神奈川県議会 議会報告会(平成25年3月)の開催結果

掲載日:2018年4月10日

議会報告会の開催結果

開催の趣旨

神奈川県議会基本条例第12条の規定により、広聴広報機能の充実を図り、「常に県民とともに歩む県議会」として、議会の活動を身近な地域で県民に伝え、県民の声を直接いただくことを目的に開催する。

概要

開催に至る経緯

平成24年3月27日

議会改革検討会議国吉座長から、議長あてに議会報告会を特別委員会移動開催方式で平成24年度から試行的に取り組む旨の報告書の提出

4月10日

団長会で議会改革検討会議報告書の内容を報告

議会報告会開催にあたり議会先例の取り扱いを指示

5月22日

議会運営委員会で議会報告会開催にあたり議会先例が妨げとならないことを確認

6月21日

団長会で議会報告会実施要綱(案)を提案

6月26日

団長会で議会報告会実施要綱を決定( 実施要綱 [PDFファイル/99KB]

議会報告会の開催を希望する特別委員会委員長は、議長まで申し出るよう依頼

7月2日

経済活性化特別委員会での協議を受け、議会報告会を経済活性化特別委員会で開催することを委員長が決定

7月6日

団長会で議会報告会を経済活性化特別委員会で開催することを決定

9月20日

経済活性化特別委員会で12月13日に議会報告会を開催すること及び議会報告会実施計画を決定( 実施計画 [PDFファイル/49KB]

9月26日

団長会に議会報告会実施計画を報告

傍聴の取り扱いを議会運営委員会で確認することを議長から伝達することを了承

議会運営委員会で「傍聴取扱要領等が妨げとならない」ことを確認

11月16日

議会かながわで議会報告会の募集を開始

11月21日

国政選挙により県議会日程が変更になったことに伴い、議会運営委員会で平成24年第3回定例会の日程変更を決定

経済活性化特別委員会委員長及び副委員長打ち合わせで議会報告会の延期を決定

平成25年1月31日

経済活性化特別委員会委員長から議会報告会を3月7日に日程変更すること及び日程変更に伴う変更後の議会報告会実施計画を議長に報告。また、副議長、各団長にも特別委員会委員長及び副委員長から報告

2月8日

議会報告会開催の記者発表

2月9日

議会かながわ等で議会報告会の募集を開始

3月7日

議会報告会を開催

議会報告会の状況

(1) 開催日時

平成25年3月7日(木曜日) 午後2時から5時15分

(2) 開催場所

JAさがみ本店 3階 会議室

(藤沢市湘南台5-14-10)

(3) 進行等

時間 進行 備考
13:00 受付開始  
14:00

議会報告会開始

議長ごあいさつ

 
14:05 経済活性化特別委員会開会  
16:05

同 委員会終了

休憩

当局委員会出席者退席
16:15 意見交換会 開始  
17:12 同 終了  
17:12 副議長 ごあいさつ  
17:15 終了  
 

竹内英明議長写真

ごあいさつ 竹内英明議長

笠間副議長写真

ごあいさつ 笠間茂治副議長

(4) 出席者

竹内 英明議長

笠間 茂治副議長

黒川 雅夫副知事

経済活性化特別委員会 委員 

国松 誠委員長      長友 よしひろ副委員長

原 聡祐委員    高橋 栄一郎委員    梅沢 裕之委員

杉山 信雄委員   古沢 時衛委員     栄居 学委員

市川 よし子委員  豊島 きよし委員    かとう 正法委員

軽部 和夫委員   小野寺 慎一郎委員   飯田 誠委員

経済活性化特別委員会 当局出席者

環境農政局副局長兼総務部長  農政部長  環境農政局総務課長

かながわ農林水産ブランド戦略課長  森林再生課長  水産課長

農政課長  農業振興課長  就農参入支援課長  畜産課長

中小企業支援課長  ほか関係者

議会局 出席者

富田議会局長 神保議事調査部長 吉田議事課長 ほか関係者

県民等:63名

(5) テーマ

農林水産業振興について

(6) 配布資料

会議次第、座席表、経済活性化特別委員会配布資料、注意事項、アンケート

会議次第 [PDFファイル/76KB]

座席表 [PDFファイル/121KB]

経済活性化特別委員会配布資料1 [PDFファイル/47KB]

経済活性化特別委員会配布資料2 [PDFファイル/411KB]

注意事項 [PDFファイル/175KB]

アンケート [PDFファイル/89KB]

