資料4 (1ページ) かながわパラスポーツの推進 1 目的 すべての人が自分の運動機能を活かして同じように楽しみながらスポーツをする、観る、支える「かながわパラスポーツ」を推進することを通じ、「ともに生きる社会かながわ」の実現を図る。 2 予算額 1億3,022万円 3 事業内容 以下、主な事業の概要、予算額の順に記載。 (1) かながわパラスポーツの普及推進 ア かながわパラスポーツ推進事業費 「かながわパラスポーツ」の普及推進のため、市町村や団体と連携し、かながわパラスポーツフェスタや、パラスポーツの体験会等を開催するとともに、貸出用具の購入によりパラスポーツの環境整備を行う。 1,131万円 イ かながわパラスポーツ推進強化事業費 「かながわパラスポーツ」のさらなる推進のため、スポーツセンター(藤沢市善行)や特別支援学校の体育施設等を活用して、障がい者が日常的にスポーツに取り組めるよう、スポーツ教室等を開催するとともに、スポーツセンターのパラスポーツ設備を拡充する。 3,035万円 イメージ写真を2つ掲載 1つ目 かながわバリアフリービーチでの海水浴体験の様子 2つ目 障がい者スポーツ教室でのゴールボール体験の様子 (2ページ) (2) 障がい者スポーツの推進 ア 障害者スポーツ普及推進事業費  障がい者スポーツの普及推進を図るため、県障害者スポーツ大会を開催するとともに、全国障害者スポーツ大会及び関東ブロック大会への選手団の派遣等を実施する。 6,669万円 イ 県精神障害者スポーツ大会開催事業費 精神障がい者のスポーツ参加の機会を拡充し、社会参画を推進するため、精神障がい者を対象としたスポーツ大会や普及啓発イベントを開催する。 429万円 ウ 障害者スポーツサポーター養成事業費 障がい者スポーツの振興及び県民の障がい者スポーツに対する理解促進を図るため、障害者スポーツサポーター養成講習会を開催し、障がい者スポーツを支える人材を養成する。 167万円 (3) 障がい者アスリートの支援 ア 障害者アスリート支援事業費補助 東京2020大会後の神奈川育ちの障がい者アスリートの継続的な競技力向上のため、障がい者アスリートや指導者へ競技活動費の支援を行う。 1,588万円 (※)各表中の金額は、表示単位未満切捨てのため、合計と符号しない。 問合せ先 スポーツ課パラスポーツグループ 電 話 045-285-0798 F A X 045-662-5557 (3ページ) 障害者スポーツ施策に係る主な令和5年度事業(予定)について 1 取組の方向性 ○ 障がい者スポーツの普及促進  市町村や企業等と連携し、「かながわパラスポーツ*」の体験会の実施などを通じて、障がい者スポーツの普及促進に取り組む。 * かながわパラスポーツ 誰もがそれぞれの関心、目的、体力、年齢、運動機能及び健康状態に応じて生涯にわたり楽しみながらスポーツをする、観る、支えること ○ 総合型地域スポーツクラブや学校施設等の活用 総合型地域スポーツクラブにおける障がい者の受入れを拡大することや、特別支援学校等の学校施設を障がい者のスポーツ活動の場として活用することなどにより、障がい者が身近な地域でスポーツに親しむ場を作る。 ○ 障がい者スポーツ関係団体との連携・協働の推進 一般社団法人神奈川県障がい者スポーツ協会や神奈川県障がい者スポーツ指導者協議会、公益財団法人神奈川県身体障害者連合会、障がい者スポーツ団体等の関係団体との連携・協働を推進する。 ○ 県立スポーツセンターを活用した障がい者スポーツの推進 県立スポーツセンターにおいて、障がい者スポーツ教室、障がい者スポーツ指導者資質向上研修を開催するとともに、用具の貸出しを行い、障がい者スポーツを推進する。 ○ 障がい者アスリートの育成・支援 パラリンピック競技大会やデフリンピック競技大会など、今後の国際大会に向けて神奈川育ちのアスリートが活躍できるよう有望なアス ートの育成・強化と指導者の育成を支援する。 ○ 障がい者の競技活動の場の提供 スポーツを通じて障がい者の健康の保持や体力の増進、参加者の交流を図るため、県障がい者スポーツ大会の開催や団体競技の関東ブロック大会への派遣を行う。また、これらの大会で優秀な成績を収めた選手や、地域で積極的に障がい者スポーツに取り組んでいる選手を全国障害者スポーツ大会へ派遣する。 ○ 障がい者スポーツを支える人材の育成と 活躍の場の提供 市町村やスポーツ関係団体と連携して、様々な障がい者スポーツに関する講習会を実施し、障がい者スポーツ指導者や神奈川県障害者スポーツサポーターなど障がい者スポーツを支える人材を育成するとともに、障がい者スポーツイベント等との人材マッチングを行い、地域における活躍の場を提供する。 