代表質問・一般質問(「議会かながわNo.151」より 平成28年8月8日発行)

掲載日:2016年8月8日

神奈川県議会 

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代表質問・一般質問(「議会かながわNo.151」より 平成28年8月8日発行)

 ページの都合上、質問・答弁の一部を掲載しています。詳しくは、9月上旬発行予定の神奈川県議会会議録をご覧ください。
 会派名・選挙区は、質問時点のものです。  

5月31日(火曜) 代表質問6月1日(水曜) 代表質問6月2日(木曜) 代表質問6月6日(月曜) 一般質問6月9日(木曜) 一般質問

5月31日(火曜) 代表質問

加藤 元弥
(かとう もとや)
自民党 横浜市西区加藤 元弥議員 写真

熊本地震を踏まえた本県の地震災害対策

問 熊本地震の発生を受け、県民の不安と関心も高まり、本県の地震災害対策の重要性が改めて認識されたが、今後どのように取り組むのか、知事に伺う。
答 特に受援体制充実のためビッグレスキューかながわ等の訓練を通じ、応援部隊の進出拠点や応援物資の供給等の受け入れ体制を検証し、今後も国や市町村、防災関係機関等と連携し、災害に強いかながわを目指し取り組んでいく。

スポーツ行政の更なる推進

問  新たにスポーツ局を設置し、スポーツ行政に取り組んでいるが、目標や施策の方向性を条例の制定などで明らかにすべきである。スポーツ推進に係る条例の考え方を含め、スポーツ施策をどのように進めていくのか、知事に伺う。
答  スポーツ局を核に、神奈川ならではのスポーツ振興施策を積極的に展開するため、本県のスポーツ振興の考え方や施策の方向性を明らかにし、県民等と共有するための条例を、本年度を目途に制定できるよう取り組んでいく。

子どもの貧困対策の推進

問  子どもの貧困対策推進のためには、市町村との連携強化とともに、行政がNPOや県民と一体で進めていくことができるような機運の醸成が重要だが、どのように取り組むのか、知事に伺う。
答  県民やNPOなどと意見交換できるポータルサイトを7月に開設し、8月を子どもの貧困対策推進月間に定め、高校生などが主体のイベントなどを行う。こうした取り組みにより県全体の機運醸成を図っていく。

 このほか、ヘルスケア・ニューフロンティア※1の取り組み、東京五輪に向けた取り組み、待機児童解消の取り組みなどについて質問しました。

※1 ヘルスケア・ニューフロンティア 「最先端医療・最新技術の追求」と「未病の改善」の2つを融合し、自立した生活を送れる健康で長寿な人を増やし、関連する新しい市場を生み出そうという取り組み。
※「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を東京五輪と記載しています。


てらさき 雄介
(てらさき ゆうすけ)
かながわ民進党 相模原市中央区てらさき 雄介議員 写真  

日米地位協定の課題と改定に向けた取り組みは

問 沖縄での米軍属による死体遺棄事件の背景には日米地位協定の問題もある。地位協定の課題と、今後の協定改定に向けた取り組みについて知事に伺う。
答 今回、米軍属の範囲や実態が不明確なことが明らかになった。また、刑事手続において、取調べのための引渡しを求めても実現しない場合があるとの根本的課題もある。渉外知事会として、日米両政府に対し、再発防止の緊急要請を行い、改定実現に向けて働きかける。

子どもの貧困対策の拡充を

問 「子どもの貧困対策推進計画」による施策の検証・評価をするには、貧困の現状を独自に調査すべきではないか。また、全庁的に、施策の量と質を拡充させるためどうするのか、知事に伺う。
答 昨年、生活困窮の割合が高い「ひとり親家庭」にアンケート調査を行ったが、今年度は、ヒアリング調査も行い、きめ細かく現状を把握する。また、「子ども・青少年みらい本部」を中心に、効果的な施策を全庁一丸となって進める。

 このほか、県立高校の再編統合、総合リハビリテーションセンターへの対応、DPAT※2の受け入れ体制、富士山火山防災対策などについて質問しました。

※2 DPAT(ディーパット) 被災地域において、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動の支援などを行うため、都道府県及び政令指定都市によって組織される、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣精神医療チームのこと。


● 6月1日(水曜) 代表質問

亀井 たかつぐ
(かめい たかつぐ)
公明党 横須賀市 亀井 たかつぐ議員 写真

県立がんセンターの総合病院的機能強化について

問 がんセンターで、がん以外の疾患への対応など、総合病院的機能の強化を図るべきと考えるが、知事の所見を伺う。
答 がんセンターで、がん以外の疾患に対応できれば、より迅速で質の高い医療を提供できるが、専門医や看護師等スタッフの確保、高額医療機器や施設整備が必要となる場合があるため、がんセンターの役割や患者ニーズを踏まえ、どのような疾患に対応できるか、県立病院機構と総合的に検討していく。

