事業活動温暖化対策計画書 (シンジーテック株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県横須賀市浦郷町5丁目2931番地
届出者氏名 シンジーテック株式会社  代表取締役社長 中林 昭裕
主たる業種 製造業  |  中分類;ゴム製品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 27 年度〜平成 31 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○横須賀事業場では、継続推進しております地産地消を目標とし、国内外グループ会社への生産移管や生産拠点の統合を行っており、現在は、技術・開発・間接部門の活動が主体となっております。
このような状況の中、国内外グループ会社、顧客に対する環境影響を意識し、パイロットライン構築による量産品質の確立、海外現法統一生産管理システム導入による在庫の適正化や業務の効率化等、国内外グループ会社への支援活動を中心とした、不適合低減、省エネルギーの推進活動を行い、前年度迄と同様、原単位1%/年の削減を目標に取組みます。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 26 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 3,420 tCO2 4,280 tCO2 -25.15 %
調整後排出係数ベース 3,380 tCO2 4,220 tCO2 -24.85 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 2.9 tCO2/生産額(百万円) 2.68 tCO2/生産額(百万円) 7.59 %
調整後排出係数ベース 2.86 tCO2/生産額(百万円) 2.64 tCO2/生産額(百万円) 7.69 %
原単位の指標の種類 生産額(百万円)
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 生産品目が多種にわたることと、生産工程が少なく、技術・開発主体の工場となっているため、数量や建物延面積では、適切な数値を得られないため。

削減の目標の設定に関する説明

○横須賀事業場では、継続推進しております地産地消を目標とし、国内外グループ会社への生産移管や生産拠点の統合を行っており、現在は、技術・開発・間接部門の活動が主体となっております。
このような状況の中、国内外グループ会社、顧客に対する環境影響を意識し、パイロットライン構築による量産品質の確立、海外現法統一生産管理システム導入による在庫の適正化や業務の効率化等、国内外グループ会社への支援活動が中心となることから、エネルギーの増加が予想され、最終年度における排出量を増加と設定致しました。
 今後は、自事業場だけではなく、国内外グループ会社の不適合低減、効率化による省エネルギーの推進活動支援を行い、前年度迄と同様、原単位1%/年の削減を目標に取組みます。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○管理基準作成・変更(3102)
 フロン・回収破壊法改正に基づく空気調和設備に関する管理基準の変更を行なう。

○主要設備等の保全管理(3103)
 設備の保守点検による設備故障の予防及び効率稼働による設備稼働時間の短縮を行なう。

○主要設備等の保全管理(3103)
 フロン・回収破壊法改正に基づき、設備・機器管理台帳の整備(特に空調系統図)の見直し・整備を行なう。

○空気調和設備(3306)
 エアフィルタ等の定期的な点検、清掃及び交換の実施。(4回/年)

○事務用機器(3810)
 作業の効率化推進による間接部門の事務機器稼働時間の短縮及び、不要な機器の待機電力の削減を行なう。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○横須賀市地域水質保全協議会、工業団体関係協会等を通じた、地域環境保全活動及び勉強会への参加。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○省エネに貢献できる製品開発
 熱効率の複写機ロール部品や伝達効率の良い民生機器用ベルト部品等を提供しています。

○化学物質管理体制を強化し、有害化学物質を含有しない製品の提供に努めています。

○廃棄物リサイクルの推進
 鉄、ゴム、プラスチック、紙類は、出来る限りマテリアルリサイクルとし、他はサーマルリサイクルとする事により、廃棄物のリサイクル率100%を目指しています。

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