事業活動温暖化対策計画書 (横須賀市)

事業者の名称等

届出者住所 横須賀市小川町11番地
届出者氏名 横須賀市  横須賀市長 吉田 雄人
主たる業種 公務(他に分類されるものを除く)  |  中分類;地方公務
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内244台、うち適用除外区域外244台)

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計画期間

平成 27 年度〜平成 31 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○ 本市では、平成11年度にISO14001を認証取得し、その後、平成19年度から市独自の環境マネジメントシステム(YES)を構築して、全庁的に環境配慮行動の実践や温室効果ガス削減に取り組んでいる。また、平成22年度には地球温暖化対策推進に関する法(以下、温対法という。)第20条の3に基づき地方公共団体実行計画(以下、実行計画という。)を策定している。こうした取り組みの中で、本計画書制度の対応として計画期間(平成27年度〜平成31年度の5年度間)において、横須賀市役所(市長部局(指定管理施設含む))から排出される二酸化炭素排出量を2.0%削減するという目標を設定し、取り組んでいくと同時に、省エネ法で要求されている年平均1%程度のエネルギー消費原単位の低減のためにエネルギーの効率化に努める。

○ この目標を達成するため、これまで取組んできた電気の節減などの省エネ対策を徹底するとともに、LED照明の導入やインバータ制御の採用など高効率な機器の導入等を進め、今後も引き続き取り組んでいく。

○ また、自動車対策としては、引き続き、公用車の走行ルートの合理化、相乗りなど、公用車の効率的利用を図るとともに、EV車などの二酸化炭素の排出の少ない車両の計画的な導入を図っていく。

○ さらに、地域の地球温暖化対策の推進としては実行計画に基づき、@経済と環境の好循環につながる施策の展開、A進んで取り組む環境にやさしいライフスタイルへの転換、B低炭素社会を構築し、地球温暖化に対応したまちづくりの推進、の3つの基本方針を位置付け、地域の市民や事業者と連携した取り組みを進める。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 29,800 tCO2 29,204 tCO2 2.00 %
調整後排出係数ベース 29,400 tCO2 28,803 tCO2 2.03 %

削減の目標の設定に関する説明

○ 本市では、平成11年度から環境マネジメントシステムにより、環境配慮行動の実践や温室効果ガス削減に取り組んでいる。こうした中で、横須賀市役所(市長部局(指定管理施設を含む))から排出される二酸化炭素排出量を5年間で実排出係数で2.0%削減、調整排出係数で2.03%の目標を設定し、取り組んでいくと同時に、省エネ法で要求されている年平均1%程度のエネルギー消費原単位の低減のためにエネルギー利用の効率化に努めていく。

 この目標を達成するため、以下のような対策に取り組んでいく予定である。

@ 保有設備の運転効率の見直し
 本市が保有している設備の運転状況を的確に把握し、運転の最適化を行うことにより、エネルギーの節減を図る。

A LED照明等高効率な照明器具の導入
 使用目的を踏まえながら、インバーターの採用やLED等の高効率な照明器具を計画的に導入していく。

B 横須賀市環境マネジメントシステム(YES)に基づく、無理と無駄のない節電に全職員で日々取り組んでいく。特に、夏季、冬季の節電を全庁的に呼び掛け、実践していく。

C 節電の他にもYESにより、日常的に環境配慮行動の実践や省エネの取り組みなどに努める。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
1,060 tCO2 1,039 tCO2 2.00 %

削減の目標の設定に関する説明

○ 平成27〜31年度の5年間に市の事務・事業の活動動向は「基準年度を概ね維持する」と見込むが、引き続き地球温暖化防止に積極的に取組むため、基準年度の排出量より実排出係数で2.00%削減する目標を設定した。
 今後以下のような対策を中心とした自動車対策を進め、削減目標の達成に努めていく。

 @ エコドライブの推進
   全庁的にエコドライブ推進に取り組んでいく。

 A EV車等低燃費車の導入
   EV車等の二酸化炭素排出量の少ない車両を、引き続き積極的に導入する。

 B 自転車等の導入
   電動アシスト自転車等の貸し出しを行い、二酸化炭素排出量のない車両の利用の促進を図る。

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 244 台 15 台 20 台 4 台 0 台
割合 6.15 % 8.20 % 1.64 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○ 推進体制の整備(1101)
 YES(横須賀メネジメントシステム)を改善し、改正省エネ法・改正温対法・県温暖化対策条例に沿った進行管理等を継続して行っていく。

○ エネルギー使用量の管理(1105)
 エネルギー使用量について、年時間単位等の使用量及び負荷変動を引き続き管理し、過去の実績との比較及び分析を行う。

○ 照明設備対策(1401)
 更新時期のきた設備から、可能な限りLED照明を導入したり、インバーターを採用する。

○ 空気調和設備対策(1201)
 運転時間の見直しを行い空調負荷を軽減するとともに、室内温度条件を把握し、冷暖房温度の適切な管理を行う。

自動車における措置

○ 推進体制の整備(5101)、エコドライブの実施(5105)
 全庁的なエコドライブの推進体制により、引き続き燃費効率の改善に取り組んでいく。また、近距離移動は、電動アシスト自転車の利用・促進などを行う。

○ エネルギー使用に関するデータの管理(5102)
 引き続き自動車の走行距離や燃料使用量などを把握し、エネルギー使用の適正な管理に努める。

○ 自動車の適正な維持管理(5104)
 自動車の整備・点検に関して、全庁的な周知を行っていく。

○ 低燃費車の導入(5106)、CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
 更新時期(リースを含む。)が来た車両から、可能な範囲で順次EV(電気自動車)など二酸化炭素排出量の少ない車両に変更する。
 併せて、EVの充電設備を必要に応じて整備していく。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

○ EV(電気自動車)の導入に努める。

○ 市の施設に、電気自動車用の充電設備の整備を推進する。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○ 環境啓発の実施
 ・横須賀市地球温暖化対策地域協議会と連携して、市民等への温暖化対策に関する啓発を行っていく
 ・例えば、緑のカーテン普及事業、子ども環境体験教室、市内イベントへの出展、出前講座、よこすかライトダウンなど

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第2種 横須賀市立市民病院 神奈川県横須賀市長坂1-3-2 8311 一般病院
第2種 横須賀市立うわまち病院 神奈川県横須賀市上町2-36 8311 一般病院

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