事業活動温暖化対策計画書 (東リ株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 兵庫県伊丹市東有岡5-125
届出者氏名 東リ株式会社  代表取締役社長 永嶋 元博
主たる業種 製造業  |  中分類;プラスチック製品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度〜平成 31 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

私たち東リ株式会社は、「インテリア事業を通じて、生活文化の向上に貢献する。」という企業理念のもとに、企業活動の全てにおいて環境共生社会の実現をめざします。

 1.企業活動全ての分野で環境への負担を低減させるため、適切な施策を実施する。
 2.地球環境保全に有効な商品開発、技術開発、システム開発、顧客サービスに積極的に取り組む。
 3.活動における省エネ・省資源・リサイクルに継続的な取り組みを計るとともに、地域社会と共生した環境活動を
  推進する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 9,830 tCO2 9,730 tCO2 1.00 %
調整後排出係数ベース 9,710 tCO2 9,610 tCO2 1.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 0.449 tCO2/千m2 0.427 tCO2/千m2 5.00 %
調整後排出係数ベース 0.444 tCO2/千m2 0.422 tCO2/千m2 5.00 %
原単位の指標の種類 生産数量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

○弊社では、前期H22年〜H26年、地球温暖化防止対策に積極的に取り組んでまいりました。
 最終年のCO2原単位の削減率を目標5%として取り組み、結果は目標値の-0.3%となりました。
 CO2削減対策は計画書で予定した件名を、計画的に進めてまいりました。
 期中の生産設備増設によるCO2原単位の増加にも、対応できるよう進めてまいりました。

○今期の平成27〜31年の地球温暖化防止に積極的に取り組んでまいります。
 実質CO2原単位は基準年に対し削減率5%の目標を設定致します。

○この目標を達成するため、次の様な対策に取り組んでい参ります。 
@主要設備の運転状況を把握し、最適運転を行うことにより、使用量を節減する。
A蒸気設備対策とし、蒸気ボイラ-更新、蒸気漏れ削減、保温庫の断熱強化  
B冷水設備対策とし、冷却水の水質管理の徹底
C圧気設備対策とし、コンプレッサ−更新、漏れ削減、圧力低減
D電動機対策とし、インバ−タの導入及び起動停止管理
E電力負荷対策とし、空転防止及び夜間電力の削減
F空気調和設備対策とし,省エネルギ−型空調設備の導入

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○推進体制の整備(3101)
 省エネ委員会による定期的なチェックと活動推進をすすめる。
○管理標準の作成・変更(3102)
 設備の省エネ対策を徹底する為、主要機器を中心に管理標準を見直す。
○加熱設備対策(3301)
 保温庫の床断熱強化による蒸気放熱ロスの削減 
○ボイラ−対策(3303)
 ボイラ−の更新と蒸気漏れの低減
○冷凍機対策(3305)
 冷却水の水質管理徹底、熱交換器の定期清掃
○コンプレサ−対策 (3805) 
 エアー漏れ防止、圧力低減、インバ−タ機への更新
○電動機対策(3806)
 インバ−タ導入、 起動停止管理による電力削減
○空気調和設備対策(3306)
 省エネルギ−型空調設備の導入
○照明対策(3809)
 LED照明、照度センサ−等による電力削減

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○地域への協力・工場見学会
 地域の方や学生の皆さんに工場見学をして頂き環境対策のPRを行います。

○省エネ講演会等への参加
 省エネ講演会、説明会へ積極的に参加して参ります。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○塩ビ廃材のリサイクル
 農業用に使用後の塩ビ廃材を導入し原料として再利用します。
 規格外の塩ビ材や、ホース他の塩ビ廃材を原料として再利用します。

○タイルカ−ペット廃材をリサイクル
 タイルカ−ペット生産工場でシ−ト材をタイル状に打ち抜いた後の端材等の廃材を粉砕して原料に使用します。

○エコマーク認証商品の開発
 再生ビニル樹脂系材料が重量比15%以上のエコマ−ク製品の開発を進めます。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 厚木工場 神奈川県厚木市温水2020 1823 プラスチック床材製造業

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