DPATの今後の取り組み

問 かながわDPATが熊本地震の被災地でどのように活動してきたのか、また活動結果を今後の体制充実にどのようにつなげていくのか知事の所見を伺う。
答 現地で9チームが統括業務等を行っているが、情報共有や連携が困難な場面もあったので、報告会で課題を共有し、検討を行い、DPAT研修に反映し、質の向上に取り組む。さらに、県内精神科医療機関に参加を呼びかけ、チーム数の倍増を目指し、拡充に努めていく。

 このほか、地方税の課題、地域医療構想、「3歳の壁」※3、スポーツ行政と保健福祉大学の連携、教育行政、ストーカー対策などについて質問しました。

※3 「3歳の壁」 待機児童対策のため0~2歳児向け保育施設が増えた結果、3歳以降の預け先探しに苦労する状況のこと。


井坂 新哉
(いさか しんや) 
共産党 横須賀市井坂 新哉議員 写真

横浜ノースドックでの米軍ヘリ軍事訓練への対応

問 横浜ノースドックは港湾施設で訓練施設ではない。今回の訓練に関し米軍に中止を求めたのか。また、抗議や中止要求をしないことは、訓練の常態化に繋がると考えるが、知事の所見を伺う。
答 米側等に申し入れ、抗議等は行っていない。基地周辺住民に不安を与えるような訓練を行わないよう、関係市とともに国に対して、引き続き求めていく。

保育士の処遇改善を

問 保育士確保のためには、保育士の処遇等の抜本的な改善が急務である。市町村と連携した賃金引き上げの緊急対策が必要と考えるが、知事の所見を伺う。
答 5月に国が発表した「ニッポン一億総活躍プラン」に基づく具体的改善策を把握し市町村と連携して対応していく。

 このほか、福祉避難所、原子力艦の災害対策、日米地位協定、アスベスト、県総合リハビリテーションセンターの指定管理料などについて質問しました。


相原 高広
(あいはら たかひろ) 
県政会 川崎市麻生区相原 高広議員 写真

治安問題~国際テロ対策の推進・強化~

問 厳しいテロ情勢が続く中、国際テロ対策について、警察本部長に伺う。
答 情報を幅広く収集・分析し、関係機関と連携した水際対策の推進やソフトターゲット※4における警戒警備の強化等の対策を行っている。今後、県内では大規模な国際イベントの予定もあることから、更なる対策の強化を図っていく。

※4 ソフトターゲット テロの攻撃対象のうち、民間人、民間車両、民間建物など、警備や監視が手薄で攻撃されやすい標的のこと。

~オウム真理教問題~

問 オウム真理教の現状と対策について、警察本部長に伺う。
答 教団は「アレフ」と「ひかりの輪」の二派を中心に活動しており、県内では2か所の拠点施設を把握している。引き続き実態解明に努め、違法行為の防止、取り締まりを推進する。また、教団の本質が県民に理解されるよう努める。

 このほか、私立大学の県内立地等、県立高校の入学者選抜の採点ミス、朝鮮学校について質問しました。


6月2日(木曜) 代表質問

飯田 満
(いいだ みつる)
県進会 川崎市宮前区飯田 満議員 写真

県立高校入学者選抜に係る採点誤りへの対応

問 先般、我が会派が申し入れた答案用紙の保存期間の見直しについての所見と入学者選抜に今後、どのように臨もうとしているのかについて教育長に伺う。
答 調査改善委員会からの最終的な報告を踏まえ、答案の保存期間や入学者選抜結果の透明性を高める仕組みなどについて、しっかりと検討していく。

PCB※5廃棄物の確実な処理を

問 国の特別措置法改正を踏まえ、県は、どのように取り組んで行くのか、また、県の計画も改正に合わせて改めるべきと考えるが、知事の所見を伺う。
答 今後も事業者に手続を丁寧に説明し、早期の処分を働きかけていく。県計画は、変更が予定される国のPCB廃棄物処理基本計画に即して変更していく。

※5 PCB ポリ塩化ビフェニルの略。不燃性、絶縁性が高いなどの特徴から、電気機器用の絶縁油などに広く利用されてきたが、発がん性などのおそれから昭和47年に製造が禁止されている。

