初期公開日:2026年5月8日更新日:2026年5月8日

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議会報告会の見直しについて検討しました

議会報告会の見直しについて検討しました

趣旨

 議会報告会は、神奈川県議会基本条例第13条第2項に基づき、議会活動の広報を目的として、県庁舎以外の場所において特別委員会を開き、閉会後に、委員と参加者の意見交換会を行う形式で、平成24年度から開催してきた。

 しかし、インターネット中継の開始に伴い、いつでも特別委員会の状況を確認できるようになるなど、議会を取り巻く社会環境が変化している。また、若年世代の参加者が少なく、年齢構成に偏りが生じている面がある。

 こうした中、令和7年4月、県議会は関東学院大学と包括協定を締結し、協定に基づく取組を進めている。このような状況を踏まえ、議長からの依頼に基づき、議会報告会の見直しについて当会議において協議を行った。

 

検討結果

 議会報告会の目的である「議会活動の広報」の重要性は、現在においても変わるところではないが、社会環境の変化等を踏まえ、実施方法等については次の見直しが必要である。

(1)ターゲット層の設定

ア まずは大学生をターゲットに設定

 開かれた県議会を目指すには、広く県民に議会活動について知ってもらう必要があるが、次の現状等に鑑み、まずは、大学生をターゲットとして設定すべきである。

  • 議会報告会の参加者をみると、年齢構成に偏りが生じており、特に若年層の参加が少ない状況となっている。
  • 本県議会では、関東学院大学との包括協定を結んでおり、大学との連携が期待できる。

(2)今後の実施方法

ア 特別委員会と切り離して実施

 次の理由から、特別委員会との合同実施はせず、新たな実施方法を検討すべきである。

  • インターネット中継(生中継・録画映像)により、いつでも特別委員会の状況を確認できるようになるなど、特別委員会を庁外で実施する意義が低下している。

イ 大学連携の取組を活用

 次の理由から、大学連携の取組を活用した方法を検討すべきである。

  • 限られた議会日程で、効果的に議会報告会を行うには、その実施目的である「広報」と軌を一にする大学連携の取組と一体的に進めることが効率的である。

(大学連携の取組例)

  • 大学生と議員との意見交換会
  • 大学が実施するシンポジウムへの議員派遣
  • 大学生を対象としたインターンシップ等

ウ 参加しやすい開催時間帯の工夫

 次の理由から、参加者が参加しやすくなるような時間帯(平日夕方など)を検討すべきである。

  • 参加者のアンケートにおいて、参加しやすくするよう、開催時間帯を夕方以降にしたらどうかといった意見がある。

エ 柔軟なテーマ・実施形式の設定

次の理由から、毎回、時勢に合ったテーマや実施形式を、柔軟に検討すべきである。

  • 議会報告会の参加者の満足度を高めるためには、テーマや実施形式を柔軟に設定することが必要である。
  • 実施形式は、近年、外部講師による講演を行った後、パネルディスカッションを行う方法で固定化しており、参加者から、意見交換の時間が少ないなどといった意見が出ている。

(テーマの例)

  • 県議会への関心・理解を深める方策について
  • 地域課題の解決について(観光・若者・就職など)

(実施形式の例)

  • 議員とのグループディスカッション
  • シンポジウム
  • 課題解決型のワーキング
  • 議会傍聴とセットで実施等

(3)実施方法の決定主体

ア 今後は開かれた議会づくりのための広報委員会で決定

 議会報告会の実施方法については、社会情勢の変化にあわせた議会活動の積極的な広報を行うため、今後は、「開かれた議会づくりのための広報委員会」において柔軟に決定すべきである。

将来に向けて

 ターゲット層については、まずは、大学生を対象としつつも、将来的には、広く県民に広報できるよう、「開かれた議会づくりのための広報委員会」において検討すべきである。

 

 

(参考)議会改革検討会議報告書(令和8年3月23日)(PDF:228KB)

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