神奈川県域には貝塚、集落址、古墳、横穴墓など、わたしたちの遠い祖先の遺跡がおよそ7,500カ所もあり、全国的に見ても遺跡の多いところとして知られています。このように多くの遺跡があるのは、この地域が温暖な気候と、東京湾と相模湾という二つの湾に面し、西方に箱根や丹沢をはじめとする山々を背負い、動植物の繁殖に適した丘陵地帯と平野に恵まれたため、各時代を通じて素朴な生活を営んでいた人々にとって、大変に住みやすい場所であったからだと考えられます。

人面把手
(横浜市公田町)
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神奈川の地域では平安時代の中ごろから、在地の有力者の中から領主階級が成長しました。かれらは荘園を名目的に中央の貴族や大寺社に寄進し、みずからは荘司として実権を握り、次第に武士化していきました。源頼朝は、このような東国武士団の支持を得て鎌倉に幕府を開き、武家政権の基礎をつくりました。

伝源頼朝坐像
(複製)
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近世の神奈川県域は、武蔵国橘樹郡・都筑郡・久良岐郡の3郡と、相模国鎌倉郡・三浦郡・津久井郡・高座郡・愛甲郡・大住郡・淘綾郡・足柄上郡・足柄下郡の9郡に分かれていました。大名領は、幕末には、11万3千石の小田原藩、1万3千石の荻野山中藩、1万2千石の金沢藩(六浦藩)を数えるにすぎず、その他は幕府直轄領や旗本の知行地、寺社の御朱印地でした。

東海道五十三次
細見図会(戸塚)
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18世紀に急激な工業化を経験した西欧の先進諸国は、原料獲得と商品売却のための市場を求め、ヨーロッパから出てアジアに向かってやってきました。彼らの乗った船は18世紀末には日本近海にあらわれ、交易を求めるようになったのです。鎖国体制を守り続けた幕府も軍事的圧力を背景に開国を迫ったペリー率いるアメリカ艦隊に屈し、和親条約を締結しました。開港場の一つとされた横浜は日本と外国を結ぶ窓口となり、西洋文明がいち早く流入してくる場所となりました。このため横浜を中心とした経済圏が次第に形成されていきました。

横浜鈍宅之図
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神奈川の現代は、関東大震災による廃墟からの復興に始まります。神奈川は軍事的に重要な地域であり、昭和10年代はまさしく「軍都神奈川」で、満州事変以降は、戦時体制が徹底化しました。昭和20年に米軍の爆撃が本格化し、市街地が再び廃墟の街に化しました。敗戦後の神奈川は、連合国軍の重要占領地域として民主的改革と戦災復興が行われました。昭和30年からは高度経済成長時代を迎え、社会資本の整備が進んだ反面、公害や交通戦争などの大きな社会問題を生みだしましたが、生活様式の近代化が進みました。

復興記念
横浜大博覧会絵葉書
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注 : (国)国内のできごと、(県)県内のできごと
| 元号(年号) | できごと |
|---|---|
| 元年(1868年) |
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| 2年(1869年) |
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| 3年(1870年) |
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| 4年(1871年) |
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| 5年(1872年) |
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| 12年(1879年) |
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| 13年(1880年) |
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| 17年(1884年) |
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| 18年(1885年) |
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| 20年(1887年) |
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| 22年(1889年) |
|
| 23年(1890年) |
|
| 26年(1893年) |
|
| 27年(1894年) |
|
| 29年(1896年) |
|
| 32年(1899年) |
|
| 37年(1904年) |
|
| 39年(1906年) |
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注 : (国)国内のできごと、(県)県内のできごと
| 元号(年号) | できごと |
|---|---|
| 元年(1912年) |
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| 2年(1913年) |
|
| 3年(1914年) |
|
| 9年(1920年) |
|
| 12年(1923年) |
|
| 14年(1925年) |
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注 : (国)国内のできごと、(県)県内のできごと
| 元号(年号) | できごと |
|---|---|
| 6年(1931年) |
|
| 11年(1936年) |
|
| 12年(1937年) |
|
| 16年(1941年) |
|
| 17年(1942年) |
|
| 19年(1944年) |
|
| 20年(1945年) |
|
| 22年(1947年) |
|
| 25年(1950年) |
|
| 28年(1953年) |
|
| 29年(1954年) |
|
| 30年(1955年) |
|
| 33年(1958年) |
|
| 35年(1960年) |
|
| 39年(1964年) |
|
| 40年(1965年) |
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| 42年(1967年) |
|
| 43年(1968年) |
|
| 47年(1972年) |
|
| 48年(1973年) |
|
| 50年(1975年) |
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| 53年(1978年) |
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| 56年(1981年) |
|
| 57年(1982年) |
|
| 58年(1983年) |
|
| 59年(1984年) |
|
| 61年(1986年) |
|
| 62年(1987年) |
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注 : (国)国内のできごと、(県)県内のできごと
| 元号(年号) | できごと |
|---|---|
| 元年(1989年) |
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| 2年(1990年) |
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| 3年(1991年) |
|
| 6年(1994年) |
|
| 7年(1995年) |
|
| 9年(1997年) |
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| 10年(1998年) |
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| 13年(2001年) |
|
| 14年(2002年) |
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| 15年(2003年) |
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| 16年(2004年) |
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| 17年(2005年) |
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| 18年(2006年) |
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| 19年(2007年) |
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| 21年(2009年) |
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| 22年(2010年) |
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