 このほか、スポーツ施設のスポーツ局への移管、公のスポーツ施設の利用団体公表、地震防災戦略、県有施設活用の歳入確保などについて質問しました。


 
高橋 栄一郎
(たかはし えいいちろう)
自民党 

横浜市保土ケ谷区

高橋 栄一郎議員 写真

高速横浜環状北線及び北西線の整備促進を

問 高速横浜環状北線は今年度内の、北西線は平成33年度の供用を目標に整備を進めてきたが、両線への認識と、一日も早い開通に向けた県の取り組みについて知事の見解を伺う。
答 重要な交通基盤であると認識しており、今年度中に開通予定の北線及び、北西線の一日も早い開通に向け、必要な財政支援を行うなど、高速道路会社や横浜市と連携してしっかりと取り組む。

入札制度の更なる改善を

問 災害復旧対応等で県民の安全・安心を確保するためには、建設産業における担い手の育成と確保は不可欠であり、本県が発注する工事の最低制限価格制度について更なる改善が必要であるが、どのように取り組むのか知事に伺う。
答 これまでも国の制度とのバランスを考慮しながら、常に見直しを行ってきたが、中小建設業の一層の健全育成を図るため、本年7月から新たな算定式を適用する。これにより、工事の最低制限価格率が2%程度上がることになる。

 このほか、障害者スポーツの推進、市町村の児童虐待対応への支援、建築物の耐震化、社会福祉に係る新拠点の整備などについて質問しました。


浦道 健一
(うらみち けんいち)
かながわ民進党  横浜市港南区浦道 健一議員 写真

自転車の保険加入の義務化へ向けた取り組みを

問 損害賠償保険加入の義務化を含め、 自転車の交通安全対策にどのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。
答 本年4月からの第10次県交通安全計画で自転車対策を充実した。保険加入の義務化については、条例制定した府県の加入状況など基礎調査を進めており、条例化の効果も引き続き研究していく。

身体障害者向け県営住宅

問 車いす利用の身体障害者向け住宅が402戸あるが、身体障害者がいなくなった後も住み続けている住宅が78戸ある。入居管理を厳正化していくことが必要だと考えるが、知事の所見を伺う。
答 今後はこうした世帯などに対し、定期的に相談の場を設け、移転先を斡旋するなど転居を促す仕組みを整えていく。

 このほか、土砂災害特別警戒区域に立地する住宅の安全対策、県スポーツ振興指針、水道管を利用した新たな発電方式の導入などについて質問しました。


● 6月6日(月曜) 一般質問

細谷 政幸
(ほそや まさゆき)
自民党 相模原市南区細谷 政幸議員 写真

鉄道事業者と連携した観光振興を

問 県内の観光資源の魅力を発信する方法の一つとして、鉄道事業者と連携した取り組みは有効と考えるが、どのように取り組んでいくのか、産業労働局長の見解を伺う。
答 鉄道事業者や観光施設の団体などが参加する「神奈川県観光魅力創造協議会」で、地域の観光資源の発掘や磨き上げを行っていく。また、広域的な共通フリーパスの発行やイベント列車の運行を鉄道事業者に働きかけていく。

 このほか、企業と連携した「未病」の取り組み、県職員の健康管理、相模線の輸送力改善、県立高校改革の推進について質問しました。


斉藤 たかみ
(さいとう たかみ)
かながわ民進党  川崎市高津区斉藤 たかみ議員 写真

インターネット上のいじめへの対策を

問 SNS※6等によるインターネット上のいじめの問題について、あらゆる角度からの未然防止対策に努めるべきと考えるが、どう取り組んでいくのか、教育長の所見を伺う。
答 授業を通じて、児童・生徒がSNS等によるネットいじめを自らの問題として捉え、考えることができるよう指導するとともに、児童・生徒に情報のモラルとスキルを教えることで、ネットいじめの未然防止を図る。

※6 SNS 登録された利用者同士が交流できる、Webサイトの会員制サービスのこと。

 このほか、新たな雇用対策の仕組み、県債管理目標の達成に向けた取り組み、国民保護の取り組みなどについて質問しました。


鈴木 ひでし
(すずき ひでし)
公明党  横浜市鶴見区鈴木 ひでし議員 写真

生麦事件を観光振興に

問 明治維新150周年等となるこの機を捉え、生麦事件やキリンビール横浜工場を資源として活かした観光振興を図るべきと考えるが、知事の所見を伺う。
答 生麦事件は、明治維新のきっかけとなった重要な出来事であり、キリンビール横浜工場での生麦事件の資料展示など、地域で連携したイベントの開催やツアーの実施を促進し、観光振興を図っていく。

