届出者住所 | 福島県福島市笹木野字天竺田8−1 | |
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届出者氏名 | 福島製鋼株式会社 代表取締役社長 清水 良一 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 27 年度〜平成 31 年度 |
○ 弊社は、日野自動車鰍フ子会社として鋳造部品を生産しており、日野グループの環境計画に基づき、CO2削減活動 を推進します。 ○ 弊社相模工場でのCO2削減として、生産効率を上げる事により、溶解設備に使用されるコークス並びに生産設備の電 気エネルギー低減を図ると共に、夏季には電気需要調整を行い電気の使用の低減を行います。 ○ また、平素から進めております照明等の節電活動を推進して行きます。 ○ 地域の地球温暖化対策の推進として、工場の遊休地に花壇等を設置し、地域の美化活動を推進し、地域子供会と の協賛によりイベントを通した弊社相模工場での環境活動についてPRを進めて行きます。 |
基準年度 | 平成 26 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 23,500 tCO2 | 22,300 tCO2 | 5.11 % |
調整後排出係数ベース | 23,300 tCO2 | 22,100 tCO2 | 5.15 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 1.01 tCO2/トン | 0.95 tCO2/トン | 5.94 % |
調整後排出係数ベース | 1 tCO2/トン | 0.95 tCO2/トン | 5.00 % |
原単位の指標の種類 | 鋳込生産重量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
弊社は日野自動車鰍フ子会社として親会社の環境方針に基づき、二酸化炭素排出量の削減を実施しているが、 生産における不良率、ライン停止率の上昇に伴い、エネルギーロスが多くなっている。下記の対策を進めることで、目標とさ れる5%削減の実現を図る。 ○ 弊社相模工場では電気炉を使用した建設機械鋳物部品の品質が安定していない状況のため、品質の良化を行う ことで、電気炉の使用時間の短縮を行いエネルギーロスを低減する。 ○ 自動車鋳物部品については、コークスを燃料とするキュポラ溶解炉を使用して生産が行われいる。自動車鋳物部 品の生産ラインが昭和43年より稼動のため老朽化が進み、ライン停止が多発しており溶解した 材料をを廃棄するため、コークスの使用量が増加している状況である。生産ライン停止の恒久的な対策を進め、キュポ ラの溶解効率を上げることでコークス使用量の減少を図る。 ○ 工場の設備老朽化によるエアー漏れ多発につき、エアー漏れの対策を行うと伴に、老朽化したコンプレッサーを省エネ型 に更新しエネルギー消費低減を進める。 |
〇 推進体制の整備(3101) 生産環境委員会におけるエネルギー使用状況及び二酸化炭素排出量の目標管理実施 ○ 主要設備の保全管理(3103) 生産ラインの保全 老朽化した自動車鋳物部品生産ラインの停止防止の為の予防保全実施 負荷率管理とエアーの漏洩のチェックによる防止保全の実施 ○ エネルギー使用量の管理(3105) 建設機械鋳物部品の不良率変動と電気炉のエネルギー使用との関連付けによる目標管理実施 ○ コンプレッサー対策(3805) 老朽化設備の省エネ型への更新 ○ 待機電力の低減(3810) 事務用機器の未使用時の電源停止 〇 加熱設備(3301)の負荷の適正な把握と管理 キュポラの燃料(コークス)減少 |
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○ 環境教育の実施 地域の子供会との協賛によるイベント開催を通して、弊社工場の環境対策と伴に地球温暖化対策のPRを行う。 ○ 私有地の緑化 工場の遊休地に花壇等を設置し、緑地面積を増加させ、地域の美化活動の一環として推進する。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 相模工場 | 神奈川県相模原市緑区町屋1-1-40 | 3113 | 自動車部分品・付属品製造業 |