空気抵抗の低減を掲げ、資源の有効活用と自動車の燃費の向上を目指しています。 製品の成型時に出るスプールランナーや形成不良といった樹脂材は種類によって粉砕し再利用を行ったり、おもちゃや植木鉢のリサイクル原料として売却しています。 資源の有効利用の観点から「埋立廃棄物ゼロ」を目指し、樹脂材としてのリサイクルが難しいものはセメントの原材料や道路舗装用のブロックやレンガへのリサイクルをしています。 製品の分別を容易にするためにヘッドランプではソフトタックパッキンを共同開発し、レンズとハウジングの分解性を高めました。 樹脂材をリサイクル使用する際、これまではバージン材と混合し使用していましたが、特殊なフィルタ−に通し前処理することで、リサイクル材だけの再成形が可能であり、現在実用化に向けて研究を進めています。 製品開発に当たっては部品の共通化を目指して生産効率を上げられる様に務めております。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 伊勢原製造所 | 神奈川県伊勢原市板戸80 | 3113 | 自動車部分品附属品製造業 |