株式会社ワンスレッド代表取締役
子育て応援ブランド「papakoso」

半田真哉さん

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半田真哉さんの写真

パパの子育てから、家族に笑顔を

横浜市で繊維製品などの企画、製造、販売を手掛ける株式会社ワンスレッド。
代表取締役の半田さんが、自身の育児経験をもとに生まれた「パパバッグ」の開発秘話と、子育て応援ブランド「papakoso」に込めた思いを語ってくれた。

「妻が第一子を妊娠中に予期せぬ病気が見つかり、出産後も入院することに。新生児と二人きりの生活がはじまったが、おむつ交換台がある男性トイレは少なく、ベビー休憩室では女性に嫌な顔をされることもあった。」と当時を振り返る半田さん。
育児用のバッグも悩みの一つで、外出時はミルクを作る道具が必要で荷物が増えるが、適当なバッグが無い。育児用バッグは「パパも使えるママ向け」はあっても、パパ用は無かった。

パパの子育てを入り口に、商品開発

男性が前向きに育児できるように、という想いを形にしたのが子育て応援ブランド「papakoso(パパコソ)」だ。由来は「パパの子育て」。
第一弾商品は「パパ&ママ140人と考えた理想のパパバッグ」。自身の経験と、子育て中のパパ・ママを中心に140人の意見を聞きながら、これまで勤めてきたアパレルや通販会社での商品企画の経験を活かし、自らデザインした。
父親と乳幼児が出かける際に必要な物が所定の位置に収納でき、抱っこの補助としても使える強度を備えていることが特徴。
評判は口コミで広がり、子育て支援団体などから共同で商品を作らないかという提案も寄せられるようになった。第12回キッズデザイン賞(2018年度、子どもたちを産み育てやすいデザイン部門)受賞、横浜市経済局SBIR(販路開拓支援事業)認定等、各方面で注目されている。

パパのための専用バッグ
パパのための専用バッグ

大切にする想い「Share with(共有する)」

「父親が楽しく育児をすれば、家庭に笑顔が増えるはず。夫婦で育児の喜びや悩みを共有できることはとても素晴らしいこと。これからもパパの子育て支援を通じて、夫婦間の家事育児のシェア(共有)をサポートし、夫婦のパートナーシップを深め、たくさんの家族に、たくさんの笑顔を広げていきたい。」と半田さんは語る。

papakosoの第2弾商品、パパ専用簡易抱っこ紐「papa-dakko(パパダッコ)」もパパが使うことを前提に作られている。Tシャツを着るようにさっとかぶるだけで使え、畳めば手のひらに乗るコンパクトサイズだ。

ビジネスチャンスが広がるコンソーシアムに期待しています!

現在、半田さんは、横浜市青葉区のキッチンスタジオでの男性向け料理教室の展開や、メーカーや工場とコラボした新しい寝具の開発、人気クリエーターがデザインする新しいパパバッグの展開など、いくつかの新プロジェクトを進めているという。

「このコンソーシアムに参加することで、男性の家事育児を応援するという共通の目標を持った企業と出会える。新しい連携企業を探したり、情報発信の機会につながれば。ワンスレッドの新しいプロジェクトも、是非、この場で発信していきたい。」とコンソーシアムに大きな期待を寄せてくれた。

「papa-dakko(パパダッコ)」が「第13回キッズデザイン賞」を受賞

papakosoの第2弾商品、パパ専用簡易抱っこ紐「papa-dakko(パパダッコ)」が、第13回キッズデザイン賞(2019年度、子どもたちを産み育てやすいデザイン部門)で、奨励賞キッズデザイン協議会会長賞を受賞。本製品に盛り込まれた数々のアイデアが男女兼用のスタンダードとして普及することを期待されている。

パパ専用簡易抱っこ紐
パパ専用簡易抱っこ紐が第13回キッズデザイン賞受賞