議会報告会の広報

(1) 実施前の広報

平成25年2月8日  記者発表( 記者発表資料 [PDFファイル/125KB]

             チラシ配布( チラシ1 [PDFファイル/1.47MB]チラシ2 [PDFファイル/202KB]

      2月9日  議会かながわ137号発行( 議会かながわ [PDFファイル/219KB]

           県議会ホームページで参加申し込み開始

2月20日   神奈川新聞「県民の窓」

(2) 実施後の広報

3月7日 tvkニュース930

3月8日 神奈川新聞記事

3月15日 タウンニュース(藤沢版)

経済活性化特別委員会

経済活性化特別委員会における主な質疑

(1) 自民党

○水産業の6次産業化への取組みについて

○さがみ地粉の会について

○高座豚手造りハムについて 

(2) 民主党・かながわクラブ

○農商工連携の取組みについて

○農山漁村の6次産業化への取組みについて

○かながわブランドについて

(3) みんなの党

○農業の担い手の確保と育成について

○マッチング商談会について

○水産物直販支援について

(4) 公明党

○かながわブランドアンテナショップ事業について

(5) 県政会

○県産木材の有効利用の促進について

長友副委員長 国松委員長の写真

長友 よしひろ副委員長 国松 誠委員長

委員会の様子 全景写真

委員会の様子

委員会の様子 当局発言写真

委員会の様子

意見交換会

意見交換会における主な質疑・意見

●応募者(藤沢市長)

○農業の担い手不足が問題だが、藤沢、茅ヶ崎、寒川の2市1町では新規就農者支援を実施している。

○地産地消を進めながら湘南ふじさわ産の農作物などのブランド力の向上に取り組んでおり、県に支援をお願いする。

○農地はまちづくり等の資源であり、活用していく。

応募者の発言の様子(藤沢市長)写真

応募者の発言の様子(藤沢市長)

●応募者(藤沢市議会議長)

○藤沢市議会では、県議会を参考に議会基本条例を策定した。

○東京電力福島第一原子力発電所事故による畜産業の風評被害があるが、東京電力が畜産農家の意見に耳を貸さない。

○農業が工業化されている危惧がある。

○後継者不足、荒廃農地の増加は、農業では生活が成り立たないことも原因の一つである。

○市街化区域の農家は資金力があり、後継者も育つが調整区域では難しく、ブランドがあるのに、だめになっていくのは残念だ。競争力のある農業をつくりたい。

○神奈川県には農業技術センター畜産技術所などの施設があるので、畜産業の振興をお願いする。

◆委員

○県も農家の担い手育成の支援をしている。

○小田原市漁業協同組合の就漁支援のような、就農希望者を農業協同組合等が雇用、指導し、育てていくようなしくみがあるとよい。

●応募者(JAさがみ代表理事組合長)

○農林水産業関係当初予算の説明を受け、農林水産業を守る形で意見交換することは心強い。

○農業協同組合もかながわ農業アカデミーでの新規就農者研修の支援や、1年間の農業塾を開催し就農を支援している。

○管理が不徹底のまま無農薬野菜を栽培し、周辺の農地・農家に迷惑をかけている方に対して、県からの指導を願う。

○趣味の範囲内の農業・販売が、本来の農業経営の妨げとならないよう、JAからも指導するが、県でも認識をいただきたい。

○農業の継続のため、相続による農地の細分化や高額の相続税が発生しない相続の制度を望む。

◆委員

○法定相続により農家の存続が難しくなっており、農業が継続できる税制を考える必要がある。

○後継者増加のため、経済的豊かさなど、魅力ある職業としての農業を目指す。

○無農薬の農家・趣味の範囲内の農家には、秩序あるように対応し、議論していく。

国松座長 古沢委員の写真

国松座長         古沢委員

●応募者

○藤沢市内の田の水管理状況が悪いので、農業従事者増加や緑地保全のためにも水路等の整備をお願いする。

◆座長

○当局とも打合せをする。

●応募者

○生産したものを完売するよう学校給食などに販路開拓しているが、県内の他の地域にも広めていただきたい。

○原油高騰で、花・野菜農家は影響が大きいので県からも支援いただきたい。

◆委員

○原油高騰については協議しており、期待に応えられるよう検討していく。

●応募者

○平成25年度当初予算に和牛肥育経営緊急支援対策事業を計上いただき感謝する。

○東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害で、県内の肉牛生産は厳しい。東京電力に賠償するよう県議会からも伝えていただきたい。