2 スポーツ課主催の主な取組み (1) 「かながわパラスポーツ」普及イベントの実施 〇 「かながわパラスポーツフェスタ」の開催 「かながわパラスポーツ」の普及推進に向け、誰もが参加できて、多くの人と交流できるパラスポーツ体験などのイベントを開催する。令和5年度は、令和7年に東京で開催されるデフリンピックの周知もあわせて行う 。 ・ 未定 (4ページ) 〇 「かながわバリアフ ービーチ」の開催 車いすを利用する方などが気軽に海に触れ、マリンスポーツ(海水浴)等を楽しむことができるイベントを実行委員会形式で開催する。 ・7〜8月 鎌倉海岸(由比ガ浜海岸) 〇 各種イベント におけるパラスポーツ体験会等の実施 ・ 未定 (2)障がい者アスリート等(選手及び指導者)への活動経費の補助 神奈川育ちの障がい者アスリートの継続的な競技力向上を目指し、夏季・冬季パラリンピック及び夏季・冬季デフリンピックにおいて活躍が期待される選手及びその指導者に対し、活動経費の一部を補助する。 〇 事業概要 ・助成金額 以下、区分、選手、指導者の順に記載 金額(年間)、50万円以内、25万円以内 ・助成対象者の要件 選手、指導者とも、日本パラリンピック委員会加盟競技団体から推薦を受けた者のうち、選考委員会により選考され、知事が決定した者 令和5 年度募集数選手 30 名、 指導者 3名 (3) 神奈川県障害者スポーツ大会の開催  スポーツを通じて障がい者の健康の維持及び体力の増進、並びに活発な精神活動の促進を図るとともに、県民の障がいに対する理解を一層深め、障がい者の社会参加推進に寄与するため、県障害者スポーツ大会を開催する。 〇 本大会は、全国障害者スポーツ大会に県及び相模原市から派遣する選手の選考を兼ねる。 〇 県と各政令市は別々に選手団を派遣する。本大会は個人競技のみ実施。 〇 団体競技は、関東ブロック大会の結果により、派遣する選手を選考。 ア 参加資格 原則として県内(横浜市・川崎市を除く)に居住又は通学し、障害者手帳を所持する13歳以上(当該年度4月1日現在)の身体障がい者及び知的障がい者、精神障がい者。 あるいはその交付対象に準ずる者等。 イ 実施種目等 以下、競技会名、開催日、会場の順に記載 ボウリング競技会(知的障害者)、令和5年4月9日(日)、湘南とうきゅうボウル アーチェリー競技会(身体障害者)、令和5年4月9日(日)、県総合リハビリテーションセンターアーチェリー場 フライングディスク競技会(身体・知的障害者)、令和5年4月16日(日)、県立スポーツセンター 陸上競技会(知的障害者)、令和5年4月23日(日)、県立スポーツセンター 陸上競技会(身体障害者)、令和5年5月14日(日)、県立スポーツセンター 水泳競技会(身体・知的障害者)令和5年7月9日(日)さがみはらグリーンプール 卓球競技会(精神障害者) 令和6年1月19日(金)県立スポーツセンター (5ページ) 卓球・サウンドテーブルテニス競技会(身体・知的障害者)、令和6年1月21日(日)、県立スポーツセンター ボッチャ競技会(身体障害者)、令和6年2月23日(金)、県立スポーツセンター (5ページ) (4) 全国障害者スポーツ大会( 燃ゆる感動かごしま大会)への派遣  県障害者スポーツ大会等の結果をもとに、派遣選手選考委員会により選手を選考し、全国障害者スポーツ大会へ選手団の派遣を行う。 開催日:10月28日(土)から30 日(月)まで 開催県: 鹿児島県 (5)「初級障がい者スポーツ指導員」の養成  公益財団法人日本パラスポーツ協会が定める公認障がい者スポーツ指導者制度に基づき、障がい者の適性に応じたスポーツの指導法及び障がいについて基本的な知識を身につけるための講習会を開催する。 ・未定 (6)ボッチャ審判員養成講習会  障がいの程度に関わらず参加できるボッチャ競技会を県内で開催する際の審判の養成講習会を開催する。 ・2月県立スポーツセンター 3県立スポーツセンター主催の主な取組 (1)障がい者スポーツ教室の開催  本県における障がい者スポーツの拠点として整備した県立スポーツセンターの施設を活用して、障がい者が継続的にスポーツに取り組めるよう、スポーツ教室を開催する。 ・7月 障がい者スポーツ教室体験会(県立スポーツセンター) ・8月以降 県立スポーツセンター等 (2)市町村等スポーツ教室への講師派遣  市町村・学校等が開催するパラスポーツ教室・体験会の実施を支援するため、競技団体や県内のク ブチームから講師を派遣する。 ・ 通年 県内各地 (3)パラスポーツ用具などの貸出し  市町村・学校等に、県立スポーツセンターで所有するパラスポーツ用具を貸出すことにより、市町村・学校等のパラスポーツ体験会等の実施を支援する。 ・ 通年 県内各地 (4)神奈川県精神障害者スポーツ大会の開催  精神障がい者のスポーツ参加機会を提供し、社会参加を推進するとともに自立を促進するため県精神障害者スポーツ大会(バレーボール、ボウリング)を開催する。 以下、競技会名、開催日、会場の順に記載 バレーボール競技会、令和5年11月、県立スポーツセンター ボウリング競技会、令和5年12月、湘南とうきゅうボウル (6ページ) (5)ピアスポーツかながわ  日頃スポーツに触れることの少ない精神障がい者のスポーツ体験会として、「ピアスポーツかながわ」を開催する。 ・未定 (6)神奈川県ゆうあいピック大会への支援  県障がい者スポーツ協会が開催する知的障がい者のスポーツ大会「神奈川県ゆうあいピック大会」に対し補助を行う 。 以下、競技会名、開催日、会場の順に記載 サッカー競技、令和5年5月、県立スポーツセンター バスケットボール競技、令和5年 7月、県立スポーツセンター バレーボール競技、令和5年9月、横浜市港南スポーツセンター ソフトバレーボール競技、令和5年9月、秦野市立おおね公園(NITTANパークおおね) (7)「神奈川県障害者スポーツサポーター」の養成  障がい者のスポーツを支え、継続的な障がい者スポーツの推進を図るとともに、障がい者スポーツに対する理解を促進する人材を養成するための講習会を開催する。 以下、回数、開催日、会場の順に記載 第1回、令和5年7月、寒川総合体育館(シンコースポーツ寒川アリーナ) 第2回、令和5年10月、県立三ツ境支援学校 第3回、令和5年12月、伊勢原市総合運動公園伊勢原市体育館 第4回、令和6年1月、県立麻生支援学校 (8) 障がい者スポーツ指導者資質向上研修  県が養成した障がい者スポーツを支える人材を対象に、より高い専門性を有し、障がい者スポーツを普及、推進する指導者として、資質の向上を図るための研修会を開催する。 ・ 未定 (9) 障がい者スポーツ人材マッチング  県がこれまで養成した障がい者スポーツを支える人材を有効活用するため、障がい者スポーツの競技会やイベント等で活動を希望する者と主催者のマッチング事業を行う。 問合せ先 以下、連絡先、電話番号、FAX番号の順に記載 スポーツ課パラスポーツグループ、電話 045-285-0798、FAX 045-662-5557 県立スポーツセンター健康パラスポーツ課パラスポーツ班、電話 0466-81-2803、FAX 0466-83-4622 (7ページ) 資料4 参考 第17回神奈川県障害者スポーツ大会 参加者募集 以下、競技会名称、会場、対象者、開催日、申込期限の順に記載 ボウリング競技会 湘南とうきゅうボウル 知的障害者 令和5年4月9日日曜 令和5年2月13日月曜 アーチェリー競技会 神奈川県総合リハビリテーションセンター アーチェリー場 身体障害者 令和5年4月9日日曜 令和5年2月13日月曜 フライングディスク競技会 神奈川県立スポーツセンター 身体、知的障害者 令和5年4月16日日曜 令和5年2月20日月曜 陸上競技会 神奈川県立スポーツセンター 知的障害者 令和5年4月23日日曜 令和5年2月27日月曜 陸上競技会 神奈川県立スポーツセンター 身体障害者 令和5年5月14日日曜 令和5年3月20日月曜 水泳競技会 さがみはらグリーンプール 身体、知的障害者 令和5年7月9日日曜 令和5年5月15日月曜 卓球競技会 神奈川県立スポーツセンター 精神障害者 令和6年1月19日金曜 令和5年11月20日月曜 卓球・サウンドテーブルテニス競技会 神奈川県立スポーツセンター 身体、知的障害者 令和6年1月21日日曜 令和5年11月20日月曜 ボッチャ競技会 神奈川県立スポーツセンター 身体障害者 令和6年2月23日祝・金 令和5年12月18日月曜 参加資格 県内(横浜市、川崎市を除く)に現住所を有する方。ただし、施設や学校に入所・通所・通学している方は、その住所の市町村から参加することもできます。 令和5年4月1日現在、13歳以上の身体障害者、知的障害者、精神障害者。 公益財団法人 神奈川県身体障害者連合会 tel 045-311-8736 fax 045-316-6860 http://kanagawa-kenshinren.or.jp/ 住所 〒221-0825 横浜市神奈川区反町3丁目17番2 神奈川県社会福祉センター内 申込方法 各競技大会参加申込書を大会事務局まで郵送してください。 主催 神奈川県・相模原市 以上で資料4はおわり