 このほか、児童養護施設で育った子どもの就職支援、プロボノ※7、ディザスターシティ※8、認知症サポーターなどについて質問しました。

※7 プロボノ 社会人が自らの専門知識や技能を生かして参加する社会貢献活動のこと。
※8 ディザスターシティ 大規模な人的災害、都市災害への対応訓練を目的に、アメリカ・テキサス州に設立された災害訓練施設のこと。


瀬戸 良雄
(せと よしお)
自民党  南足柄市瀬戸 良雄議員 写真

子どもが望ましい食習慣を身につけるために

問 家族構成やライフスタイルが多様化する中で、子どもに望ましい食習慣を身につけさせるためには、栄養教諭も活用して、家庭と連携し、食育を進めるべきと考えるが、学校における食育の推進について、教育長の見解を伺う。
答 各学校で食育推進計画を作成し食育を進めているほか、親子料理教室を開催している。栄養教諭の配置については、来年度からの拡充も視野に入れて検討を進めていく。

 このほか、子どもの未病対策、県西地域活性化、水源環境保全、酒匂川管理、都市計画道路金子開成和田河原線整備について質問しました。


作山 友祐
(さくやま ゆうすけ)
かながわ民進党  横浜市中区作山 友祐議員 写真

食品リサイクルを促進した資源の有効活用を

問 食品の有効利用や食品廃棄物の排出の抑制が進められてきたが、なお大量の食品ロスが発生している。食品廃棄物のリサイクルの促進にどう取り組むのか、知事に伺う。
答 食品廃棄物の実態を把握するため、排出事業者やリサイクル事業者からヒアリングを行う。また、意見交換の場を設けて、事業者のマッチングにつなげ、食品廃棄物のリサイクルを促進し、資源の有効活用を推進していく。

 このほか、犬猫殺処分ゼロ継続、大岡川水系親水施設整備、石油コンビナート防災対策、繁華街の安全安心などについて質問しました。


● 6月9日(木曜) 一般質問

石川 巧
(いしかわ たくみ)
自民党  三浦市石川 巧議員 写真

三崎漁港の高度衛生管理を活用した漁業振興を

問 三崎魚市場が、マグロ専用市場と活魚・鮮魚用卸売市場へと刷新される。三崎漁港の高度衛生管理の推進を含む漁業振興策について、環境農政局長の見解を伺う。
答 新たな水産加工品の開発のほか、漁港管理者として高度衛生管理化を推進する。また、三浦市の魚市場占用料の負担軽減などの運営支援を検討する。三浦市と連携し、三崎地域の活性化に資する漁業振興を図っていく。

 このほか、災害支援物資、ヘイトスピーチ対策、三浦半島活性化、Wi-Fi※9整備、伝統芸能の活用、水道事業広域化について質問しました。

※9 Wi-Fi パソコン、スマートフォンなどのネットワーク接続に対応した機器を、無線でLANに接続する技術のこと。


いとう 康宏
(いとう やすひろ)
かながわ民進党  横浜市旭区いとう 康宏議員 写真

地域に賑わいをつくる若手商業者の育成を

問 商店街を核に、地域の賑わいを創出していくために、若手商業者の育成にどのように取り組むのか、知事に伺う。
答 若手商業者育成のため、県では、様々な異業種の方々とのネットワークづくりへの支援や海外派遣事業を実施してきた。今後は、地域のリーダーが持つノウハウを若手商業者に伝承するとともに、地域の賑わいづくりのためのイベントを一緒に検討する交流会を開催していく。

 このほか、東京五輪に向けた県産木材利用促進、未届有料老人ホーム、県立高校の退学者減少への取り組みなどについて質問しました。

※「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を東京五輪と記載しています。


神倉 寛明
(かみくら ひろあき)
自民党  秦野市神倉 寛明議員 写真

秦野赤十字病院の分娩業務の再開を問う

問 秦野赤十字病院の分娩業務再開の見通しと、分娩業務再開に向けた方向性を導き出すための新たな協議組織設置の必要性や今後の進め方について、知事の見解を伺う。
答 分娩再開に向け、病院、日本赤十字社、秦野市と連携して取り組んできたが、現状では、分娩再開の具体的な成果につながっていない。新たな協議の場は県としても重要と考えており、県も協議に参加して、取り組んでいく。

 このほか、RESAS※10の活用、県政課題への基金の活用、スポーツ倫理の育成、スポーツ施設の環境整備、農業振興について質問しました。

※10 RESAS(リーサス)  「地域経済分析システム」の略。地方自治体の様々な取り組みを情報面から支援するため、国が提供する、産業構造、人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムのこと。


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