◆委員 

○風評被害については要望として受け止め政府や東京電力と交渉していく。

●応募者

○議会報告会というより、特別委員会の拡大の印象だが、議会の結果でなくその前段階が見られ、画期的である。

○委員会ではベテラン議員の意見も聞きたい。

○県のブランドなどは事前に資料配布し、委員会ではさらに深い内容の質問をしていただきたい。

○常任委員会も、傍聴人の人数を増やした形で実施していただきたい。

◆委員

○委員会の前には必ず会派の部会で勉強会を持ち、委員が皆で質問を調整し、勉強している。

◆委員

○議会報告会は手探りの状況で実施しており、改善が必要な部分もある。

○質問は会派で練り上げ、当選回数の少ない委員が質問しているが、納得できない答弁には、ベテラン議員が質問している。

◆委員

○県のブランドの事前配布の意見はきちんと受け止める。

●応募者

○藤沢市内の養豚業の豚肉生産高では、市民一人当たり3kg/年程度なので、6次産業化よりも、県民の県産品消費の増加を推進すべきである。

○味がよくても、食料自給率を上げないと農業の活性化はない。

◆委員

○小田原市等2市8町における各種組合等と協定を結んだ地産地消の取組みを参考に、藤沢市でも行政とのタイアップを図り、農業協同組合など組合で地産地消を進められると支援しやすい。

◆座長

○一次産業に力を入れてほしいというご意見と受け止める。

●応募者

○日本がTPPに参加する場合、県内農業の振興のために検討しているか。

◆委員

○国益を損なわない交渉が前提となるので、関係者からも話を聴き、正しい方法論を見つけていく。

◆座長

○食・食べることは、郷土への愛着を育てるなど大変重要であり、それを農林水産業従事者が支えている。

○農地や森林を守り、海や川と共存していくことは、環境を守り、県民生活に潤いを与えることにも通じる。

○これからも、皆さんからご意見をいただきながら、神奈川の農林水産業の振興に努める。

応募者の発言の様子の写真

応募者の発言の様子

応募者の発言の様子の写真

応募者の発言の様子

まとめ

委員長所感

○会場に近い住民の参加が多く、テーマに関係の深い地域住民の体験に基づく生の意見を聞くことができ、今後の県政への活用に向け、有意義であった。また、参加者からは、テーマに関係のある地域での開催を希望する意見が多く、テーマと開催場所の双方を考慮することが重要である。

○特別委員会で議題を絞ったことにより、生活に密着した質疑の内容であった反面、傍聴者が限定的となった。

○意見交換会での参加者からの発言は、県の施策・事業に対する要望・陳情もあり、いただいた意見を踏まえ、議会内で議論を行っていく必要がある。また、議会に関連した意見も寄せられ、議会として重く受け止め、個々の議員の意識を高めていく必要性を感じた。

○定員100名に対し、63名の方に参加いただき、特に、農林水産業や自営業の方の参加が多かったことから、今回の平日の午後の開催も好評であった。しかし、アンケート回答者35名中、会社員の参加が0名だったことなどを考慮すると、開催曜日や時間等に工夫し、より多くの県民に参加の機会が広がるよう検討が必要と考える。

○当初は12月に議会報告会を開催する予定であったが、議会日程の変更の影響を受け、議会かながわにおいて広報していたにもかかわらず、開催日程を変更せざるを得なくなり、県民にご迷惑をかけた。議会日程の影響を受けないような方式での議会報告会の開催を検討していくべきである。

○特別委員会2時間、意見交換会1時間、議会報告会全体で3時間と、住民が議会報告会に参加しやすいようにしたことから、時間はちょうどよいという意見が多かったが、特別委員会の時間が長いという意見もあった。一方、特別委員会の質疑時間が短く、質疑を十分なまでに深めるにはやや時間不足であった。

○議会報告会を特別委員会と意見交換会により実施する方式は神奈川県独自の試みであるが、参加者からは、特別委員会の傍聴により審議の途中経過を見ることができることを評価する意見がある一方、議会報告会という名称から議会からの報告や議員との意見交換を望む意見もあり、議会報告会の開催方法については、今後の検討が必要である。

○意見交換の時間が短い等の意見もいただくなど、さまざまな課題があり、今回の経済活性化特別委員会における1回だけの試行開催で、判断することは困難と考える。同様の方法で何回か開催し、よりよいものに修正を加えていく等の検討が必要と考える。

アンケート結果

アンケート結果 [PDFファイル/479KB]

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本文ここまで
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