届出者住所 | 神奈川県秦野市曽屋201 | |
---|---|---|
届出者氏名 | 株式会社トープラ 代表取締役社長 原 章一 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;金属製品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 27 年度〜平成 31 年度 |
□弊社では、ISO14001環境方針により省資源・省エネルギー、リサイクルなどにより環境汚染の未然防止に努めること、法令・条例の遵守、地域社会の一員として地域の環境保全に積極的に取り組むこと等を定め全従業員に周知徹底し環境マネージメントプログラムを作成し、年間目標を定め活動を進めている。温暖化ガスとして弊社では、電力や燃料ガスなど使用エネルギーに起因するCO2ガスの排出量削減に取り組んでいる。平成27年度CO2削減目標としては、平成25年度比排出量2%減、原単位2%減(向上)の目標を設定し活動を進めている。神奈川事業活動温暖化対策計画書制度に於いては、計画期間(H27〜H31)5年間で二酸化炭素排出量5%を目標として取り組んでいく。 |
基準年度 | 平成 26 年度 |
---|
基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 10,700 tCO2 | 10,165 tCO2 | 5.00 % |
調整後排出係数ベース | 10,600 tCO2 | 10,070 tCO2 | 5.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 0.297 tCO2/ton | 0.282 tCO2/ton | 5.00 % |
調整後排出係数ベース | 0.294 tCO2/ton | 0.279 tCO2/ton | 5.00 % |
原単位の指標の種類 | 材料使用量 + 熱処理処理量 |
---|---|
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | ■弊社では、小ねじ・タッピンねじ・ボルトを生産している。一般的な社内加工工程は、冷間圧造・転造・熱処理・検査/梱包となっており、材料使用量(ton)及び熱処理処理量(ton)が大きく、受注量により大きく変動するため、材料使用量と熱処理処理量を指標とし原単位を設定している。 |
■弊社では、ISO14001の認証を取得し、環境マネージメントプログラムの中でいち早くエネルギーの削減に取り組んでいる。活動を通して設備稼動効率の向上や省エネ効果のある設備への更新を推進している。今回の事業温暖化対策計画書では、下記の取り組みを計画するとともに年度ごと新たな内容も追加していく予定である。@工場内の照明器具のLED化またはHFタイプへ更新。Aコンプレッサーエアー配管経路の見直し。※設備レイアウト変更により不応(未使用)となった配管経路の撤去。B照明及びコンプレッサーエアー供給をエリアごとから機械単位に変更する。※コンプレッサーエアー供給については、供給エリア単位を縮小する。C熱処理炉の生産性向上によりガスの使用効率を向上させる。→原単位の向上。D工場内の通路一部を人感センサー取り付けにより必要時のみ点灯させる。D工場内の環境設備(オイルミスト集塵機など)の定期メンテナンス頻度を増やし、電流値の安定化を行う。 |
○推進体制の整備(3101) ・工場の省エネ推進者を任命し、推進体制及び進捗状況を管理できる体制の維持向上に努める。 ・環境マネジメント(環境方針)を各職場に掲示する。 ○空気調和設備対策(1201) ・事務棟の室温管理を徹底し、エネルギーの節減に努める。 ○エネルギー使用量の管理(3105) ・デマンド監視を活用し、エネルギー使用量の変動要因を分析し必要に応じて対策を行う。 ○加熱設備(3301) ・加熱設備の熱源温度管理を実施し、過剰温度に達しないように努めていく。 ・加熱源の定期整備を実施し、エネルギーの過剰供給を防止していく。 |
事務棟屋上に太陽光パネル設置済み(出力20kW) |
■企業が事業活動を通じて社会貢献することは使命と考え、いろいろな活動を行っている。地球温暖化防止につながる活動として、植樹祭への参加など地域の緑化運動にも積極的に参加し、また社内敷地内に植樹の植え込みなど緑化活動を行っている。社用車については、電気自動車を導入し、排気ガスの排出を少しでも抑えるられるようにと努力をしている。自然エネルギーの活用として、建屋に太陽光パネルを設置している。少量ではあるが太陽光発電のエネルギーを有効に使用している。またペットボトルキャップの分別回収を行い、産廃物の再資源化にも取り組んでいる。 |
■一部の製品に関しては熱処理工程無しで強度が確保できる非調質材を採用し、熱処理エネルギーを削減するなど、設備だけでなくものづくり全体での省エネ製品をお客様にお勧めし、採用していただいている。また自動車の軽量化に貢献できる高強度ボルトを開発し、サイズダウンの可能性を広げたり、タップ工程廃止を可能にするボルトの開発など環境に貢献できる商品開発を進めている。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
第1種 | 秦野工場 | 神奈川県秦野市曽屋201 | 2481 | ボルト・ナット・リベット・小ねじ・木ねじ等の製造業 |